相手の心の内を先読みする…そんな、いつもの気遣いをやめてみる
新しい1週間のスタートです。
今回の最後の画像は、ふと、こんな風景を見ながら職場に通えたら素敵だろうと選んでみました(^^)
オフィスに辿り着けそうにないですが…
さて、月曜日を前に、日曜の夜は気が重いという方も多いかもしれませんね。
「周囲の些細な変化や相手の気持ちの揺らぎにも敏感だ」と思う方に向けて、今日は「相手の心の内を先読みする」ことを「やめてみませんか」、というご提案です。
”取引先の○○さん、やっぱり怒っているかなと思ってフォローアップのメールを入れる。”
”さっきの提案は、時期が早すぎたかもしれないと、念のために電話を入れる”
クレーム対応や、営業の延長線上であれば、相手の気持ちを汲むことは大切です。
成功すれば、ビジネスチャンスにも繋がる気の利いた行動です。
しかし、それが度を超え、不安や心の癖に裏打ちされた行動になると、ときに自身を疲弊させます。
すぐにはやめられなくても、10個していた気遣いを9個、8個と減らしていくと、それだけで気が楽になるかもしれません。
心理学では
・自分の気持ちは自分で面倒を見ましょう
逆に言うと、
・相手のテリトリーに入って、相手の気持ちを癒そうとしなくていいのですよ、といった
「境界線」という概念があります。
頼んでもいないのに、過剰なアドバイスをされて不快に思ったことはありませんか?
土足で人の心に踏み込むと表現されるのは、まさにこのことです。
相手が仮にイライラしたり、悲しんだりしても、それがあなたのせいかというと、そんなことはないかもしれませんよ?
実際にこれまで、あなたのお詫びに対し
「逆にご心配頂いて、すみません」とか
「そんなこと気にしていないので大丈夫ですよ」と返されたことはありませんか?
取り越し苦労が多いなと思う方は、「”相手の心の内の先読み”を思い切ってやめてみる」ことを試してみてくださいね。
ちょっとずつ、気遣いを減らしてみましょう。
「いつもの気遣い」がなくても、意外と大丈夫だと気付けますよ。
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