山手のドルフィンとソーダ水と糖化?!💦
山手のドルフィン
数十年ぶりに、坂道を登って山手のドルフィンに行きました。(まだあったのね💛懐かしい)
ご存じでしょうか「ドルフィン」は、ユーミン(松任谷由美)の「海を見ていた午後」という歌に出てくるレストランです。
ぼんやりした記憶だけど、なんだか建物の雰囲気が昔と違うのような気がするのよね。
昔は、前にマンションは建っていなくてもっと海が見えたような気がするのだけれど・・・
お店の方(若い笑)に聞くと「私が勤め始めてから建て替えていません。」「マンションが建ってしまったので、眺望が悪くなり一階は使っていないのです。」とのことだったので一応調べたら、一度閉店して建て替えた模様。
ドルフィン(レストラン)Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%83%AB%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%B3_(%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%B3)
「海を見ていた午後」の歌詞の一番に、レストランの名前とソーダ水が出てくるのよね。
🎵「あなたを思い出す この店に来るたび
坂を上って きょうもひとり来てしまった
山手のドルフィンは 静かなレストラン
晴れた午後には 遠く三浦岬も見える
ソーダ水の中を 貨物船がとおる
小さなアワも恋のように消えていった」🎵
晴れていたので、首都高の向こうの工場地帯のはるか遠くに貨物船も見えるし三浦岬も見える~☺
最初はジャスミンティーを頼んだのですが、お隣の方がソーダ水を頼むと、なんと、ユーミンの「海を見ていた午後」を流してくれるではありませんか。
ん-。ここに来たら、やっぱりユーミンの歌を聴きながらソーダ水か。ということで、ソーダ水に変更。
久しぶりのソーダ水。もう何十年飲んでいないだろう。
ソーダ水はソーダ水シロップを炭酸で割った飲み物ですね。
そして、ソーダ水シロップは、果糖ぶどう糖液糖、酸味料、香料他などが原材料。
当然のことながら、甘い!非常に甘い。
ハタと思い出したのが、溝口クリニックの溝口先生の「夏休みお子様スペシャル」インスタライブ。
人工甘味料のお話で、ゼロカロリーのジュースで血糖値の実験をするのに、溝口先生ご自身はもう長いこと人工甘味料の入ったジュースを飲んでいないため、体がどんなことになるかわらからないから、スタッフに実験に参加してもらったとおっしゃっていたのです。
ソーダ水を100ccくらい飲んだかな。私ももうずいぶん甘いジュースは摂っていないから怖いなと思って、そこまででストップしておきました。
ちなみに、ソーダ水を通しては、貨物船は見えません笑
店内には、あちこちにドルフィンが飾ってあります。
晴れた午後は、テラスが一番気持ちがいいかも。
目の前に高い建物が建つと商売も大変ね。
でも、まだドルフィンが当時の場所にあって、ユーミンを流すなんて粋なはからいをしているからか、お席は予約で満席状態です。なんとかディナー前にちょこっと入れてもらえたのでした。
糖化
さて、調子に乗って、久しぶりに飲んだソーダ水(果糖ブドウ糖液+炭酸水)で、実は、飲んだ翌日から2日間くらい、糖化(?)によると思われるひどい炎症を感じることになりました。(あくまでも私の体感です。)
糖化(メイラード現象)とはタンパク質を加熱して、それが糖と結びついて糖化が生じる」現象のことで、こんがりきつね色のホットケーキやパンケーキのイメージとのこと[1]。
タンパク質でできている体で、食事からとった糖が体温でじわじわ「糖化」していくというのが体内で起きる「糖化反応」ということですよね。
この「糖化」が進むのは、体内に糖が過剰にある時[1]なのだそうです。
たくさんの糖をとると、血管、骨、神経、筋肉など体を構成するたんぱく質に糖がくっついて、AGE(終末糖化産物)になるのです。そして、AGEは強い毒性があり、老化を促進する[1]と言われています。
「成分表に『果糖ブドウ糖液』『ブドウ糖果糖液糖』という表示があれば、『AGE』をため込む元凶だと思って下さい。これらにはトウモロコシを原料に作られた『フルクトースコーンシロップ』などの果糖が多く含まれています。果糖はブドウ糖に比べ『AGE』を10倍も多く作るうえ、依存性が高くどんどん欲しくなる」[1]ということなので、注意が必要なのですね。
そして、AGEは骨粗鬆症、アルツハイマー病、変形性関節炎、更年期障害、歯周病、脂肪肝、白内障、癌など、多くの病気の原因になっていることが分かってきている[1]そうです💦💦
これは、2022年1月に右手首を骨折をしてから9か月。骨がくっついてリハビリを始めてから7か月くらい経ったときのことです。
当時、痛みもしびれも違和感もなくなり、ほとんど骨折前の状態に戻りずいぶん楽になってきていました。
骨折5か月目くらいのときは、フルーツやカステラなどを食べて、痛みやしびれがぶり返すようには感じていました。でも、さすがに9か月も立、もう骨折は完治したから、しびれたり違和感は感じなくなるのだろうと安心していたところでした。
手首骨折完全回復までの2年間の記録―転んでもただでは起きない❣️―の記事はこちら
しかし、ドルフィンでソーダ水を飲んだ翌日から右手がまたしびれたり、しくしく、じんじん、骨折後のような痛みを感じるようになったのです。
夜寝ていても、しびれが気になって眠りが浅くなります。
これって、糖化しているんじゃない?!
