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高音が出ない5つの原因 【結論:すべて原因です】


全国区のボイストレーナーイチです!本日は高音が出ない5つの原因について詳しく解説していこうと思います。


ほんとうに何をやっても出ません・・・ミックスボイス・・・どうしたらいいですかね⁉︎


うーんそうですね。これはよくありがちなことなんですが、初心者や素人スタートの方はつい「出し方さえつかめばうまくいく」と思いがちなんですよね。


ですが出し方をいろいろ試して出せない場合、それは原因は感覚を掴めてないのではなく、出せない原因をつぶせていないからだと考えられます。


出せない原因って・・・⁉︎


出せない原因とは、あなたの喉の中で起きていて

かつ正しく発声できる人がもっていない

あなた固有の筋肉のクセ


のことを言います。


これをしっかり発見し潰していくことが必要かも。新しいフォームで地声や裏声を出せないと、その先にあるミックスも不安定になってしまうというわけです。


そこで今回はこの5つの原因をしっかりと潰して、あなたが少しでも自由な発声に近づけるような解決策をお届けしていきます。


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【高音が出ない5つの原因】

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高音が出ない原因は以下の5つです。浅い着眼点の情報は一切省いていますので目をしっかり通してみてください。


①呼気よりも先に喉が動いている(声帯閉鎖が重い)

②その曲にあった発声バランスではない

③チェストボイスをチェストボイスのまま残している

④地声と裏声で共鳴腔を広げる訓練をしていない

⑤「呼吸×地声×裏声」の基礎が抜け落ちている


①呼気よりも先に喉が動いている


まず一つ目です。これはどういうことかというと、声を出そうとすると反射的に喉が先に動いてしまい喉が上がった声が出てしまうということです。


この手のタイプの方が太い声や深い声を出そうとすると喉を下げる→呼気を出す→でも先に喉が動いて喉が上がる→声が前に出てガラガラする

というような循環状態に陥ります。


これを解消しないまま高音の練習のみに着手してしまうと声がどんどん詰まってくるか、細く近々しすぎるのです。


うわ・・・心当たりあります・・・・


だと思います笑 

最近はYoutubeでもミックスボイスの動画が流行しすぎているので、こういった細い声、声帯閉鎖と鼻腔共鳴を意識しすぎたキンキン声の人は急増しています。


②その曲にあった発声バランスではない

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2つ目は曲にあった発声バランスになっていないということです。

例えば髭男のpretenderを歌いたいのであれば地声ミックスではなく、裏声ミックス型に発声を持っていかないと出せません。


発声バランスはいくつかあるのですが、あげるとこういった種類があります。


・地声裏声分離型

・張り上げミックス型

・地声ミックス型

・裏声ミックス型


なるほど・・じぶんは分離型です。


世の男性の90パーセントはこの分離型だと思います。

ミスチルや米津を張り上げて歌い辛く、ワンオクや髭男になると高音が出ないといったF4〜A4あたりの中高音で裏声に分離するタイプです。


そしてこの分離型から張り上げミックス型に差し掛かっているのがYoutube独学者に多いタイプです。


この張り上げミックス型にいくまでにもかなりの労力を要しますが、ここからさらに形を整えて地声ミックス、裏声ミックスに持っていくのは至難の技なんですよね。


③チェストボイスをチェストボイスのまま残している

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3つ目はチェストボイスの音域を純粋なチェストボイスのまま歌っているタイプです。

この手のタイプの方は張り上げミックスや地声ミックスになることが多く、中高音が苦手な方が多いです。


バランスというものは本当に難しく、柔らかい低音や①の喉が先に動く状態を取っておかないと、このようにミックス化できても不満が残る状態になります。

低音をエッジ混じりの声ではなく、まろやかな深い声であてる練習をしましょう。それだけでかなり中高音にゆとりも出てくるはずです!


具体的にはどうしたらいいの⁉︎


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④地声と裏声で共鳴腔を広げる訓練をしていない

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4つ目にいきましょう。これは俗にいう喉が空いた状態で声を出す訓練のことですね。

①と共通しますが閉鎖が重くエッジがまじったりガラガラしすぎた声ではいくら喉を開けようと思っても声の響きが確保できず、声がすぐ疲れてしまいます。

ですのでこの共鳴腔を広げ、喉をあける訓練は必ず呼吸前提のもと行う必要性があります!


⑤「呼吸×地声×裏声」の基礎が抜け落ちている

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ラストです。ラストは①〜④を集約する形ですね、呼吸×地声×裏声の基礎を徹底的に磨けということです!


具体的に先ほどのまでの内容をまとめると

①呼吸の基礎下地を作り、過剰な喉の上がりを防ぎ、

②地声の範囲を重い声で出さずにし、張り上げをやめ、

③共鳴腔を広げた深い地声、深い裏声、細い地声、細い裏声をコントロールできるようにしていく

という流れです。


どれもよく聞いたことがある気が・・・


ダメです!

そう感じ深いところまで疑わないことが、実はあなたの上達を止めているんです!


聞いたことがあってもできるようにならなければ意味がないし、

できてるつもりでももっと声の鳴りや深さを広げ、呼吸の安定感のレベルも上げていかなければいけません。


そこについて挫折してしまう人が本当に多いのですが、高音が出ない原因はこの基礎発声の問題を解決していないからと捉えてみてください。


実際ミドルの練習などせずとも、呼吸の支え調整、腹圧発声、チェストの深さ調整、裏声の調整だけでも実声でHiCくらいには誰でも到達できます。


なるほど・・ではじぶんは今からどんな練習を始めればいいですか⁉︎


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こちらの第1章ー声帯タイプチェックからまずは診断してみてください♪

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【まとめ】


高音が出ない5つの原因をまとめると、

①呼気よりも先に喉が動いている(閉鎖が重い)

②その曲にあった発声バランスではない

③チェストボイスをチェストボイスのまま残している

④地声と裏声で共鳴腔を広げる訓練をしていない

⑤「呼吸×地声×裏声」の基礎が抜け落ちている



そしてその解決ステップは

①呼吸の深さと速さを作り、過剰な喉の上がりを防ぎ、

②地声の範囲を重い声で出さずにし、張り上げをやめていき、

③共鳴腔を広げた深い地声、深い裏声、細い地声、

細い裏声をコントロールできるようにしていく

になります。


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