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夫婦で激しい戦争も、冷たい戦争も超えられる。

リレーションシップを楽しむ会
研究員のLilyです。

昨年4月の私の体験談を
こちらのnoteにもシェアしたいと思います。


昨年4月のこと

ひっさしぶりに
夫と なかなかの メガトン級の
大げんかをしたのです。ぽりぽり

ほんの些細なことから
こんなにも膨れ上がるのかって

ツッコミたくなりますが(笑)

お互いに感情を
抑えることもできず

息が切れるほど
二人で叫び合ったんですね

まあ
お空の神さまから見たら

仲のいいこと
ほんと愛し合いたくて
理解しあいたくて
叫び合っているのねアナタたち(♡)


みたいな感じかな。
我ながらお恥ずかしい汗汗

とはいえ、現場は激しく
それを見守る子供たちも
やっぱり悲しくて泣いていましてね。

(ほんとママとしても
どうしてこうなっちゃうのか
申し訳ない気持ちで
いっぱいでした。)

ごめんねって謝ると、、、

「ねぇママ
僕はあんまり泣かなくなったでしょ。
でも僕たちが泣くときは
パパとママが喧嘩した時だけだよ。」


なんて
これまた泣けることを
次男のコトハが言いまして。

(いつも私たち夫婦の成長や進化を
見守ってくれている天使たちに感謝です。)

世界中で
国と国の争いが絶えないけれど

子どもにとっての
一番悲しい争いは

きっと
両親の争い、男と女の争いですよね。

私もそうでした。


本当は誰しも家族みんなで
怒りや悲しみや絶望感や罪悪感や
理解しあいたい想いがある。

だけど
それを抑圧させてきたから
感情が一気に吹き出し

衝動的に巻き起こる
絶望的な空間は

普通ならその後
分かり合えない
コミュニケーションギャップに

とうとう
行き過ぎた暴力に
犯罪まで起きてしまうのか


または真逆で
一言も語り合わず
家庭内別居に入るのか

コミュニケーションを諦めて
必要最低限のことしか
話さないのか


子どもを介して会話をするのか
(↑子どもはいい迷惑)

この人とはもう無理って
離婚に踏み切るのか

とはいえ1人になる勇気もなく
我慢忍耐で夫婦のフリを続けるのか

浮気や不倫で
他に受け止めてくれる
誰かを探して

なんとか外側で
バランスをとるのか


癒えない心、満たされない心
寂しい心を
他の何かや、誰かで埋めるのか

どれもこれも
外側でなんとかしようとした
未熟なプロセスだけど

真の解決には至らない。


男も女も真の解決方法が
わからなかったのだから
この未熟さも仕方なかったね。


まずは自分の未熟さを
受け入れる成熟さが
私たち夫婦には必要でした。


ただ、こういう
家庭内で最悪な状況に陥った時

自分の悲しみや苦しみや
絶望感など
弱音をシェアできる人がいたり

カウンセリングを受けられると
ほんと救われるよね。


私はこの時
パートナーと壊滅的な喧嘩をした時
息子たちに
私の想いを聞いてもらいました。


「子どもたち、今日は
悲しい想いをさせてごめんね。

君たちは何も悪くないからね。

ママは今日 みんなと
楽しく過ごしたかった。それだけなんだ。

なのになんで
こんなことになるんだろう?

パパはなんで
イライラで返してくるんだろう?

