私も普通の女の子　１９

こんばんは。remamiと申します。

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第四章　〜４．パニック・不安障害〜

またもや身も心も限界でした。

仕事に、子育てにこんなにトラブル続きじゃ両立できないよ！！
引越しもあるし、大丈夫だよね。

この感じまただ。
とりあえず仕事探そう。

子どもたちも春休みに入りすぐに次の仕事も決まり、平日は夜勤、週末は日勤と少しハードな１ヶ月を過ごしました。

けい君とは普通に話すときもあれば喧嘩になる事も。

けい君　お前たちともう一緒に住むことはない。

エリナ　契約した家は？

けい君　引越しとかする気ない。

エリナ　え？退去手続きしたんだけど。

けい君　は？なんで？意味わからん。

エリナ　何？何がそんなに嫌だったの？今までは何？全部嘘？なんで戻ろうなんて言ったの？

けい君　うぜぇ。そういうとこ！お前のせいでめちゃくちゃになった。

エリナ　何が？具体的に言って。納得いかない。

けい君　いちいちうるさい。ただ家のことしてればいいんだよ！！お前どうせ金だろ？金目てだろ？

エリナ　はぁ？何言ってんの？金目当て？ふざけるのも良い加減にしろ！！こっっちが下手に出ればつけ上がる。家政婦じゃない。何も言わなければ調子乗る。何がしたいの？

けい君　１人になりたい。気楽だから。

エリナ　何言ってんの？じゃあ今度は子どもたち自分が見なよ。

けい君　お前最低だな。

エリナ　最低？けい君と同じこと言ってるだけだよ！！それなのに自分は良くて人は最低呼ばわり？

けい君　あー言えばこう言うそれが嫌なんだよ！！黙れ。

エリナ　言い返せなくなったらそれ？人に責任押し付けて。入籍してなくて良かったね。お互い独身だし自由だもんね！！

喧嘩したいわけじゃない。ちゃんと聞きたいだけなのに。
自分から傷つきにいかなくて良いのにね。
もうやめよう。貶し合っても辛いだけだよ。
ごめんね。私が引き止める権利もないのに。
一緒にいてくれてありがとう。

自分では変化に気付いていませんでした。

この後記憶がおかしくなり、けい君と過ごしてた事、同じ職場だった事忘れてました。
それどころか人が怖い。買い物にも行けない。
子どもたちに付いて来てもらい、買い物メモを見て持って来てもらう。
その間震えが止まらない。
しばらく出なくて良いように、買い溜め。

大丈夫。怖くない。大丈夫。

契約していた新居も解約通知をもらい。
後１ヶ月でここも退去しなきゃ。どうしよう。

受信１件　お母さん
本文
　エリナー元気？いつでも帰っておいで。

泣き崩れました。ありがとう。
ごめん。心配ばかりかけて。

来月戻らせてください。

お父さんもお母さんも理由を聞くことはありませんでした。

実家に戻り、長男の事も自分自身の事もあり心理カウンセラーの勉強を始めました。

続く。。。

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