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世の中にある図(チャート)をできるだけ探してみたら?
さいきん、「図」とか「チャート」をよく目にするんです。ついったーとか見ててもそうだし、本でも”図解”の本がたくさん出版されたり、なんだか図とかチャートのちからが強くなってきているように思います。
私としても難しい言葉でつらつらと語られるより、図を書いてもらって、「要はこうゆうことなんだよ」と言って説明してもらうほうが嬉しいのです。
それだけじゃなくて、図って、言葉がなくても伝えられる言語なんですよね。すごくわかりやすい図をかけば、言葉が通じ無い状況でも、言いたいことを伝えられたりする。そんなことができる図ってすごく、便利なんです。
それで、いまはいろんな難しいこととかを概念図で的確に表せるようになりたいなってことをとても思っているんです。だけれど、的確なことを的確な図で表現するってむずかしい。そのためには、これにはこれが良いだろうってゆう、自分のチャートの引き出しをたくさん持ってなきゃいけないから。
たぶん、わたしみたいに「いろんな図の表現方法が知りたいんだ」という方もいるだろうとおもうので、たくさんの図をとにかく集めてみました。(後日もどんどん追加していきます。)
いままであつまったのは、全部で45種!
ちなみに、ひとことで図といっても、2種類あると考えています。ひとつは、ビジネスの場などで、数字を表すために使われる図やチャート。もうひとつは、なにかをわかりやすくするための概念図だったり、イラスト。グラフが前者で、ダイヤグラムなどが後者にあたります。
しかしながら、このnoteでは、どちらかというものをそこまで区別をつけていません。というのも、「読んでくれる人にわかりやすく伝える」という意味では、それらを複合したりするのが、いちばん良かったりするからです。
そういうわけで、以下、図たちです。
1折れ線ぐらふ系
折れ線グラフ
なんだか価格とかの”動き”を表すのが得意です。
積み重ねグラフ
積み重ねされたものが変わってゆく様子を表すのが得意。各カテゴリーがありつつも、全体としても知りたいときとかに向いています。(例えば、日本の人口と各世代の人口を表したいときとか)
面積グラフ
折れ線と辺をむすんで、色を塗ることで面積の比較ができるようになったグラフです。これは、ほかのグラフと面積を比べるのに向いています。
2棒ぐらふ系
棒グラフ
なかを区分けたりできます。”実のあるものの動き”を表すのが得意です。
上下棒グラフ
マイナスとかにふれるのを、うまく表すことができます。
増えたり減ったりする棒グラフ
会計とか、なにかに足したり引いたりするときにつかえます。
横棒グラフ
横棒グラフは、同質のものを比べるのに向いている気がします。縦グラフが時系列な雰囲気になってしまうことがおおいので、国ごと比較などではこちらのほうがよいかもしれませんね。
横棒中心グラフ
縦と一緒のだけれど、プラスとマイナスなどではない要素を表したいときにむいているもの。
横棒100%グラフ
パーセンテージの変化がみたいときに良いグラフ。年代とか、職の雇用形態とか、100%のうち、なにがどのくらいかわっているのかがわかります。
横段階グラフ
これとこれとこれをやったら100%になるよね!を表したいときにむいているグラフ。
3円ぐらふ系
ふつうの円グラフ
なんともふつうな円グラフ。なんかの割合とかが示せます。
2段階円グラフ
ある要素をまとめて、全部で80%ですよ!みたいに示したいときに使えます。たとえば、アルバイトと契約写真etcをふくめて非正規雇用は80%ですよ!みたいに。
円の面積グラフ
円の大きさとか面積がそのまま、数字を反映しているもの。2つくらいの要素なら一緒に並べることができる。ぱっとみて、規模感がわかりやすいのが良いところ。
パーセンテージの線
ちょっとおしゃれに何%か伝えたいときの図。とりあえずおしゃれ。
パーセンテージの比較
これは何%でこれは何%というのを伝えたいときにつかえる図。四角のところには、そのもののアイコンとかイラストをいれてください。たとえば、20代女性SNS使用率とかで、Facebook, Twitter, Instagram比べる感じです。
パーセンテージとイラスト
なにかを表したいとき、それが球体のものなら、そのままイラストと合わせてしまうことが良いときも。直感でわかりやすいものもあります。
円グラフとイラスト
さらにわかりやすくするなら、円グラフと関係性のあるイラストのなかにいれてしまうこともできます。たとえば、この絵なら、いまでも大玉転がしをやっている学校の割合とか。
円の面積図+そのイラスト
円の面積であわらしつつ、その様子をイラストで表すこともできます。たとえば、上の図だったら、ひとの人口と犬の人口とかですかね。
4散布図系
ふつうの散布図
各国の違いなんかと表すときによくつかわれていますね。分析結果(比例している、固まっている)なども上から記入することができます。
上下散布図
ふたつの軸で、中心をとって、散布することができます。なにかくらべたいものがたくさんあるとき、これをするとかなりすっきりします。
散布図×面積図
散布した後に、あさにそのものの数にあわせて、面積で表現している図です。おおくの情報がはいってしまうので、何がいいたいかがわかりづらくなってしまうかもしれないのが難点かも。
5ピラミッド系
ふつうのピラミッド
プラミッド状になっているものごとをあらわせます。食物連鎖とかね。
台形ピラミッド
ピラミッドほど、ヒエラルキーを強くしたくないときにつかえます。
だんだん型ピラミッド
こちらはピラミッドとちがい、きちんと数字ができるときに重ねあわせるものとして使用できます。上ふたつがダイアグラムに近いのにたいして、こちらはグラフに近いですね。
6面積図系
面積図
何か物事の面積とか、大きさとか、範囲とかを比べるのに使えます。視覚的にパッと見てわかりやすいのが良いですね。また、ひとつのブロックでまとめを行ったり、単位をつけたりもできそうです。
7表系
色つき表
該当箇所などを色付きにして、視覚的にその影響力などがわかるようにするものです。しかしながら、色彩などが見えない方もいるので、場合によっては、あまり使いすぎるのもよくないかもしれないですね。
該当範囲表
工程表などでよく使われます。
該当表
よく、もののスペック比較などで使われますね。
6プロセス系
AがBになる
わかりやすく、AがBになる場合です。
循環型サイクル
いわゆる、PCDAとか。
年表や時系列表
右にいくにつれて、したのカテゴリーが変化していく時に使用できます。
プロセスにサイクルが入る場合
3つのものが相互に関係し合っている場合
時系列にそったグラフとか。
7地図系
引出し線の地図
濃度でわかる地図
8イラスト説明系
それぞれのアイコンで分類
テーマに関係あるもののまとめ
イラストと数字
イラストと数字とグラフ
絵の中に書き込む
9まとめ
いろんなものが合って、(途中から雑になってきましたが)、自分の中で、「どんなチャートの表現方法があるのかな」というのをまとめておくと、あとでアイデアが欲しい時に使えるかなと思ったので、まとめておきました。
中には使いづらいものもありますが、そのうち時々増やしていければなと思います。
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