ママもムカムカするし
悲しくなるよ。こんなママに
なにかアドバイスある?」

って聞いてみた。すると


長男の命音ミコトは


「うーん、パパもついつい
イライラを爆発させたけど

自分でも
悪かったなぁとか
今も考えてると思うよ。

パパはいつも
ちゃんと自分に返して
自分をみていこうとするからね。

最後には必ず
ママたちはいつもラブラブに
なるから大丈夫だよ。」


次男の光透波は

ただただ聴いてくれた。

「僕からは何も言うことないよ。

自分たちで
導き出すものなんじゃないかな。


さぁ、ママ。明日のパン作ろう。」

なんて言ってくれて

その日の昼間も
パパといたくない私のことを
そっと子どもたちは
見守ってくれていた。


「子どもたち、ママの気持ちを
聞いてくれてありがとう。

聞いてくれるだけで救われたし
そして
ママにくれたメッセージは
全てその通り。

本当にありがとう。」


喧嘩したその日は珍しく
夫も私も会話をすることなく


どうやらお互いに
それぞれに自分の内面を
見つめなおしていたようです。

全体を俯瞰する視点があれば

自分の内面も相手の内面も
必ず見えてくるんですね。



なぜこのような喧嘩が
今回アウトプットしたのかが
見えてくるんです。

相手の責任だけで終わらせないのが
ミロスの絶対視点。

対立を超える
新次元思考テクノロジーですものね。



外面で起きたことを
必ず内面に返して俯瞰して見る
という
作業に必ず入ります。


自分自身を俯瞰していくと
まず最初に溢れてきたのは

今回お互いに、歯に衣着せず
感情的であっても想いを爆発させ
出しあえた
その夫婦の空間に感謝が出てきました。


お陰で
お互いの抑圧してきた
思考パターンがハッキリと
見えてきました。


その日の夜のこと。


夫から話し合おうと
誘ってきました。


息子たちが私に

「おお、これから
仲直りのミーティングだね。

ママ行ってらっしゃい。
(ニッコリと)おやすみ。」


なんて言ってきました。


子どもたちは
私たちを通して
男女間の夫婦ゲンカもしっかり
みてきました。と同時に

夫婦の
コミュニケーションギャップを
いかにして
修復してくるのかも
しっかりと見てきました。


きっとこんなことが
子どもに何かを躾たり
与えたりする以上の

人間関係の学びに
なっているのでしょう。



彼らの兄弟間の
コミュニケーションギャップ
による喧嘩も

大人より素直な思考だから
分かち合い、受け取り、理解のしあい
がとても早く
ワン、ツー、スリーの
ポンポンポンで修復してきます。


お互いに
心をブロックしたくなる
プロセスはあっても

本当は人間関係の
コミュニケーションギャップなんて
簡単に一瞬で超えられるんですよね。

本当は心のブロックを続ける必要なんて
全くない。


さて話しは戻ります。

その日の夜
彼は私に語りかけてきた。

「今日は、家族のために、
君の要望も、子どもの要望も
やってあげようとしていたのに

それがなかなか上手くいかなくて
イライラした。


自己犠牲し過ぎたがために
発動した欲求不満への怒り

夫として、父として
家族を喜ばしいたいのに


上手くいかない、上手く出来ない
コンプレックスと罪悪感が疼いて


そんな自分の内面に
触れられなくて
外側にイライラを出してしまった。


君のせいだ!って
君の責任にしてしまった。
君にあたって悪かったよ。
今日はごめんやった。」


と話してくれた。


私はそれに対して

「イライラする気持ちは
とても分かるよ。

そんな時も
なぜイライラするのかを
説明してくれたら理解できるんだよ。

なのに
君のせいだ!って頭ごなしに
ぶつけられると
ワケがわかんなくなっちゃうよ。


私も、家族が
どうしたら楽しく過ごせるかなー
って考えていたし

お互いに家族のことを
思っていたんだよね。


私は今回の体験を通して
自分の心に触れたのはね

「売られた喧嘩は買ってやる!
みたいな

男の威圧に屈服してなるもんか!
とことん
やってやろうじゃないか!


男の怒りに、怖れてなるもんか!

甲斐甲斐しい
女になんかならないからね!


私に対して言葉の暴力、
身体的暴力を振ったら、

その後どれほどの後悔をするのか
あなたが犯してしまったその罪に
罪悪感で苦しむがいい!思い知れ!


みたいな復讐心、反発心が
自分の内面からムクムクムクムク
湧き上がってくるのを発見したよ。」


「これらは自分を下げて
男たちに屈服し
抑圧してきた女性性の傷。」


「私が私自身を
抑圧したことでおきた
内なる葛藤を
発散させる必要があった。」


「私の中に潜んでいた復讐心を
洗いざらい
初期化する必要があったよ。」


「それは私本来の
次のステージへ移行するために。

怒りの根源を出させてくれて
ありがとう。

私たち夫婦はお互いに
男と女の傷パターンを超えたくて
その機会を自ら設定し
一緒に超えられるように
大いなる機会を得てきたね。

お互いの存在にありがとう。」


さて私たちの身に起きた
朝の男と女の戦争は
その日の夜には
内なる理解によって終戦してしまいました。


しかも永遠の終戦です。


世界中の争いは
一人一人が内なる戦争を
終わらせることで必ず終戦できるんですね。


この先も何が勃発しようが
しなかろうが

終戦できる自分たちを
知っている。

だから
自分にも相手にも
信頼しかない。


せっかく繋がった
赤い糸という絆は

いくら繋がっても
育まなければ
あっさりぷっつり切れてしまうんだろう。


だけど
全体を俯瞰する視点さえあれば
共に乗り越え
共に赤い糸をいくらでも
強く育んでいける。


何が起きても絶対大丈夫
という実践は
やっぱり私を強くさせるし

全ての体験に学びしかない。

外側の責任だけでは終わらせない。

必ず自分の宇宙に責任を持つ。

そうなると人生は非常に面白く
豊かなものにねり
生きるって楽しくなるね。


昨年4月のこの体験が
さらに私たち夫婦の絆を深め


洗いざらいの男と女の葛藤が
すっかり終わってしまい

完全に家族のステージが
一斉にグンと引き上がっている

2021年を体験しています✨

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本日の執筆者:リリー(中村博美)京都府在住。
モデル業を経て、カフェを立ち上げ経営に携わる。一人の女性としても恋にビジネスに邁進。しかし、どうしても拭いきれない空虚感を埋める為に世界各地を旅し、ヒーリング、女性の解放運動、地球環境活動などに携わる。 それでも繰り返す成功と失敗に疑問を抱くなか、究極の答えMIROSSシステムと出合い仕事も恋愛も、この世の全てのものにはシステムが存在する事を知る。MIROSSシステムによってその根本的なシステムを理解し、あるがままの自分を取り戻すと、たった1週間で約束された永遠のパートナーと出合う。結婚後も、夫と二人でMIROSSシステムを実践すると、夫の全身のアトピーが一瞬で消え、子供が本来の創造性で輝き始めるなど数々のミラクルを体験。複雑な家庭環境で育った自身から今では完全にリセットされ、笑いが絶えない「思い通り」の人生を歩んでいる。
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