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見る角度を変えると全然違って見える"上野恩寵公園 不忍池"

ちゃんとした中華料理が食べたいよね、という話になり、母と上野の東天紅へ行った。
御徒町方面から上野公園の不忍池の脇を通ってきた。蓮の葉の大きさに驚いた。可憐な花のサイズ感とのバランスがとれていない。もう開花の時期は終わっていたので、その茎や葉の葉脈の力強さが印象的だった。

東天紅のレストラン部分は9階にあり、上野公園が一望できる。さっき通ってきた不忍池と全く違う景色が広がっていた。瑞々しい苔が一面生えてる感じ。もしくは多肉植物。しかも沿道と内側で葉の色が切り替わっている。いくつかの蓮の品種が植生しているようだが、こんなにはっきりゾーニングされているとは考えづらい。よく見ると内側の葉の色部分がハートの形をしている。これ見るとなんかいい事ありそう、というスポットだったっけ?
間近で見る、水面から一生懸命上に伸びる生命力と打って変わって、上から見てみると肌触りのよさそな蓮の葉の絨毯だった。

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見る角度を変えると全然違って見えるもの↓

1.久しく使わなくなった鞄や服

中学生の頃着ていたチャンピオンのTシャツ、大学時代使っていたブランドの鞄。母からもらったジュエリー。その頃は何となくに身につけて、何となく使わなくなったもの。
今改めてみて、その良さに気づく。また日常的に身につけて、懐かしさを味わう。

2.建物の軒裏

これは物理的に見る角度を変えるパターン。正面からの見え方は誰でも気を遣うが、軒裏を見ると細かいところまで神経が行き届いているかがわかる。

3.子ども

近くにいると甘えてくるが、遠くからみると意外にもしっかりしてる。学校や習い事など子どもだけのコミュニティをそれなりに楽しんでいるようだ。

普段一辺倒に見ていたモノやコトを角度を変えて見るようにしたい。











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