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対話キャンペーン!(5連発+1)

いろんな人の言動に衝撃を受ける毎日。
久々にnoteを開いたので、最近の出来事から印象的な場面を拾って書いてみよう!٩( ᐛ )و

1、暗闇ですごいことが・・・
2、素敵な子どもたち
3、先生のアップデート
4、監督の言葉
5、対立は誤解から
+1、おまけの特典!〜なぜ対話?〜

1、暗闇ですごいことが・・・


バースセラピストの志村季世恵さんという方のお話をお聴きした。

暗闇での対話=ダイアログインザダーク

季世恵さんは「ダイアログインザダーク」の理事さん。

ダイアログインザダークは、視覚障害者の案内で、暗闇の中で対話しながらいろんな体験をする、ソーシャルエンターティメント。

これが感動的な体験らしい。一体なぜ???

〜暗闇って?〜

普段の思い込みや偏見から解放されて、肩書きも何もなくなって、真っ裸の自由な心になれる空間。

見える人も見えない人も何も関係なくなって、みんなが対等になれる。

「人って信頼していいんだな」っていう安心感の中で、いろんなことにチャレンジしたくなる空間。

初対面の人とも真の対話が生まれる。

自分のことも相手のこともいいなと思える。

人が好きになる。人間てすごいって思える。

お母さんのお腹の中みたいに、安心で心地よくて幸せ感に溢れている場所。

そして、暗闇に入る前と出てきた後にはさまざまな変化が???
視覚以外のいろんな感覚が目覚めて、感動の涙を流す人もいるとか・・・?

体験してみたい!

〜ダイアログインザダーク誕生秘話〜

ダイアログインザダークの発案者はドイツのハイネッケさんという人。
もともとのきっかけは、お母さんがユダヤ人だったということ。

ハイネッケさんは、子どもの頃から
「なぜ少数派は差別されるんだろう?」
「なぜ戦争は起こるんだろう?」
「この問題を解決する人になりたい。」・・・と思っていた。

「全ての争いは対話で解決する」というユダヤ人の本に出会い、「対話」に興味をもつ。

その後、目の見えない人と出会っていっしょに仕事をするうち、その能力に衝撃を受ける。

ある日、その目の見えない人と真っ暗闇で遊んだら面白かった!
「これだ!」と思った。
「真っ暗闇の中なら対等に『対話』ができるぞ!」
「そうだ!目の見えない人に活躍してもらおう!」ということで、このダイアログインザダークを発案した。


「子どもたちの自殺をなくしたい!」

季世恵さんは、樹木希林さんと家族ぐるみで親しくしていて、希林さんの最期にも寄り添った方。

亡くなる前のある日、希林さんは泣いていた。
「どうしたらいい?子どもたちの将来はどうなる?」と。
子どもたちの自殺が増える9月1日には、
「死なないで、死なないで・・・」とずっとつぶやいていた。

「私もできることを精一杯やる。安心してとは言えないけど頑張る。」と約束した季世恵さんは、東京・竹芝に、「ダイアログ・ダイバーシティミュージアム」を常設することに力を注いだ。

子どもたちが多様性を認め、他者を受け入れるきっかけをつくる場にしたいという願いをもって。



余談ですが、季世恵さんは、今放映中の福山雅治さん主演のドラマ、「ラストマン」の演技指導にも関わっておられるそうです。


話はガラッと変わって・・・

2、素敵な子どもたち

小学校に学習支援のボランティアに行っている。
毎日素敵な子どもたちの姿に触れることができて楽しい。

学級目標をプレゼン?!

学級目標を考える授業で、
ある子がプレゼンを作ってきたと言ってタブレットを持って前に出てきた。

これにはみんなびっくり!
自分のタブレットを大きな電子黒板に繋ぎ始める。
なかなかうまく繋がらない。

ある子が「画面を別のタブレットのカメラで映したら?」と提案。
「あ、映った!」と歓声。

一番後ろの席のおとなしそうな女の子がスタスタと出てきて「先生電気消しましょうか?」と言って電気を消すと、窓際の子がサッとカーテンを引く。みんなが見やすいようにという配慮?

