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【「心の錯覚 」は自分で〇〇できた!?】


こんにちはリレクションズです。

昨日は超絶な眠気に襲われてパソコンを閉じましたw

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今日はある一つの手法をご紹介します。

実は数年前、
仕事仲間の紹介で、ある太陽光発電システムの施工会社に協力してくれと言われました。
作業員はいるが施工の経験もノウハウも全くない会社でした。

社長が同い年ということもあり意気投合し協力することになりました。

現場に出つつ、いろんな会社と取引すべく電話し顔を出し、営業活動もしていました。
業界の中では結構有名な地方の業者と何社も仕事することになりました。
規模で言えば年間数億規模で案件はありました。
うまくいけば良いビジネスになると張り切っていました。

そんな中ある日、支払い日になっても入金がされません。

蓋を開けて見たら元々資金繰りがうまくいかず、もはや会社を清算するような状態だった様です。
そんな中、良い出会いにチャンスを見出した様ですが、結局その会社は破産宣告しました。
若い会社で全く資産もなく、回収できずに終わりました。
その額150万。20代前半、結構な額でした。

そしてまた追い討ちをかける様に、代わりに払った経費、クレジットカードの支払いが迫ってました。
結果なんとか支払いしましたが当時すぐに調達できずクレジットカードは解約。
しばらくカードを作ることができませんでした。

事業主としては結構致命的です。
毎日高速を走るための交通費、材料費、
仕事する上で全てキャッシュで回すというのはどれだけ大変か。

そんな期間が半年ありました。

かなり悩みました。

その後なんとかしなければいけないとあえて規模を拡大する道を選び、
規模を広げ売り上げが約3倍になりました。

その時役に立ったのが、各業者を回った営業活動でした。
とにかく電話する、アポを取る、需要があるはずだから仕事の話はそこで。
持っていた経験値が役に立ちました。
施工件数でいえば当時でも1000件は超えていたので当然と言えば当然です。

その学びはとても重要でした。
今でも役に立っています。
150万でそれが得られたと思えば、
穏やかな気持ちでいられます 。

この出来事からいろんなことの重要性を学びました 。
そして簡単に言えばブラックリスト入りです。
クレジットカードはもちろん作れません。
それからおよそ1年半、実績を作り、

なんとアメックスカードを作ることができました。

月の支払いは100万〜200万。半年くらいで信用を作りプラチナカードもゲットしました。
さらに自己投資もどんどん行えるようになりました。

これは、

心の錯覚のトリック 「メンタルアカウンティング 」

自分のふところからお金を支払わなければならないときに 、どれほど抵抗感を抱くかは 、その 「お金の出どころ 」によって違う 。

それは 、心の錯覚を利用した一種のトリックといえ 、心理学では 「メンタルアカウンティング (心の会計 ) 」と呼ばれています。

これはどういうことかというと 、たとえば同じお金でも カードなら 、 どんどん減っていくキャッシュより 、気楽に使うことができる 。

キャッシュレスに見事にやられていますがw

今では工事代ですらPAYPALで支払うのも 、こうした錯覚の上手な利用法です。ポイントも貯まるので一石二鳥です。

心が穏やかでいられるように 、わざと自分を錯覚させる 。
たとえば 、どこか貧しい国を旅行しているときに 、あなたの財布がなくなったとしよう 。
財布自体はその後まもなく見つかったが 、中身の現金は抜き取られていた 。
あなたはその出来事を 、 「お金を盗まれた 」と思う。

でもそこで 、おそらくあなたより苦しい生活を送っているその国の人たちに寄付したのだ 、と考えて見たら?
ものの見方を変えても 、あなたのお金が盗まれたという事実が変わるわけではない 。

