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先生の一言で子どもたちが開花!

今朝読んだ、幼稚園の子どもたちと先生の電車づくりのお話に胸が熱くなった!

まずこの取り組み!

電車に乗ったり車掌さんのお話を聞いたりして、電車へのあこがれをつのらせてから、みんなで電車づくり!

自分より背が高い電車から、レール、駅、踏切まで、子どもたちが分担してつくっていく・・・

子どもたちが電車まっしぐらになっていく様子が目に浮かぶよう(*'▽'*)

そしてトラブル発生!


こういう活動にはトラブルはつきもの!
先生は大変だけど、それがまた子どもたちの成長のチャンス!と捉えたいところ(゚ω゚)

電車が好きで、こだわりの強いA君。
自分の思いが優先され、周囲の子たちと衝突が絶えない。
幼稚園の先生は、その様子を見て、どうしたものかと悩んでいた。

さて、ここから!
胸アツな場面は・・・ヽ(;▽;)ノ

体調を壊し、A君が休んだ日を見計らって、先生はクラスの子どもたちに、こう尋ねた。
「電車づくりが進まないのは、A君が悪いのかな?」
すると、子どもたちは、
「ちがうよ。A君は一生懸命なんだよ」
「一緒にやろうよ、ってもっと言った方がいい」
「もっと気持ちを聞いてあげたい」
声が一斉に上がった。

すごくないですか?!

まずこの先生の「A君が悪いのかな?」っていう問いかけで、
子どもたちから瞬時に一斉にA君に寄り添った声が上がる。

すごくないですか?!

この先生の「A君が悪いのかな?」っていう一言で(2回も言っちゃった!)、子どもたちのやさしさが一気に開花!

もし、先生がA君をなんとかしようとして、他の子そっちのけでA君を叱ったり、連れ出したりしていたとしたら、他の子のA君を見る目は全く違ってくるかもしれない。

「あの子は先生やみんなに迷惑かける困った子だな・・・」みたいな・・・

A君だって、そんな空気の中で、だんだん疎外感を感じるようになるかもしれない。

学校でも、トラブルを起こしがちな子が「発達障害」とかレッテルを貼られて、別室に分けられてしまったりとか、そこからいじめや不登校やその他の問題行動に発展していってしまったりとか、あるあるだ。

でもこのたった一言の先生の問いかけが、まわりの子を育てる。
A君のおかげでみんなが成長できるチャンス到来!

先生もみんなも一緒になって、A君のことを思いながらどうしたらいいか考える。このあったかい空気の中で、A君もきっとだんだん落ち着いて安心してみんなと活動できるようになるんじゃないかな?って思う。

コメントにも書かせていただいたのだけど、指導するところも、子どもに任せるところも、本当はマニュアルなんてなくて、そのときそのとき、その場その場で、目の前の子どもたちと向き合いながら、先生の感性で思ったようにやれば・・・そして、ちょっと違ったかな?と思ったらやり直せばいいんじゃないかな?そんな先生の姿から子どもたちも学んでいくのでは?


素敵な記事に出会って改めて思った。

子どもってやっぱりすごい! (*'▽'*)

いやいや、大人の一言で、悪魔にも天使にもなるのが子ども。
全部うつし出されるから怖い!( ̄◇ ̄;)


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