恋愛と相場の共通点

相場と恋愛にも共通する事が多々ある。

まずは恋愛の道のりとして。

相手の動きに合わせ続け続けたらいつか限界を迎える。合わせて裏目に出るたび、最後には、合わせてくれる人だから付き合ったのに、って振られる。

相手が笑顔になる可能性がある時、痛みから守れる可能性がある時、苦しみから解放できる可能性がある時、そんな時を見極めて時を共にする。それ以外は見守る。見た目スルー上等。

いつか振り向いてくれるし、その解像度も、回数重ねれば上がっていく。

相手の動きから感じる欲と恐怖に振り回されない。

恋人を上げマンにするか下げマンにするか。

極論、相手が下げマンだったとしても、自分がこの部分を制することができれば、相手が自分にベクトルを向ける事ができれば、こちらの行動の選択の積み重ねには、相手を上げマンに変える力があると思う。


次に、そもそもの恋人選びとして。


顔がいい、スタイルがいい、都合がいい等、目先で捉えるかができる事のみで恋人を選んだ場合、その人がどんな人かは相手次第。

その相手の人がもし、考えてることまで全部足並み揃えないと気がすまない人だったら、付き合い続けることでいつか破滅する。

そんな相手を選んでしまっては、その先の努力なんて、いくらしても無駄。こっちきてよ、って思っても、気分屋のように反対にいってしまったりして訳わからない。


それよりも、痛い時、苦しい時、そんな時を背中で示してくれる、つまり、それに真正面から立ち向かっている姿勢がみえる、そんな相手を選んだのであれば、その恋愛の先に、今よりも心豊かな未来がめに映るのはボクだけだろうか?

これがボクが学んだ、長期的にみてステキな恋人を見極める視点のひとつ。

そこに向かう中期的な道のりにおける努力は、長期的にみて明るい未来があるからこそ前向きにできる事ではなかろうか?


人間の性質上、ツルツルの状態での行動を司る基準は、欲と恐怖と云える。

中長期的にこのどちらを選ばされるかは、基準を持たない限り運次第。逆にいうと運次第、ということになる。



行動の選択に至る部分をシステム化する。

今回の喩えで言うと、相手が痛みから解放される時、苦しい時からがわからないと話にならない。相手がどんな事に痛みを感じるか、苦しみを感じるかがわからないと、そもそもそれどころの騒ぎじゃ無い。

相手の本質に目を向ける事で、その人の出来事、その人との間で起こる出来事、その出来事という事実から読み取り、相手を知り、相手の本質に触れて確かめる、って事はこうである、つまて事はこうである可能性が高い、って事は、、と、自分の見立ての精度は、その後の時間の経過と共に、出来事を通じて明らかになる。

この見立てを立てる能力を身につける事とその解像度を高めていく事が、恋人を選ぶ基準、即ち、システムそのものに繋がっているはず。


相場も同じだと思った。


2022年8月18日、短気的にシナリオ転換する瞬間を捉えにいきそうになったけど、システム化したルールが守ってくれた。

自分の理想を叶える基準を明確化する事はもとより、そもそも、基準を明確化できるを養おう。

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