みんなが目をキラキラさせて注目する中、プレゼンの子が説明を始める。
「えがお」の「え」は「みんなえがお」の「え」
「えがお」の「が」は「がんばる」の「が」
「えがお」の「お」は「おうえんする」の「お」

なんてすばらしいプレゼン?!

あとで尊敬する大先輩の先生にこのことをお話すると、
「これからの時代、逞しく生きて行く子はまさにこういう子たちかもしれないね。」とおっしゃっていた。


「人それぞれ」が集まってるって面白い!

このクラスの子たち、一見賑やかでガチャガチャしているように見えるのだけど、他にも毎回素敵な姿をたくさん見せてくれる。

例えば・・・
もう授業が始まるというのに、教室のあちこちで騒いだり戯れ合ったりしている子どもたち。
先生もまだみえない。
困ったぞ。と思っていると、チャイムの合図で当番の子が前に出てきて挨拶。
みんな声をかけ合って、いつのまにか席に着いている。

そこへ先生が登場。
「みんなすごいねー。自分たちで授業始められるなんて。」とお褒めの言葉に一同得意気な顔。


算数の時間、普段はなかなか授業に取り組めずにいることが多い子。
あるときチャイムと同時にサッと教科書とノートを出して、自分の席を離れて、一番後ろの空いた机へ。
そこで後ろ向きになって、振り返って黒板をチラチラ見ながら勉強をしている。
変わったスタイルだが、誰もそれを咎めない。

他の子たちも、バラバラのように見えてよく見ると、全員がそれぞれのペースでそれぞれのやり方でいつのまにか課題に向き合っている。

友だちと教え合う子もいれば、楽しそうに競争しながら問題に取り組む子もいる。1人で黙々とやっている子もいれば、しばらくボーッとしてからいきなりスイッチが入って一気に集中する子もいる。

みんなの様子を見ながら、誰ががんばっているとかなんとかぶつぶつ言っている子は充電中・・・?


これぞ正に「ザ・音楽!」

音楽の時間をのぞくと、曲が流れ出したとたんに全身で表現し出す子が・・・。
つられて体を動かし始める子、指揮をするマネをする子、となりの子と顔を見合わせてニコニコしながら声を合わせる子、それぞれがのびのびと楽しそうに歌っている。

あんなに思い思いに歌っているのに、合わさると一色のパワフルな声になるから不思議。

そんな中、リコーダーしか持ってこない子が、なにやら窓際でウロウロ・・・。
でもリコーダーの練習が始まると、颯爽と吹き始めた!


いきなり校長先生が・・・

あるとき、授業の最後に、後ろからのぞいていた校長先生がいきなり
「ちょっといいですか?言いたいことがあります!」と前に出てきた。

「何を怒られるのかな?」と教室に一瞬緊張が走る。

すると・・・

「校長先生が毎朝登校してくる人に挨拶していると、いろんな人が挨拶を返してくれます。でも、挨拶以外に話しかけてくれる人が一番多いのが・・・このクラスです!それがとても嬉しい!」と。

思いがけないお褒めの言葉に一同キラキラ ☆*:.。. o(≧▽≦)o .。:*☆

授業の後も、何人もの子たちが「校長先生〜!!」と追いかけて行く。
みんな校長先生と話したくてしかたないんだね。

対話は楽しい!

休み時間も、いろんな話を(そんな話までしてくれるの?と思うような話まで)してくれる子もいる。
ちょっとここには書けないけど・・・。


学校はいいな。
子どもたちは安心するといろんな姿を見せてくれる。
子どもたちとの対話も、先生と子どもたちとの対話も、子ども同士の対話も、どれもとても楽しい。


3、先生のアップデート

先日特別支援学校にお勤めの先生のお話をお聴きした。

公立の小中学校との違いをお聴きしたら、即答で次のようなお話が・・・

<1対30があたりまえの世界から、1対1に苦戦する世界へ>

今まで勤務してきた公立の小学校では、30人を1人であたりまえのように動かしていた。
特別支援学校に来て、自分は1人の子も動かせないことを思い知らされた。
以前受け持った子たちはみんな自分に合わせてくれていたんだな、と思う。

