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変態プロレス放談

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しがない変態プロレスファンが、プロレスを中心に気付いたこと・感じたことを徒然なるままに書いてみました。 ひとつよしなに…!🙇🙇🙇
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2022年5月の記事一覧

【いいね】の軸は、自分で決める

先日、プロレスラーの林下詩美(スターダム)が、Twitterでこのような内容を投稿した。 確かに、プロレスラーに反応していただける事は嬉しい出来事だけれども、「"いいね"を貰いたい為に応援する」というのは、目的を違えているようにも感じる。 私自身、「自分が"いいね"と思った人だから応援する」という感覚があるから。 前述の件も含めて、最近私はこんなことを考えるようになった。 「いいね」を他人の存在に依存しすぎるのも良くないんじゃないか、と。 そして、他人からの「いいね」

プレイガイド以外でチケットを買う事について

イベントやライブ、スポーツ等、会場で必要になるチケット。 チケットというと、『チケットぴあ』や『イープラス』などのプレイガイドや、会場売店や通販などで購入する事が一般的だと思われる。 私も、かつては上記のような手段でしか、チケットを購入できないとばかり思っていた。 プロレスに出会うまでは…。 ①選手取り置き私がプレイガイドや売店以外で初めてチケットを購入したのは、2016年1月の事だった。 2016.1.31、DDTプロレスリング後楽園ホール大会・『木高イサミvsマサ

【蛍光灯2020年問題】を経た、横浜武道館のデスマッチについて

【※注意】本記事では流血写真が登場します。予めご了承ください…。 はじめに 2010年代半ばに入り、まことしやかに囁かれるようになった蛍光灯の製造中止。 (所謂、『蛍光灯2020年問題』) LED照明の普及目標が設定されたことに伴い、【フロー100%】が掲げられていた2020年を待たずして、主要メーカーが相次いで蛍光灯器具・蛍光灯ランプの製造中止を発表…。 日本照明工業会によると、2021年4月~2022年2月までの出荷数量において、LED器具が全体の99%以上を占めて

動員の嘆きより、「コイツは凄い!」が聞きたい・知りたい

「観客数が少ない」、「こんなに素晴らしい興行なのに」とファンが嘆く様を、時折見かけることがある。 動員は当然増えた方が良いし、素晴らしい内容は多くの方に知ってもらいたい気持ちは痛いほど分かる。 けれど、2020年春の新型コロナウイルス禍により、人々の生活は激変した。 コロナ禍前に会場でお会いしていたフォロワー様にもコロナ禍以降は中々お会いできなくなったし、コロナ禍でプロレス観戦から遠ざかった方も少なくない。 そういう事象を目にしていると、一度離れた人を戻すのは決して簡

"節目の年"について考えた事

はじめにそれは、2017年初頭の事だった。 プロレスがキッカケでTwitterを始めたばかりの私は、プロレスバーが新宿にあることを知り、新宿ゴールデン街にある酒場へ足を運ぶようになっていた。 訪れて2〜3回目の夜、たまたま大会の営業で訪れていたプロレスラーの方とお話させていただく機会に恵まれた。 「年齢はお幾つですか?」と訊かれ、当時の年齢(25歳)を答えた時に返されたのが上述の言葉である。 そのレスラーの方の言葉を聞いて以降、私は人生の中で、自然と”節目”について意