建築設計者にとって‟広告”は恥ずかしいものなのか

先日、偶々ルーヴィスの福井さんとメッセンジャーでやり取りさせてもらう機会があり、色々と情報交換ができて楽しかったです。

その中で、ちょっと話題になったのが「広告」のお話でした。あんまり設計事務所の方々が広告を出しているのを見たことないよね。という話になりました。

広告と言えば昔はテレビや紙媒体等が想像されますが、今はSNSの広告が最も身近でしょうか。アカウントを持っていれば誰でも簡単に使用できますよね。

ぼくは以前fbで広告を出していたことがあるのですが、fbでは登録時に年齢や地域を登録したり、fecebookページへのいいねのデータ等も蓄積されているので、かなりターゲットを絞って広告を出すことができます。これがfbの広告の強みであり、出す方にとってもメリットが大きいような気がします。いまのSNSではそういう広告の出稿の仕方が出来るのですね。

SNS広告の仕組みの話は余談ですが、何故、設計事務所の皆さんは広告をあまり出していないのでしょうか??
理由はそれぞれあると思うのですが(実際に思う所は聞いてみたいです)、何かそこに気恥ずかしさのようなものがあるのではと想像します。

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