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魅惑的な腰つきに思わず視線が…!女の子の腰周りを色気たっぷりに描く5ステップ

昼近くまで寝てしまった日はなんか「負けた」気分になるReLです。

いや誰に負けたわけでもないんだけど、
なーんか自分に対して「負けた」感があって悔しいんですよね🤣


今回は女の子の「腰周り」の描き方を解説します。

女の子の腰つき、”エロい…”よりも
”美しい…”という感想が先に出てくるのば僕だけ??

フェチな人が多い部位ですよね。
僕もその一人!

だけどいざ描くとなると、
こんな壁にぶち当たった経験ないでしょうか?

  • なんか腰つきが不自然な感じになっちゃう

  • リアルな腰周りってどうやって描けばいい?

  • 水着絵を描きたいんだけど、腰周りは
    描くの苦手な部分だから描く勇気が出ない…

  • 描けるのは描けるんだけど、なんか
    色気が出なくて魅力がイマイチなんだよなぁ🤔

  • 線の数は少ないのに、どうして描く人によって
    ここまで魅力に差が出るんだ…!?😲


不自然な例。
なーんか、微妙😅
  • なんか不自然に見える

  • 色気が出ない

これ、あるあるなんですよね。
描いてみたら微妙な感じになった経験、僕にもあります。

「確か女の子の腰周りって
 外側が丸っこくて内側はY字だったよな…」

こんな程度の認識で描いてみて

「嘘だろ…色気が行方不明になったんだが…!?」

と、その仕上がりに絶望したことがあります…😂


今回は、そんな残念な仕上がりになってしまう原因と、
それを回避してしっかり色気を出せる描き方について
解説していきますよ٩( 'ω' )و


確かに女の子の腰を描いたはずなのに
色気が出ない…。原因はこれだった


腰つきに色気が出ない大きな原因は
”腰パーツの存在を意識できてない”からなんです。

ほぼ間違いなく、これが原因。

これが腰パーツ

実は腰~脚のラインはただの曲線ではなく、
2箇所に微妙な段差があるんです。
意識して見ないと気づかないような、本当に微妙な段差。

だけど僕たちは無意識下ではこの段差を認識しています
だからこれがないと

「なんとなく違和感を感じるなぁ…」
「だけど上手く言葉で説明できない…!」
「どこを直せばこの違和感を解消できるのか分からないよ😫」

ってなってしまうわけなんです。

この2段階の段差を表現できてないと、
形としては確かに女の子の腰周りなのに
なぜか色気だけがすっぽ抜けた、
なんとも残念な感じに仕上がってしまいます。


腰周りを図解!
こんなふうに3つのパーツに分けて捉えよう


腰周りは、2つの段差を境界とした
3つのパーツに分けて考えます。

  1. お腹

魅力的な腰つきを構成する3つのパーツ

上で書いた通り、腰パーツは見落とされがち。

このパーツの境界で補助線を引くと分かりやすいので、
これを使った腰周りの描き方を解説します!


しっかりと色気が宿った腰周りを描く5ステップ


前提として、お腹までの上半身が描かれた状態から始めます。

ラフのレベルでも良いので、
ここまでは描けてる状態から始めます!

ここまでの胴体の描き方については
↓の記事で解説してるので、合わせて読んでみてくださいね!


1. 腰パーツの位置を決める

まずは腰パーツの位置の確認から。

くびれの少し下の位置から始まります。
上の記事を参考に胴体を描いているなら、ハートの頂点部分ですね。

くびれの少し下にアタリをつける

ちなみに、ちょうどこの腰パーツと
同じくらいの高さにおヘソがあります。
おヘソを描く高さに迷ったらこの高さに合わせてみてください。


2. 腰から股間に補助線を伸ばす

お腹と腰パーツを区切る補助線を描きます。

ハイレグラインとでも言うのかな?

競泳水着を描くような感じで描きましょう。
真横が最も高くなり、そこから急激に
股間に向かって落ち込むような形になります。

競泳水着などのハイレグ系の衣装は
このラインに沿う形状にデザインされています。


3. 股間から斜め上に補助線を伸ばす

1本目の補助線とクロスするように、
股間のちょい上辺りからお椀型の補助線を描きます。
1本目の補助線と同じように真横が最も高くなります。

この補助線上に、鼠径部(そけいぶ)という
胴体と脚の境界ができます。

脚はこの鼠径部を境界として曲がります。
逆に言えば、脚を曲げてもこれより上は形が変わりません。


4, 腰、脚の外側を描く

2本の補助線を結ぶように腰パーツの膨らみを描きます。

大事な大事な、腰パーツの登場

くびれよりも外側に向かうように、
ちょっとだけ段差をつけて伸ばすのがポイント。

これによってできる腰パーツの三角形状は、
形を覚えてしまうと楽です。

これが魅力的な腰つきの”軸”になるパーツ。
ちょうど左右からお腹を取り囲んで
支えるような形になっています。


この膨らみを更に延長するようにして
脚の外側の曲線を描いていきます。

人魚みたいな下半身がお出まし🙄

股間と同じくらいの高さに膨らみの頂点が来るようにしてください。
ここが女の子の下半身で最も幅が広い部分です。


5. どちらかの補助線を延長して脚の内側を描く

「どちらかってなんだよ」
って思うかもしれませんが。笑

実は、どちらの補助線から脚の内側の線を伸ばすかは
見る角度や下半身のポーズによって変わってくるんです。

ここまで来れば、あと一歩!

脚をまっすぐに伸ばしてる場合は、ハイレグラインの補助線を延長します。
脚を曲げてる場合は、鼠径部を境界として曲がるため
鼠径部の補助線を延長して描きます。


あと、女の子は正面から見ると
股間に結構隙間が空いてるものです。
この空いてる部分に前から見えるお尻を描くと更に魅力が増しますよ。


これで、しっかりと色気が宿った魅力的な腰周りの完成です!

お疲れ様でした!


まずは基本を描けるようになろう。
それから、好きなだけ極めよう。


補助線を使って腰周りを描く5ステップを解説しました。
いかがだったでしょうか。

単純なように見えて、
実際は微妙な凹凸や曲線ばかりで
それっぽく描くのが難しい。それが腰周りです。

なので、初めはシンプルな補助線とシンプルな曲線で描いてみてください。
これだけでも十分に魅力的な腰つきに仕上がります。

そこから、自分の好みに応じて
極めたければ極めていけばいいと思います。

シンプルな線で慣れていって…
あばらのラインやお腹の微妙な凹凸を斜線で表現してみたり
下着や水着を穿かせて食い込みを表現してみたり
極めだすと面白い!


3つのパーツを意識しながら写真やイラストを見ると、
たとえ描いたことない構図でも
補助線をどこに描けばいいかが徐々に見えるようになってきます。

そうなればもう「勝ち」ですね。

腰つきを魅力たっぷりに描けるようになって、
ぜひ自分のフェチを存分に表現してみてくださいね!😆


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