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私の経歴⑥コンハウスパーティ

もう少し自己紹介も兼ね、現在の仕事につながる私の経歴シリーズとしてこれまでに経験した会社や仕事について掘り下げてみたいと思います。


コンハウスパーティに関してもう少し。

様々なパーティを企画運営する中で、やはり時代の移り変わりとともにニーズも変わっていきます。
ひとくくりにパーティといっても

真剣なものは
イベントパーティ
→カップリングパーティ
→お見合いパーティ
→婚活パーティ

カジュアルなものは
イベントパーティ
→コンパセッティングサービス
→街コン
→マッチングアプリ

みたいな形で変化・進化しています。

そんな中、当時のコンハウスパーティでも
・より良い人との出逢い
・より結婚に結び付く出逢い
へのニーズが高まっており、新たに始めたサービスが

コンハウスエグゼクティブ倶楽部(KEC)
KPCforMarriage

の2つです。

KECは一定の条件を満たした男性が入会できるクラブで無料の会員組織
KPCは結婚を真剣に希望する男女が入会できるクラブで有料の会員組織

今の結婚相談所に近い事業です。

ここで初めて行ったパーティ、それがプライベートパーティです。

一対一のパーティ・・・

それってお見合いじゃん、とほとんどの方が思われたと思います。

同じように見えるけど本質が違う、これが我々開発者の本音です。
これについては、今も使っているノウハウでもあるので詳しく違いをお伝えするわけにはいかないのですが、パーティとお見合いの成り立ちと進化を考えれば何となくわかってきます。

そんなことで、カップリングパーティをやりながら、結婚へ直結する出逢いを新たに提供するようになります。

その一番の背景は、カップリングパーティ会社の乱立でした。
そして多くの会社で採用されたのは、真剣プランのパーティ。それによりパーティ参加者の多くが真剣な出逢いを求めるようになったのです。

なぜ、真剣プランなのか?簡単です。
・料金が高めに設定できる
・企画運営が簡単(1:1で全員に話すればある程度成り立つ)

当然それにより、業界のレベルは下がり、お客さんの満足度も下がります。
そのような声をたくさん聴くようになりました。

なのでパーティでありながら、真剣に結婚に結び付く出逢いを提供する必要性が出てきたのです。

おかげさまで多くの成婚者を輩出することができました。

しかしながら最初からうまくいったわけではありません。

ちなみに余談ですが、成婚率という言葉と数字を初めて世の中に示したのも我々です。(これには功罪があるなと今になって思いますが)

一般的な成婚率は以下のようになります
(恐らく今も大きく変わってないはずです)

合コン約0.1%
カップリングパーティ0.5%~1.2%
結婚情報サービス3%~5%
結婚相談所4%~15%

そんな中、当初は我々も相談所と同様に成婚率10%程度でした。

ところが
あることを取り入れたことで、成婚率が30%を超えるようになりました。

今では多くの結婚相談所でも取り入れられていることですが、これも日本で初めて我々がその制度を作ったといっても過言ではありません。
(詳しくは言いませんが)

成婚率において、我々よりも高いところは恐らくないであろうと思い他社に対して、手紙を送ったこともあります。タウンページに掲載されているあらゆる相談所に対し

「我々は〇〇という定義において成婚率〇〇%を達成しています。自社調べですがこれはどう考えても日本で一番成婚率の高いサービスであるとの認識から、今後私たちは成婚率日本一を名乗ります。これに関して文句や異議あるならゆうてきてね(実際はもう少し丁寧な書き方です)」
と送りました。

今から考えたらなんて無礼で失礼な、と思いますが、当時はそれだけ真剣にやっていたのと、誇りをもって仕事に取り組んでいたので
「高い金だけとって、何にもしないし出来ない、お前らみたいなしょうもないのと一緒にすんな」という過剰な対抗心でいました。(当時手紙送られた方ごめんなさい)

そして、成婚率日本一を名乗りつつも、肝心のパーティの方に大きな変化が訪れてきます。


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