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変態プロレス放談

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しがない変態プロレスファンが、プロレスを中心に気付いたこと・感じたことを徒然なるままに書いてみました。 ひとつよしなに…!🙇🙇🙇
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2023年9月の記事一覧

”飲みにケーション”の場で動画配信サービスを利用した話

はじめに私は、動画配信サービスというものを上手く利用できていないタイプの人間だという自覚がある。 まだ見ていない評判の面白そうな大会や、これから加入したい動画配信サービスがあっても、現状加入しているサービスだけでも動画を視聴しきれず、今の私は首が回らない状態だ。 その為、私が加入している動画配信サービスは、DDTプロレスリングやプロレスリング・ノアなど4団体の大会を視聴できるWRESTLE UNIVERSEだけである。 私の場合、生で視聴できなかった大会で面白いという

入江茂弘は『歩くディズニーランド』である。

はじめに入江茂弘は『歩くディズニーランド』である。 プロレス好きの端くれが、勝手にこんな事を断言してしまうのも、いささか失礼な事かもしれない。 ただ、このフレーズで例えたくなるくらいには、プロレスラー・入江茂弘の持つ唯一無二の存在感に私は強く心を惹かれてしまうのである。 どの団体に上がったとしても変わらない、人の心をワクワクさせる期待感。 そして、その期待を裏切らない満足度の高さ。 本家・ディズニーランドのアトラクション同様、迫力がある多彩な技の数々。 そして、

プロレスリングBASARAの『宴』が再開した事について

はじめに2020年春から新型コロナウイルス禍に突入して、かれこれ3年以上の月日が経過した。 この間の私は、プロレスから離れることなく会場にも足を運び続けていたが、"聖地"後楽園ホールでも2年以上にわたって声出し応援が禁じられるなど、プロレス団体もプロレスファンも長い苦しみの淵に立たされていたと感じている。 2022年夏頃より後楽園ホールでも声出し応援解禁の動きが見られ始め、2023年1月の新日本プロレス・東京ドーム大会以降は、声出し応援が各会場でも復活していった。 声

カルッツの中心でムイビエンを叫ぶ

はじめに2023年8月27日、プロレスリング・ノア カルッツかわさき大会。 ノアのシングルリーグ戦・『N-1 VICTORY』の最終公式戦が組まれたこの日、オープニングからラストまで盛り上がりを見せた。 そんな大会の観客動員は、1,694人。 2023年初頭には武藤敬司引退というビッグイベントもあり、横浜アリーナや東京ドームといった大会場でも単独興行が打てたノアだったが、武藤敬司引退関連の大会や5月に2,721人を記録した両国国技館を除くと、関東や地方も含めた今年のビ