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私にとっての思い出深いプロレス会場について

はじめに

先日、カテプロさん主催の企画・『思い出のプロレス会場総選挙』に投票して来ました。


私にとって思い出深い会場は複数あるのですが、その中でも、未だに忘れられない思い出だったり、初見のインパクトがスゴかったりした会場を3つセレクトしてみました。

今回は、そんな私にとって思い出深い会場三選について書きたいと思います。


第3位:私が初めてプロレスを観戦した場所

大田区総合体育館


私にとって、初めてプロレスを生で見た会場であり、毎回訪れる度に感慨深い思いを抱く場所という理由から投票。


会場全体もキレイで、最上段からでも十分試合が見やすい所も好きだったりします。


私のプロレス初観戦は、2015.3.5の新日本プロレス。

同年のイッテンヨンで行われた『中邑真輔vs飯伏幸太』のIWGPインターコンチネンタル王座戦をテレビで見た事がキッカケで、家族共々プロレスにのめり込んだ私。

当時の私は大学卒業直前で時間があり、一緒にドハマりした親兄弟のスケジュールも空いていたことから、『NEW JAPAN CUP』1回戦が行われる日を選定してチケットを購入した記憶があります。


この日の試合では、セミファイナルの『棚橋弘至vs矢野通』で矢野が3分で勝ったり、メインの『オカダ・カズチカvsバッドラック・ファレ』でオカダが敗戦するなど、今振り返っても中々凄まじい内容(笑)。

メインで勝利したファレを、カール・アンダーソンがマイクで「Biggest Baddest GAIJIN!」と評したのも未だに忘れられません。


第2位:爆音と臨場感に圧倒された場所

クラブチッタ川崎

川崎駅に程近い商業施設内に位置するライブハウス。

現在の場所に移転する前も、女子プロレスを中心に興行が行われていたそうで、移転後もプロレスリング・ノアが興行を開催した実績があります。


プロレスでの使用頻度は稀ですが、ライブハウス特有の巨大スピーカーで聴く入場曲は、あばら骨に響くほどのド迫力!


リングからの距離も近いため、臨場感も抜群!


2020年の新型コロナウイルス禍では、各プロレス会場が使用できない状況の中、新宿FACE(DDTプロレスリング)、2AWスクエア(2AW、全日本プロレス、ZERO1 etc)と共に無観客期間中のプロレス興行の要となった会場でもあります。

クラブチッタ川崎無くして無観客期間中のNOAHの躍進は無かったと言い切れるくらい、私にとっては思い出深い場所でもあります。

ここが無かったら、更にNOAHにハマることは無かったと思うので。


第1位:日常の"非日常"を尖らせたような場所

武蔵野公園くじら山

2018.5.18 『nkw』の野外大会より


草プロレス団体・nkwで使用されていた会場。
草の生えた急な丘が雛壇代わりで、丘の下にリングが設置された会場は、近くで親子連れが遊ぶのを尻目に、トラックの上から選手がダイブしたり、デスマッチを平気で行ったり、日常の中の非日常を感じられた思い出があります。

上記の文章は、今回の投票フォームの自由記述欄に記した思い出になります。


私自身1度しか訪れた事が無く、新型コロナウイルス蔓延以降、恐らく大会自体も行われていないような場所ですが、それでも私が1位に選んだ理由は『日常の中の非日常を尖らせたような場所』だったからです。



ショッピングモール内や公園、商店街等で行われるイベントプロレスは、日常の空間に非日常的な光景が挿入される面白さがあると私は感じているのですが、くじら山で見た光景は鮮烈そのもの。


近くに親子連れが集っていたりする公園で、トラックの天井からリングに向かってダイブしたり、

大流血試合を展開したり、

その異様さは、公園まで犬の散歩に訪れていた人や、自転車に乗っていた父子が足を止めて見入るほど。


後にも先にも味わったことのない光景が、くじら山には間違いなくあったと言い切れる、思い出深い会場でした。


まとめ

私にとって思い出深い会場三選を書きましたが、ここには書ききれない程、私の好きな会場はまだまだあります。

仙台PIT、仙台サンプラザ、福岡国際センター、京都KBSホールetc…。


こうして一つひとつ思い出を書いていくと、行き慣れた場所に様々な思い出が詰まっていることを我ながら実感した次第です。

【行ってみたいけど、行ったことの無い会場】は地方を含めてまだまだあるので、是非行ってみたいところ。
(大阪近辺とか、広島とか、北海道とか…)


カテプロさんの企画が無ければ、こういう思い出を振り返る機会も中々無かった気がしてます。
ありがとうございました!


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