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【日記を書く37日目】映画を見る

れみです。

GW3日目はずっと家にいました。いや、昼にスーパーに行くために少し外に出ましたけど。明日、明後日と県外に出ます。やっと予定らしい予定がある日が来ました。

昨日の投稿

ついにJohn Wick Chapter 4をみました。去年映画館で見たかったんですけど、見そびれていたやつです。

前半の舞台は日本の大阪でした。これはなかなか面白かったです。真田さんが演じていたシマヅはかっこよかったです。

が、日本が舞台であることの演出で、シマヅとのやり取りで日本語が話されるんですね。これが、洋画の日本語字幕で見ていると、なんとも不思議な感じがしました。映画の画面には英語の表現が表示されるのですが、字幕を読みながら見ていて、急に日本語が聞こえてくると、一瞬混乱するんですよね。

ちなみに、日本語が聞こえるからと言って日本の雰囲気が出ていたかというと、個人的にはそこまでではないかなと思いました。大阪の道頓堀の映像が挟まってましたが、大阪コンチネンタルホテルの中は、登場人物がアジア人多めというだけで、日本感があったかというとそうでもないかな、という感じでした。

あとは、そのままホテルを出て大阪の地下鉄に乗るシーンもあったのですが、あの鉄道やホームは日本のものではないな、という感じがしてちょっと違和感がありました。おそらく欧米の方々は見てもそこまで違和感は持たないのだと思います。

内容は面白かったです。ちょっと戦闘シーンが長いなと思う場面もありましたが、そこがJohn Wickの見どころと言われたらそうなので、不満とまではいかなかったです。



今作の邦題では、コンセクエンス(consequence)というサブタイトルが付いていました。劇中の字幕では、それが「報い」と訳されていました。この英単語のイメージとしては、結果、結論のようなイメージだと思います。おそらく劇中の字幕でconsequenceを「結果」と訳してもセリフの意味はそれほど変わらなかったのではないかと思いました。

ちなみに「報い」の意味について調べてみると、

むくい【報い/▽酬い】

ある行為結果として身にはね返ってくる事柄善悪いずれについてもいうが、現在では悪い行為の結果についていうことが多い。「悪行の―」
労苦に対するつぐない報酬
「何の―も望まないで」〈木下順二・夕鶴〉
前世の善悪の行為の結果が、現世で現れること。因縁によって果報を受けること。
仕返し。返報

https://kotobank.jp/word/%E5%A0%B1%E3%81%84-641147

でした。

個人的に「報い」と聞くと、引用先の4番の意味、仕返しをイメージします。でも、「結果として身に跳ね返ってくる事柄」という意味があることもわかりました。劇中のconsequenceは、日本語の「報い」に当てはまるのだろう、と字幕をつけた方は思ったのでしょう。なんというか、物知りだなぁ、と思いました。

語彙が豊かな人は、話をしていて楽しいのかな、とかちょっと思ったりします。羨ましい。

では今日はここまで。


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