「失敗した!またあの痛みが戻ってしまった😭。これ、治るのにまた時間がかかるのかな。参ったな~。😞💦」と心の声。
しかたない、じっくり治していこうと思い直して、再びせっせとビタミンCやアスタキサンチンを飲んだり、マグネシウム湯に入り、マグネシウムクリームをお風呂上りに塗りました。すると2日くらいでしびれも痛みも引いていきました。ホッ。
あー、良かった‼️
果糖ブドウ糖液糖で、糖化して炎症を起していたのではないかな、とか、急激に液体で糖が入って、ビタミンB1を消耗してしまって、B1不足のしびれだったのか・・・いろいろ考察していましたが、いずれにしても、糖、怖いわ~
そんな矢先に見た吉富さんのInstagram「腰痛を抑える栄養まとめ」[2]で、炎症を増加させる食事に、ピンポイントで、ソーダが入っているではありませんか!!
やっぱり痛みの原因は、ソーダだったのね。
ちなみに、吉富さんのインスタには炎症を抑える栄養素や食品の摂り方なども掲載されていました。参考になります!
糖化すると、「関節のタンパク質を硬化していき、糖が関節部の水分を奪っていきます。そして関節の可動域を狭めて動きが悪くなり、ポキッという音が鳴るようになります。」[3]とのこと。
ひざを曲げたときの、ポキポキも糖化なのね💦💦
異性化糖と呼ばれる「ブドウ糖果糖液糖」や「果糖ブドウ糖液糖」は体内に入ると、分解の段階を踏まず、直に体に吸収されるので、体に吸収されやすく、血糖値が上がりやすいのですね。そして急激に血糖値が上がれば、血糖スパイクを起こすことにも繋がりますね。そっちも大変💦
骨折してから、自分の体の声を聞けるようになり、まさかの糖の影響を骨や筋肉、神経などで感じることができるようになったことに驚きが隠せません。
逆に骨折しなければ、一生、糖で炎症が強くなることなんかわからなかっただろうな。
別に骨折したところだけでなく、糖が体に入ると体全体でじわじわ炎症が起こって糖化していくのだろうな。気をつけたいものです🥰
炎症や痛みがある場合は、まずは、一旦砂糖をやめる、「ブドウ糖果糖液糖」「果糖ブドウ糖液糖」などが入っている飲料をやめるなど、糖質をコントロールして体調を記録してみるといいのではないかな。糖の影響体感したければ、数か月してからまた摂取してみると体感できるかもですよ☺️
異性化糖(ブドウ糖果糖液糖、果糖ブドウ糖液糖)は、エナジードリンク、炭酸飲料、健康そうなヤクルト飲料や、スポーツドリンク、インゼリーなどにも入っていますね。裏面の成分表示をしっかり確認すること大事ね。
気をつけようっと😞💦
[1]「exAGE(終末糖化産物)ハンドブック―AGEレス食品でagelessに!―」一般社団法人AGE研究協会、医学博士山岸昌一監修(2015)
[2]「腰痛を抑える栄養まとめ」@eiyonobunaga 栄養チャンネル信長(吉富信長)
https://www.instagram.com/p/CjIatGKppmK/?igshid=YmMyMTA2M2Y=
OMRON vol.139 老化の原因「糖化」を防止しようhttps://www.healthcare.omron.co.jp/resour
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