PGI.S出場チーム紹介(中国、韓国、THM編)
・前書き
PGIから約2年半の時を経てSUPERルール+αでPGIが復活。
今回は前回とは違い予選無しで完全に招待制。
PCSの成績を最大限に考慮した上で全体的な成績での選考という事らしいです。
個人的にはまぁ不満は無くはないけども、突飛で不可解な選考は為されてないかなといった印象を受けます。
中国、韓国チームはPCS3から時間があまり経ってない為、変化があったチームのみ紹介したいと思います。
https://note.com/remake8221/n/nf2ff0db825f6
https://note.com/remake8221/n/ne88130d4725b
↑過去に紹介した中国チームはこちらからどうぞ。
https://note.com/remake8221/n/n9a69e54f4224
https://note.com/remake8221/n/nf6070c56e959
↑韓国チームはこちらからどうぞ
・tianba
AFTV PUBG league winterでは2位、TMC invitationalで3位、年明けてのdoyou golden cupでは優勝と年末年始の中韓合同大会で大暴れしている。
恐らくz9を下げてのweiboから補強したmingzを投入する形になりそう。
Mingzに関してはカバー意識が高い印象で、インファイトに於いて高水準では少し物足りなかったtianbaに上手く噛み合ってタフになっていると言っても良さそうです。
・Triumphant Song Gaming
国際大会はPCS2以来となる。
PCS3の予選も兼ねたPCL秋では15位と惨敗し、長年チームを変えずにじっくり作ってきたが遂に意を決してチームのテコ入れを敢行。
911→IAMSIAという選手に変わっている。
TMC invitationalを見る限りでは、ロスターの変化に対しての効果はまだ見ることは出来ないかなと思います。
TSGの緻密なルート取りも鳴りを潜めてしまっていて近々の調子は今一つと言った所。
どこまで煮詰めれるか注目です。
・Afreeca Freecs
PCS3で6位の後、年末のロスター改編でチームを大改造してきた。
VLGからhikari、T1からakadというビッグネームを補強。
新チームになって間もないが、早速PWSで結果を残したりするなどPGIで爆発する片鱗は魅せ始めている。
やはりインファイトのタフさは相当なモノになっている。EJが選手の特性や安地に合わせてムーブを流動的に決めている印象。
ロスター変更前は後入りが多かったが、今は端から試合を組み立ててジックリ作っていくのも多くなった。
優勝候補の一角と言っても差し支えないでしょう。
・T1
Afreeca FreecsからDaengchae、GEN.Gからaqua5を獲得。
ポテンシャルのある素晴らしい選手が揃っているのだが、starlordがムーブに悩んでいる感じがある。
最適解を掴み損ねているというか…新チームになったばかりで連携にも苦心しているか?といった印象。
勿論引き出しの多い名手ではあるので、間に合わせてきたとしても何ら驚きはないですが、少し時間が必要なのかなと思います。
・GEN.G
T1へ移籍したaqua5の埋め合わせをVALORANTに転向していたEstherを呼び戻して行った形。
確実にPCS3のKR予選の時より良くなってきていて、特にインファイトでの連携はより良くなっていっています。
Estherの勝負強さが良い方に作用してるのかなと思います。
このままLokiとInonixも状態が上がってくると2度目の戴冠もあってもおかしくないです。
・K7 Esports
PCS3では鳴りを潜めていた印象だったが、PWSではインファイトの強さが際立っていた。
夏頃に加入したsaviorがようやく馴染んできたのか、フィジカル強者のZhenNan、Lokslokkkとの連携もPCSに比べて上手くいっているような感じを受けた。
地味に先入りしてその後積極的に戦闘を行うスタイルが刺さりそうではあります。
フィジカルは上位勢に決して見劣りしないので、後は積極的に行くか行かないかだけだと思っています。
・総括、感想
PCSからそこまで時間が経ってる訳ではないので、AFなど急上昇しているチームはあるとはいえ、殆んど力関係としては変わってないのかなというのが中韓台の印象。
MCG、tianbaとKIAを筆頭に歴戦の強者感が増してチームとして成熟して来ている段階であると言えます。
勿論優勝候補となるチームが一番多いのもここでしょう。
1年以上他リージョンと公式大会で戦ってないのでどのような結果になるか楽しみです。
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