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「うまく暮らしをするスキル」の大切さ


「うまく暮らしをするスキル」「暮らしを丁寧にするスキル」みたいなものが存在しているように思う。

それは、「センス」とも言えるかもしれないし、「知性」とも言えるかもしれない。そんなふうに、豊かな暮らしをするスキルというのは、とっても大切なものである。

ここで私がゆう「うまく暮らしをするスキル」というのは、知性を使って、生活を豊かにする工夫を知っていて実践できるていること、と定義したい。

例えば、気の利いたおしゃれで美味しい個人経営の居酒屋を知っていることとか、野菜を摘んできて調理する方法を知っていることとか、旬のものを食べているとか、古くなったセーターからたわしが作れることとかだと思っている。

そうゆう、「ちょっとおしゃれで知的な暮らし」を、手にいれるためには、いろんな試行錯誤でお金をつかってみたり、体験してみたりをしなくてはいけない。だから、結構大変なことなのだ。

そしてそれをできるようになって得られることは、「豊かさ」みたいなものだとおもう。とくに「豊かさの質」みたいなものだ。

「うまく暮らしをするスキル」は「暮らしの中で豊かさを手にいられるスキル」である。

もちろんそれは、「ただただお金をかければ良い」みたいなものではない。

同じお金をかけても、豊かさとして得られるものは、大抵違う。たとえば、カフェひとつをとってみても、いつもスタバにいくのは、簡単だし安心感もあるけれど、それ以上のものは得られない。だけれども、すこしおしゃれなコーヒーに凝ったお店に行ってみれば、もっとコーヒーの楽しさを知ることができたり、店員さんと友達になれたりもするかもしれない。

そうゆう「新しい体験」や「新しい知識」そしてそれを楽しんだりもっと知りたくなるのは、豊かさなんじゃないだろうか。

たとえば、おなじ3000円があったとしても、おいしいレストランのランチのコースを食べるのか、料亭の朝食を食べるのか、チェーンの居酒屋で飲み会使うのか、こじんまりした居酒屋で使うのかで、全然違う。なんだか、そのバラエティが多くてセンスがよいほど、「うまく暮らしをするスキル」が高い気がする。

同じお金でも、ずっと面白く、使うことができるのだ。それが、知性なのだとおもう。


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