見出し画像

【ポケモンSV】ランクマッチで80,000位から念願の1,200位を達成。3桁が見えてきたのでイカれたメンバーを紹介するぜ!

ポケモンSVを購入して1ヶ月、ポケモンBW2以来の対戦環境に戸惑いまくり、気が付けば負けまくり順位は80,000位まで転落していました。が、あれやこれやとパーティを入れ替えた結果、1,200位まで順位を上げることができました。80,000位から考えると大躍進でめちゃくちゃ嬉しいです。

ちなみに初めてランクマッチを潜ったパーティの記事は下記です。マスターランク昇格時に3,000位の認定されましたが、80,000位まで転落していますw

今回の記事は「私の自慢のパーティをつかってやってくれてもええんやで?」…といった記事ではなく備忘録として書いています。パーティ構築の参考や、もう少しこうしたら良いんじゃないといったコメントをしていただければ幸いです。

パーティとコンセプト

今の対戦環境を席巻しているポケモンに対して、後出しから対応できるような構成を考えてきました。

  • 「ハバタクカミのムーンフォースに耐えて逆襲できるタイプが欲しい」

  • 「カイリューのノーマルテラスしんそくをどう対応するか」

  • 「ディンルーをいかに打開するか」

等々。いずれもポケモンBW2時代から知識が置いてけぼりだった私が、通信対戦という荒波でボコられまくり知識を蓄え学習した集大成のパーティ。ようやく動かし方をわかってきたようなレベルですけどね。

※全てのポケモンに対して強く出るのは不可能ですし、技範囲の広いポケモンですと交代読みで弱点を突かれ即退場させられる可能性も十分にありえる話です。ご了承ください。

キョジオーン

性格:わんぱく
特性:きよめのしお
持物:たべのこし
テラスタル:ゴースト
→格闘タイプを透かせる、きよめのしおでゴーストタイプが弱点にならず等倍になるため採用。

努力値:下記

HP:252 / 攻撃:4 / 防御:156 / 特防:92 / 素早:4
実数値:207-121-187-x-122-56 / 個体値:31-31-31-x-31-31

出典:ポケモン徹底攻略:キョジオーン育成

技構成:下記

  • しおづけ

  • ステルスロック

  • じこさいせい

  • まもる

しおづけで相手に定数ダメージを与えつつ、耐えながら回復することのできる化け物。弱点タイプを突かれても不一致なら余裕で耐えてしまえるし、ゴーストテラスタルを切ることでほとんどの技を等倍に抑えられます。

キョジオーンがいたおかげで勝てた試合は数知れず、私のパーティのMVP。キョジオーン最強!キョジオーン最強!キョジオーン最強!キョジオーン最強!

ちなみに詳細な型は下記の記事でも紹介しているとおり。ステルスロックはそろそろ変えたいと思っていますが、未だに変えていません。

ハッサム

性格:いじっぱり
特性:テクニシャン
持物:こだわりハチマキ
テラスタル:水
→4倍弱点の炎タイプの技を半減で受けるため。

努力値:H252 A2524 S4
→HAぶっぱ。

技構成:下記

  • バレットパンチ

  • インファイト

  • とんぼがえり

  • どろぼう

「ハバタクカミの高速高火力アタッカーを倒せるポケモン急募」とパルテア地方で求人を出した結果、数あるポケモンから選ばれたのがハッサム。

ハバタクカミに後出しで出せて、バレットパンチで狩れるポケモン。その他だとセグレイブ、ミミッキュへの対面性能が高いです。


こだわりハチマキで行動が制限されるものの、攻撃種族値130は伊達ではなく後続ポケモンに負荷をかけられるのが強み。バレットパンチの優先度、一貫性、相手次第では半減でも受けられず、そのまま確定2発で沈めていくことが多かったです。

当初はどろぼうではなく水テラバーストでイーユイやウルガモスを返り討ちにしていましたが、サーフゴーへの打点が水テラスを切るしかないため変更しています。ただパーティにサザンドラがいるし、水タイプがいないからテラバーストでも良い気がしてきました。

余談ですがニックネームは某ガンダムの影響でシナンジュとしました。

コノヨザル

性格:ようき
特性:やるき
持物:オボンのみ
テラスタル:ほのお
→フェアリータイプの技を半減、おにびへのリスクヘッジ。が、おにびを飛んできた機会が少なく、毒でも良い気がしてきました。

努力値:H188 A4 B40 D64 S212
→最速サーフゴー抜きでS調整。
→残りの努力値はビルドアップ→ドレインパンチ、ふんどのこぶしの威力を上げるために耐久に全振。

技構成:下記

  • ふんどのこぶし

  • ドレインパンチ

  • ビルドアップ

  • ちょうはつ

「ディンルーのステルスロックうぜぇ。しかも硬いからかならず仕事されるし、対面で殴りあえるポケモンはいないの?!」と探していた先、見つけたのが「コノヨザル」でした。しかもキノガッサのキノコのほうしも特性やるきで無効にできるのも強み。

ディンルー対面時は初手ちょうはつでステルスロックを防ぎます。そのあとはドレインパンチで殴り合っても良し、ビルドアップを積みつつドレインパンチをするも良しと対策になりました。

努力値を耐久に振っている為、生き残りやすくふんどのこぶしの威力もあがるため、3タテする場面も少なくありませんでした。逆にいうとスロースターターのため、弱点タイプの技や高火力の特殊技だとかんたんに落とされます。

