好きな文豪で大体mbtiがわかるという偏見

いち文学を趣味程度にかじったinfpによる超ド偏見なので、異論は大いに認める。

太宰治が好きな人→
・infp…人間失格はinfpの踏み絵
太宰治が苦手な人→
・enfp…「私にはイマイチよくわかんなかったけど…こういう人もいるんだねっ⭐︎【完】」(強者ゆえ弱者の待遇が全く見えていない感と共に)
(※たまにenfpに「太宰治を読んでる知的で退廃サブカルアングラな私…」みたいな椎名林檎もどきのような雰囲気をまとったファッション太宰教勢をよく見かけるが、いまいち本質の理解や共感はしてなそう)
・estj.entj…陰気でくどくどネチネチした文章にイライラしてるイメージ
・esfj…暗い気持ちになるコンテンツはそもそも全般的に手に取らないけど、もし仮に読んでも好ましい反応はしない 「なんだこのナヨナヨした薄気味悪いやつは!」とか思いながら読み進めてそう

三島由紀夫が好きな人→
・infp…三島由紀夫特有のねっとりした生々しい描写の美に惚れそう 三島的美学に共感しちゃうタイプ
三島由紀夫が苦手な人→
・isfj…三島文に耐久性がなく気分が悪くなってるisfjが周りに多い どちらかというと夏目漱石とかのサッパリした穏やかな感じの作風が好き くどい散文が苦手

坂口安吾が好きな人→
・estj.istj…ネチネチした感情描写やまどろっこしい比喩が少なく、論理的でバチッと主張をしているのでストレスなく納得しながら読めそう
・entp…坂口安吾教に入信しそう entpの上位互換のイメージなので憧れる人もいそう
坂口安吾が苦手な人→
・infj…坂口安吾をそもそも読んでいるイメージがない どちらかというと中原中也とかをお喫茶でお紅茶を片手に読んでいるタイプ

谷崎潤一郎が好きな人→
・enfp…性欲を含むエネルギーがよく溢れているので共感ポイントが多そう 実際enfpに谷崎信者はよく見かける
・intp…ムッツリだから 谷崎的耽美について思考して自分なりに解釈をするのも好きそう ムッツリだから(2回目)
谷崎潤一郎が苦手な人→
・enfj…「ナニコレ〜ッ!!も〜ヤダァ〜ッ!!///」(爆笑しながら本を閉じる)
・estj…「なんだこの性的倒錯本は…読んでられるか!!」(自分の理解を超越した範疇の感性に関わりたくないので本を投げ出す)

大江健三郎が好きな人→
・istj…癖やまどろっこしさのない文でありながらの客観的描写が多いが、伝えたい主張はちゃんと定まっているため、istjが好みそう。
・intp…雰囲気が似てるため気が合いそう intpにとってほどよく読みたくなるような文やテーマなので上手く話の解釈もできそう
大江健三郎が苦手な人
→enfp…(これ何が面白いのかなぁ…?)

夢野久作が好きな人→
・entp…自分の理解し得ない世界観に挑戦してみたい気持ちや出会ったことのない文にいい意味で驚く
・infp…この世界に飲み込まれたい!!!私にも同じ世界を見せてください!!
夢野久作が苦手な人→
・esfp…「だいぶイッちゃってる人の本だねっ!」(苦笑いと共に本を閉じる)
・isfj…夢野文に生理的に嫌気が指し止むのを断念 

芥川龍之介が好きな人→
・infp…内面の葛藤を描いているところを特に好む
・intp…intpは超⭐︎エンタメ小説やドロドロ胸糞鬱小説よりも、情景描写などの客観的情報が綺麗に提示された上でほんのり鬱ルートのある小説が割と好き
・istj…純粋に物語として楽しみつつも、何か新しい自分のなりの見解を見つけてきそう


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