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色々な団体を見に行く理由について
「レンブラントさんって、どこの団体が好きですか?」
この質問を他の方から受ける時、私は少し答えに詰まってしまう。
今なら、一番観ている所はプロレスリング・ノアになるのだが、ノア以外の団体も基本的に好きだし、女子プロレスも好きだし、何なら、社会人プロレス・学生プロレスといったアマチュアプロレスも見に行くこともある。
所謂、『DD(誰でも大好き)』というやつだ。
『箱推し』でも『選手推し』でもなく、何かを好きと表明するにも、どこか根無し草な私(笑)。
そんな私を形作るキッカケになったのは、プロレスにハマり出した2015年の事だ。
3月に新日本プロレスで生観戦デビューした私は、次の観戦先を全日本プロレスに決めた。
「新日本プロレス、全日本プロレス!プロレスリング・ノアの『三大メジャー』と呼ばれる所は順番に押さえたい」という、単純な理由からだった。
2015年4月25日、東京ドームでポール・マッカートニーの来日コンサートが行われた真裏、私は『チャンピオンカーニバル』最終戦を観戦する為、後楽園ホールに足を運んでいた。
その最終公式戦で組まれた『諏訪魔vs大森隆男』に、私は脳天に雷が落ちたような衝撃を受けるのでした。
初観戦で見た新日の選手達は、ヘビー級でも動きが軽快で、内藤哲也や飯伏幸太のように飛び技を駆使する選手も多くいた。
一方、全日の選手は、身長180cm後半の選手達が冒頭の手四つやロックアップに長い時間をかける、比較的スローペースな展開が多かった。
この時点で生観戦2大会目だった私が、新日と全日の違いをハッキリ理解した瞬間だった。
(どちらが良い・悪い、という訳ではなくて)
恐らく今観れば、特段衝撃を受けるポイントでもなかったように思う。
ただ、あの瞬間に、プロレスにハマりたてのタイミングで遭遇出来た事は、「色々な団体を見に行きたい」という私のスタンスを形作るキッカケになった。
あれが無ければ、色々な団体を見に行っていなかったと、今でもふと思う。
団体ごとのカラーリングの違いを、目で見てハッキリ感じたいのだという、強烈なる好奇心。
その好奇心は、今でも少なからず残っている。
何故ならば、日本国内だけでも、見たことの無い選手・団体は多く存在しているから。
(ダブプロレス、チームでら、琉球ドラゴンプロレスリングetc)
コンプリートしない限り、まだまだ好奇心は絶えないはず。
問題は財力だけ(笑)。
そう考えると、プロレスから離れる事はまだまだ無さそうです。
なので、お金を稼がねば、ですね…!(決意)
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