すごい気づき!・:*+.\(( °ω° ))/.:+

続けてこんなお話が・・・

<人と人ってこんなにも違うとは?!>

今まで1人で担任しているときはそんなに感じなかったけど、チームで担任すると、人と人がこんなにも違うということを思い知らされる。

もともと意見の違う人もいるけど、意見が合うと思っていた人にでさえ、ちょっとした対応の違いにびっくりすることが度々ある。
例えば「え?そこ怒るんだ?」とか、逆に「え?そこは怒らないんだ?」とか・・・。

またまたすばらしい気づき! :*+.\(( °ω° ))/.:+

チーム内で意見が食い違ったときはどうするのかお聞きすると、

<正解なんてない。どう感じるか?>

いつも心がけていることは、とにかく「この子にとってどうか?」ということ。
そこだけはブレないようにチームで対話をする。
そこがブレると「どっちが正しいか?」という議論になってしまう。

こうするべきという正解なんてないと思う。
何が正しいかというよりは、「どう感じるか?」を大切にするようになった。

私が先生だったら、こんな方といっしょに働いてみたい。
私が子どもや保護者だったら、こんな先生に担当してほしい。
大人になっても日々アップデートし続けるっていいな。


4、監督の言葉


「みんな生きている〜二つ目の誕生日〜」という映画制作に携わった方々のお話をお聴きした。

映画は、骨髄移植を受けた白血病患者さんの物語で、ご本人や友人の方が実際に演じているという作品。

患者さんやドナーさんとそのまわりの方々の思い、
映画制作に携わった監督さんはじめ出演者、スタッフさんたちの思い、
実際に医療現場に繋がっておられる方々の思いに触れた。

内容は広く深すぎてとてもここでは語れないのだけれど、
ただ監督さんのさりげない一言が残った。

「世界を変えようなんてするよりも、身近な人が幸せであるために、まず自分にできることをみつけてやっていけばいい。それをみんなができれば世界は平和になる。」

大きなお仕事をしている方からこういう言葉をよく耳にする。こういう方は、できることをみつけてコツコツやっていくうちに、いつのまにか大きなお仕事に発展しているのかもしれないなと思った。

一緒にお話を聴いた学校関係者の方から、
「子どもたちにも観せたい。」
「子どもたちにも聴かせたい。」そして、
「世の中にはいろんな人がいることをもっともっと子どもたちに知ってほしい。」という声を聞いた。

大賛成!



5、対立は誤解から

最後にもうひとつだけ。

多くの人と繋がりながら、地域の課題解決に貢献している方のお話をお聴きした。

こちらもここで語るにはあまりに盛りだくさんなのだけど、対話についてひとつ・・・

「いろんな方の思いがぶつかり合って、話が進まなくなることってないんですか?」と疑問を投げかけると、その方は、これまた明るくさらりと答えてくださった。

「人と人との対立はほとんど誤解から。対話を重ねていくうち、お互い納得することが多いんですよ。」と・・・。



対話対話・・・と言いながら、
怖くて思ったことを素直に口にできずにいること。
自分と違う相手の考えに素直に耳を傾けることができずにいること。
まだまだいっぱいあるな。

でも、そもそも人と人に本当は上も下もない。
どんな違いも対等に尊重し合えれば、
”give”も”take”もない。
ただただ”win-win”の関係を探り合いながら共に生きているだけかも。
そんなふうに思ったら、なんだか肩の力が抜ける気がした。


+1、おまけの特典!〜なぜ対話?〜


最後の最後に・・・
私の大好きなエドカフェシリーズから特別編をご紹介します。
木村泰子さんのストレートなお言葉に触れるたび、思い込みが次々ひっくり返されて、心に清々しい風が吹くのです。

エドカフェシリーズには、子どもたちのびっくりエピソードがいっぱい!!(≧∀≦)


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