りらっくすたでぃ

文系学部出身社会人。確率統計やそのほか少々複雑な学問などをなるべく直観的に解釈できるよ…

りらっくすたでぃ

文系学部出身社会人。確率統計やそのほか少々複雑な学問などをなるべく直観的に解釈できるような説明記事、および日常生活に生かせる地歴の知識などを書こうと思っています。

最近の記事

丸の内散歩で活かせる歴史知識~その1

こんばんは、りらっくすたでぃです。 今回は丸の内散歩(東京駅付近)で活かせる教科書+αの歴史知識を紹介します。歴史を知って何になるのかと思われる方もいそうですが、歴史を知っていると楽しみの幅が広がると思っています。 ①東京駅開業 東京駅開業は1914年です。 品川(1871)、新橋(1872)、上野(1883)の開業よりも遅いどころか、秋葉原の貨物のみ開業(1890)よりもさらに遅く、かなり新しい駅です。 また、東京駅は近代建築の父、辰野金吾の代表的な作品でもあります。

    • 標本平均の分散の文系的説明

      個人的に標本平均の分散の公式を頭に入れるのにかなり苦戦した覚えがあるので、文系の人でも感覚的にわかりやすいような解釈をメモとして残しておこうかと思っています。式よりも文章中心に記述します。 (筆者は文系学部出身です。) まず母集団の平均がμ、分散がσ²の母集団からn個の標本を取得した際の標本平均X¯について考えてみましょう。 X¯は標本{X₁,X₂, … Xn}の平均値になります。 X¯の分散V(X¯)はV((X₁+X₂+…+ Xn)/n)と同義であり「定数倍の分散の性質」

    丸の内散歩で活かせる歴史知識~その1