サザンドラ

性格:ひかえめ
特性:ふゆう
持物:こだわりメガネ
テラスタル:ゴースト
→後述。

努力値:H4 C2524 S252
→CSぶっぱ。

技構成:下記

  • あくのはどう

  • かえんほうしゃ

  • だいちのちから

  • とんぼがえり

環境に蔓延るサーフゴーやイーユイへ後出しから狩る高火力特殊アタッカーのポケモン。サーフゴーのこだわりメガネのシャドーボールを受けても確3のため、100%交代するため、後続への負荷をかけられます。そのままサーフゴーが居座ったとしても、あくのはどうで確1で倒せます。

ゴーストテラスタルは格闘タイプの技を透かせるだけでなく、実はもう1つの大きな恩恵があるんです。カイリューのしんそくを透かし、じしんもサザンドラの特性ふゆうによって透かされ(カイリュー側の)打点がなくなるんです。


相手のカイリューがはねやすめ連打しかできず、あくのはどうで倒した経験がありました。カイリューにはノーマルテラスしんそくでやられまくっていたので、ニヤニヤしながらあくのはどうを選択していました。

デカヌチャン

性格:ようき
特性:かたやぶり
持物:ふうせん
テラスタル:くさ
→テラレイドバトルで捕獲したデカヌチャンが草だったので、そのまま使用。じしんを半減できるけど、フェアリーに変更しようか考え中。

努力値:A252 D26  S228
→ほぼASぶっぱ。Sは最速コノヨザル抜き調整。
→ハバタクカミ(ひかえめこだわりメガネ)のマジカルフレイムに高確率で耐える。(超低乱数で確1で落ちる)

技構成:下記

  • デカハンマー

  • じゃれつく

  • でんじは

  • アンコール

隠れた功労者、縁の下のデカヌチャン。タイプがフェアリー+鋼と耐性が多く、今の災厄ポケモン、ハバタクカミと対面しても勝てるポケモン。

専用技デカハンマーは下記のとおり凶悪な性能を持っているが、それ以外の技に関しては圧倒的な火力不足を感じました。

専用技「デカハンマー」はA特化時の火力指数で33360。これはグラードンのA特化じしん(33300)に匹敵する。
連打出来ないという制約があるため撃つタイミングは重要だが、破格の性能を誇る。
特に対ミミッキュかたやぶりでお互い無振りならばけのかわ貫通で確一。

出典:ポケモン最新世代wiki「デカヌチャン」

当初アイスハンマーを起用しており特性かたやぶりでカイリューのマルチスケイル込みで確1だったが、カイリュー側が交代したり、ノーマルテラスを切るため、使う機会がありませんでした。

実はこのパーティのいちばんの新参=入れ替わり枠。この前はミミッキュ(かげうち、じゃれつく、のろい、みちづれ)を採用してましたが、後出ししにくいためミミッキュは外しました。私の使い方が下手だったのは言うまでもありません。

ハラバリー

性格:おだやか
特性:でんきにかえる
持物:とつげきチョッキ
テラスタル:フェアリー
→地面を透かせる飛行テラスタルを採用しようかと思っていたが、災厄ポケモンと対峙した時のためにフェアリーとした。

努力値:H252 C4 D252
→HDぶっぱ。

技構成:下記

  • パラボラチャージ

  • ふいうち

  • アシッドボム

  • テラバースト

我がパーティの特殊受け枠。テツノツツミ、ハバタクカミ、サーフゴーといった特殊アタッカーに対して、受け出しで特性でんきにかえるで電気技の威力を上げつつパラボラチャージで反撃するポケモン。

ハバタクカミ(ひかえめ+こだわりメガネ)ムーンフォース確定3発耐え
・テツノツツミ(ひかえめ+こだわりメガネ)ハイドロポンプ確定3発耐え
 
(※とつげきチョッキ込み)

さらに被ダメージ時にじゅうでん状態(次に放つ電気技の威力を2倍)にできるため、パラボラチャージで反撃と回復を同時にできます。体力に振っていないテツノツツミは確1で倒せます。(とつげきチョッキ込みとはいえ)圧倒的な高耐久の特殊受けポケモンといえます。

テラバーストの枠は当初ボルトチェンジでしたが、相手の交代先にディンルーを呼ぶことが多くテラバースト(フェアリー)に変更しました。

最後に

どんなパーティでもどんなタイプにも対応することは不可能ですし、完全無欠な構築することも不可能です。現にこのパーティではクエスパトラにボコボコにされたり、イーユイにみがわり→わるだくみから全抜きされた経験がありました。

ちなみに私がパーティ構築において最低限、考えていたことは主に下記の3点でした。

  • 環境ポケモン(いくつか)に対応できる

  • 高火力物理アタッカーを1体以上用意する(うちではハッサム)

  • 高火力特殊アタッカーを1体以上用意する(うちではサザンドラ)

  • パーティに物理受けを1体以上用意する(うちではキョジオーン)

  • パーティに特殊受けを1体以上用意する(うちではハラバリー)

BW2時代からこの辺りは変わらない為、環境ポケモンをどう対策するか考えるやりかたは正解だったのかもしれませんね。個人的にはいのちのたま枠がいないので、デカヌチャン辺りは交代要員ですw

ではでは、長文を読んで頂きありがとうございました

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?