在宅ワークの座談会「おうち仕事ぺちゃくちゃ会vol.2」のレポート
おうちでできる仕事(在宅ワーク)についてみんなでしゃべろう!というイベントの「おうち仕事ぺちゃくちゃ会」を2021年12月7日(火)に開催しました。
・在宅ワークをこれからやってみたい
・すでに在宅ワークをやっている
など、家で働くことに興味がある人ならどなたでも参加できるよ、みんなでしゃべろうよ!というこのイベント。
さまざまな視点から「家で働く」ことについて共有できる時間となり、わたし自身も気づきがたくさんありました。
在宅ワークについてのヒントになればと思い、レポートでみなさんにもシェアします。
おうち仕事ぺちゃくちゃ会ってどんなイベントだったの?
実はこのイベント、2回目の開催なんですね。
転勤族仲間である、どぐーさん(https://twitter.com/tentsuma_cc)と共同で開催している無料のオンラインイベントです。
Zoom(ズーム。オンラインのビデオコミュニケーションツールです)を使って行うので、どこに住んでいても参加可能。
できるだけお顔を見せてもらってしゃべる会ですが、匿名で参加できます。
少しだけ、主催者の紹介をしますね。
わたしたちは転勤族コミュニティの「転勤家族サークル」で知り合いました。
在宅ワークについてもっとざっくばらんに話せる場があるといいよねという想いで会を開催しています。
どぐー
キャリアコンサルタントや中小企業診断士の資格を活かして、企業や個人を支える活動をしています。
会社勤めをしながら在宅で個人の事業もこなす、行動力とパワーあふれる転勤族ママです。
れみふく
転勤族の在宅フリーランスで、ブログ運営やライター活動を主に行っています。
著書『スキルのない転勤族妻の私が「収入」を生み出したすごい在宅ワーク術』が好評発売中。
こんなことをおしゃべりしました
まず主催のわたしたちが簡単な自己紹介や、このイベントに込めた想いなどをお話しさせてもらいました。
2回目なんだけど、わたしもどぐーさんも前回やったときとはまた違う活動を始めたりしていて、肩書やしゃべる内容が変わっていってます。
イベントのメインである座談会では、事前アンケートでいただいていた質問をとりあげてトークテーマとしました。
たくさん意見交換をした中から、一部を紹介していきます。
①どうやって仕事を獲得していますか?
今回の参加者さんたちはこれから在宅ワークをしていきたい!という方も多かったので、現在なにかお仕事をされている方に仕事の獲得方法を共有してもらいました。
ちなみにわたしは、こんな感じ。
・ランサーズ(ライティング案件)
・所属しているコミュニティ内での募集に応募(ライティング案件)
・市のプロモーション事業に応募(ライティング案件)
・Twitter(オンライン秘書)
市のプロモーション事業に応募したときの話は著書でも触れていますし、noteの記事にもあります。
②スキルの磨き方は?スキルを得るためのオンラインスクールの選び方は?
在宅で働くときに、どうやってスキルを磨いているのかという話題。
・資格試験の勉強や、資格取得
・実務の経験を積むことでスキルアップになる
・スクールや教材で学んでいる
わたしは今までのフリーランス生活の中でいくつかのスクールに入ったり、コミュニティに入りながらスキルアップしてきました。
直近のスクールでの学びについてのnoteはこちら。
対するどぐーさんは、スクールに入ったことはなく実践や資格取得でスキルアップしてきたとのこと。
参加者の方にもそれぞれ経験談を話していただきました。
③在宅ワークのデメリットが知りたい
在宅ワークに挑戦するならデメリットについても知っておくのは大事なことです。
・収入が不安定
・社会保障制度がない
・仕事を自分で獲りにいく必要がある
・運動不足になる
・ひとりでいるから孤独を感じる
人によってはデメリットと感じないものもあるかもしれませんね。
④パラレルワーク(複業)について聞かせてください
パラレルワークとは、いくつかの仕事を持ち、どれも同じように力を注ぐ働き方。
複数の業務をこなすので「複業」と書きます。
「複業」と対比する言葉に「副業」があります。
副業は、メインの仕事をしつつ、サブ的に収入を得る手段としての仕事という意味で使われます。
実際にパラレルワーク(複業)をされている方からの話を聞き、こんな働き方もあるのかと具体的なイメージが湧きました。
似たような業種だけど少し違うものをかけ合わせることで、どちらかの仕事での経験を他方の仕事に活かすなど、相乗効果が生まれるとのこと。
外での仕事と在宅ワーク、企業での仕事と個人の仕事など、組み合わせ方もいろいろです。
⑤時間のやりくりはどうしていますか?