でも起きてしまったことをどう意味づけ 、どう解釈するかは 、あなた自身でコントロ ールすることができる 。

そう 、よい人生を送れるかどうかは 、 「事実を前向きに解釈できるかどうか 」で決まることが多い 。

常に売り上げの計算も、今はわかれば税金分もあらかじめ考えるようにしている。

収入からどれぐらいの所得税が引かれるかを考えれば 、こうして 、 「あらかじめ税金分を加算して考えること 」は 、出費をコントロ ールするための効果的なメンタルアカウンティングとなる 。

また 、ホテルに泊まるときにはプラスαサービス量もかかるのも前提だ 。
そうすれば 、旅行での最後を 、ホテルからの請求書で台無しにされずにすむはず 。

アメリカの心理学者でノ ーベル経済学賞を受賞したダニエル ・カ ーネマンが 「ピ ーク ・エンドの法則 」と呼んでいる法則がある 。

私たちが旅行に出かけたときの記憶に残るのは 、その旅の 「ピ ーク 」と 「終わり 」だけで 、残りは忘れ去られてしまう 、という法則だ 。
旅の最後が尊大なホテルのフロント係から差し出された請求書で締めくくられ 、そのうえ請求された額が
割増しされたんじゃないかと疑いたくなるぐらい法外な金額だったとしたら 、その旅行にいい思い出は残らない 。

実際に 、心理学には 、支払いを先にすませてあとから消費を行う 「プレコミットメント 」という手法がある 。
支出の痛手を少しでも減らすための 、メンタルアカウンティングの一種である 。

「お金 」よりも 「ストレス 」を節約する税金を払うときにも 、同じような 「心の錯覚 」が利用できる 。

どんなにがんばったところで 、私が税制を変えられるわけではない 。
であればやっぱり考え方を変える。
「節税できるなら 、どんなところに住んでもいい 」なんて言う人は 、なんだかケチくさくて心が狭い印象を持つ 。

実際 、そういうタイプの人たちと付き合いはこれまでに一度もうまくいったためしがない 。
「お金で人は幸せになれない 」という決まり文句があるが 、その言葉どおり 、皆には数百円高いか安いかで深刻に悩みすぎないようおすすめしたい 。
ステーキが普通より2百円高かったり安かったりしても 、私はもはや気にならない 。
お金より 、ストレスのほうを節約することにしたからだ 。

お金をお金としてでなく 、ちょっとしたサービスとでも見なせるぐらい無頓着でいられる 、少しの額を許容基準として設定しておく 。
そうすれば多少の価格の差ぐらいで悩まされることはないし 、もちろん 、平常心を失うこともない 。

例えば、自分のパートナーや子供、家族が大きな事故にあったり、病気になったりとというような話を想像して 、その心境に近い 。

ただ生きているだけで尊いと感じ 、すべての出来事が嬉しく思えてくる 。

これぞ究極のメンタルアカウンティングといえる 。

夫婦喧嘩なんかはこれで一発だw

起きた出来事の 「解釈 」は変えることができるこうして私は 、自分の時間を大事にすることを学んだ 。

「ストレス 」で自分の時間を無駄にしないことも 。

レジの行列や 、歯医者での待ち時間や 、高速道路の渋滞にイライラしていると 、あっという間にあなたの血圧は上昇し 、ストレスホルモンが排出される 。

イライラしたら 、次のことを考えてみてほしい 。

ストレスは 、だんだんとあなたの心と体をむしばんでいく 。

余計なストレスを抱えなければ 、あなたの人生は一年は長くなる 。

いらだちを避けるだけで 、一生のうちで待つために費やす時間の合計よりも 、もっと長い時間が手に入るのだ 。

結論 。

失った時間とお金は取り戻せないが 、起きた出来事の解釈の仕方を変えることはできる 。

人生のあらゆる状況に対応できる 「メンタルアカウンティング 」のトリックを使ってみてほしい 。

ふだん 「心の錯覚 」をうまく避けられている人ほど 、ときにはわざと錯覚を起こして体感を学ぶのも良い 。

これも重要なコーチングスキルだ。

心の錯覚は自分でコントロール出来る。


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