見出し画像

私が行動力を発揮した日。

11月1日から1泊2日で神戸へ行ってきた。
濱田英明さんの写真展をどうしても見たかった。
東京から神戸。
私にとって神戸は遠くてそう簡単に行ける距離ではない。
子ども達も居る。夫に何て言う?
でも今行かなきゃ後悔する。

最初は日帰りのつもりで夫に話したら
夫も行ったことないのと私が後悔すると言ったからか家族で行こう!となった。
写真についていつも寛容な夫。ありがとう。
神戸旅行があっさり決まり濱田さんの展示も見られるし、家族とも旅行出来るなんて。ワクワクした。

朝の6時に出発。
駅前の空を見て子ども達と綺麗だねぇと言いながら撮った。
私はフリーで働いているから
この時間帯の電車は初めて乗った。
朝6時頃はまだ座れた。
新幹線でお菓子。それだけでワクワクするね。
朝早かったのと電車が苦手な息子は
神戸までほとんど眠った。
お子様セット。お昼どうする?とたまたま見つけた
お店で食べた。ここに行く!と決めて行くより
ここにする?とラフな感じが心地いい。
来たかった場所。ここに来たくて神戸へ来た。

濱田さんの展示を見ながら自分の好きを探している感覚があった。
普段の生活で日々に追われてこういう時間を持とうとしなかった。
やっぱり来て良かった。
上映室で観た映像に自分のこと、子ども達のことが重なってぽろぽろ泣いた。
他の人に気づかれない様に慌てて涙を拭う。
人の心を動かすって出来そうで中々出来ない。
私もそんな写真が撮りたいと強く思う。

待っていてくれた家族の元へ向かう。
私を見つけるとこんな顔する。
凄く好き。

自分を変えたい。
いつからかそう思う様になった。
この愛おしい毎日を楽しむ気持ちと、もっと自分が成長できたら、たくさんの人に写真を届けたい、そんなことを日々考えていた。

変わるには行動するしかない。
私にとって写真展を見に行く為にここまで遠くに足を運ぶのは決断がいることで前の私なら行けない理由を探していたと思う。
行きたいけど遠いし子ども達もいるし。
どうやったら神戸に行けるかまで考えなかった。無理だと思っていた。

でも今回は行けたのだ。
お金はかかったけど私は小さな成功体験を得ることが出来た。
こんな小さなことでと周りは思うかもしれないけど、前の私と今の私は少し違う。

この小さな成功体験を積み上げながらなりたい自分になっていこうと思う。

これを書いているのは、ソールライターの写真展に向かう電車の中。

行きたいけど行けないはもう辞めて
行きたいならどんどん行動すればいいのだ。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?