味噌汁って美味しかったんだね。(90kg~80kg時代⑥)

前回の続きはこちらです^^

菜食生活を1~2か月ほど続けて、自分で作る料理に飽き始めた頃に、「ピーナッツバター」を使った料理にも取り入れるようになりましたが、それ以外にも毎日の食事メニューに取り入れたものがあります。それは味噌汁です。

日本人なら昔からなじみのあるものですが、わたしは今まで、1人暮らしを始めてからは味噌汁を作ろうと意識したことはほとんどなく、菜食生活を始めた後も同様で、味噌汁を作ることはありませんでした。わたしの意識の中にあったのはご飯に野菜炒め、サラダを作ろうと思う程度で終わることが多かったです。たぶん、味噌汁を作るのが面倒臭いと思い込んで、意識すらしないようにしていたのだと思いますが苦笑

しかし、ふとした時に味噌汁が食べたくなったので、味噌汁を何年かぶりに作ってみました。だしは動物性のものを使わずに昆布だけとし、味噌は天日塩かつ無農薬・無添加のものを使いました。作ってみると、久しぶりだったからなのか、非常に美味しく感じました。なぜ、今まで作らなかったんだろうと思うくらいでした。

味噌汁くらいで、そこまで驚くことはないだろうと思う人もいるかもしれませんが、当時のわたしにとっては、とにかく料理に苦手意識があり、菜食生活を始めなければ、毎日料理することもなかっただろうなと思っていたくらいです。それこそ普段の食生活の中に味噌汁を取り入れることも変化の一つでした。そして、味噌汁が特別美味しく感じること自体もわたしの中でとても新鮮に映りました。

それからは、ピーナッツバターに加えて、味噌汁も普段の食生活の中に取り入れるようになりました。味噌汁は毎回食べても、飽きず、食生活のマンネリ脱出に役立ったと思います。

ところで、味噌汁には健康にも良い影響があるようです。味噌は大豆を発酵させて作られた食品ですが、昔から味噌があれば医者いらずと言われるほど、アミノ酸やビタミンなど様々な栄養が含まれており、生活習慣病の予防やコレステロールの低下にも効果があります。特に腸内の善玉菌を増やすなど、腸内環境を整えることもできます。

そのおかげか、お通じがだんだん良くなっていたと思います(それまでの玄米・菜食生活の積み重ねてのものもあると思います)。以前は頻繁にお腹が痛くなり、毎日下痢か便秘のどちらかになるくらい、胃腸が弱かったのですが、玄米菜食生活を始め、味噌汁も食べるようになってからは、腹が痛むことが減っていき、だんだん便がスムーズになったと思います。この辺りも、玄米菜食生活を始めた嬉しい効果の一つだと思います。

次回に続きますm(_ _)m

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