在宅で仕事ができると、通勤時間がないので時間の使い方の自由度があがります。
・子どもが幼稚園や学校に行っている間だけ働く
・会社勤めの休憩時間や、土日の隙間時間を利用して働く
・夜に働く
など、みなさん自分の生活に合わせてやりくりされていました。
スマホの活用や、音声入力で文章を作成するなど、空き時間にさっと取り掛かれる工夫をされている方も!
さあ、明日から何する?
イベントは1時間の予定でしたが、話題がどんどん膨らんで気づいたら予定時間をオーバーしていました。
最後に参加者のみなさんに
・座談会を終えての感想
・明日から自分は何をするか
をシェアしてもらいます。
いろいろお話しを聞いたり、自分でしゃべったりして「あ~、参考になった」で終わらせるのはもったいないですから。
自分は次の一歩として何をするのか、を言葉にすることで行動に移しやすくなります!
終了後のアンケートでも書いてもらいましたので一部を紹介。
・Twitterやインスタグラムのアカウントを作る
・コミュニティに参加してみる
・自分にできそうな在宅ワークを調べてみる
・自分はこれからどうしたいのか、しっかり言語化する
・一歩前を歩いているような人を探して、モチベーションをあげる
さあ、あなたはどんな次の一歩を踏み出しますか?
おうち仕事ぺちゃくちゃ会のまとめ
座談会イベントをやってみて感じたのが、「はじめの一歩を踏み出したいけどなかなか踏み出せない」人が実はとても多くいらっしゃるんじゃないかということ。
「在宅ワークをやる」を目標に動き出そうとすると、壁が高くてどこからとりかかってよいのか悩み、取り掛かるのに時間がかかるの、とてもよくわかります。
はじめの一歩は小さくていいんです。
それこそ、「SNSのアカウントを作ってみる」とかね。
今回のイベントに参加していただいたこと自体、一歩を踏み出していると思います。
だって、実際に会ったことのない人がオンラインでやる座談会に参加するって、無料とはいえなかなかハードル高くないですか?
一度飛び込んでしまえば次はそんなに身構えることなくできると思うんだけど、そのはじめの一歩が勇気いりますよね。
イベント後のアンケートに「良い印象の方しかいないことにビックリしました。オンラインは少し不安に感じてしまいますが安心して参加できました」と書いてくださった方がいました。
きっと勇気を出して参加してくださったんだと思います。
一歩を踏み出したからこそ新しい世界が広がったのではないかな、そうだといいな。
また、さまざまな立場の方たちの話が聞けて刺激になった、背中を押してもらえたとの感想も多くいただきました。
家でひとりでできるのが魅力でもあり、不安が募る要因でもある在宅ワーク。
だからこそ、情報を交換できる仲間や場の存在って必要だなと思っています。今回のイベントがそんな場のひとつになれたら嬉しい!
ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。
今回のイベントで実際に使用した資料を、この記事の画像として使っています。
セミナー資料作成代行を承っておりますので、ご興味のある方はこちらの仕事依頼ページにて詳細をご確認ください。
https://note.com/remifuku_/n/n132df95604f5
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