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伊吹山の奥へ岩屋と滝とー国見峠ツーリングー

烈火さゆと烈火くりすとドーラ

グーテンモルゲン。KTM 390 Adventureの妖精ドーラです。今回は伊吹山の近くに岐阜へ抜ける峠があるという情報を入手したので、どんな所なのか遊びに行ってみたです。前日まで雷が鳴っていてとても怖かったですが、当日は見事な秋晴れでとても気持ちがよいツーリング日和だったです。

伊吹山もいい感じに雲が流れていて秋になったと感じるです。

伊吹山の麓の県道40号から伊吹山の左手を川沿いに進んで行くと目標の曲がり角が…

なかったです…看板も何も出ていなかったのでつい行き過ぎてしまったので戻って山道へ向かうです。

入り口はここです。何も書いてないですが、右手にある道が実は伊吹山の北側を回る道です…何か書いておいて欲しかった…

ここからは林道なので、細い道に落石、落ち葉といつもの悪路が続くです。でも、そこまで落石もこけもひどくなかったので比較的走りやすい道だったと思うです。

山を少しずつ登っていくです。山の稜線がきれいに見えてすすきが揺れていて楽しくなってきたです。すすきが揺れているのはこの時期ならではなので見逃せないです。

走っていたら岩盤がむき出しになっている場所が！！

溶岩が固まった様子がはっきりと分かるです。こんなにきれいに出てくるのは珍しいです。かっこよいです。ついでに化石なんかも出そうです。

かなり高度が上がってきたです。雲もかなり近くなってきてすすきも増えてきたので少し寒々しいような気がするです。

と、いう事で国見峠山頂に到着したです！！

思ったよりずっと絶景！！　空が青くてまぶしいです。目の前の景色に吸い込まれそうです。

山頂部にはお地蔵さんもいたので、昔の人もきっとここで安全を祈ったのだと思うのでドーラも安全に帰れますようにってお祈りしたです。

ここから先は下りなので、また細い山道を下っていくことにするです。

下っていくとリフトが見えたので、近くまで行ってみたです。こんな山奥も冬になったらスキーヤーでごった返すのでしょうか？？　冬はどんな感じになるのか気になるです！

下ってきたら集落に到着したです。まっすぐ進んでもいいのですが、右手にある道がまだどこかに続いていそうなのでまっすぐ進んでみる事にしたです。

しばらく行くと謎の看板が！！

ナマズみたいですが、岩屋があるみたいなので見に行って見る事にしたです。手前の道からそこそこ厳しい道をかき分けた奥に岩屋があったです。

お、大きい。ここはトダナの岩屋って呼ばれる場所みたいです。この天井の岩は本当に一枚の岩なんでしょうか？

古代の儀式の跡地みたいでちょっとワクワクするです。手前から見ると奥が真っ暗で見えないです…

近づいてみると、改めて大きさに圧倒されるです。地震があったら崩れそうだけど、ずっとここにありそうで思ったより頑丈なんだと思うです。ここで文明が滅んだらここで暮らそうと思うです。

この岩屋と同じ場所に川沿いに大平八滝っていう滝が８つもあるみたいなのでそっちにも行ってみたです。

とんでもなく透明でびっくりしたです。透明すぎて水が流れていないように見えるです。水流は急なのに水の流れは静かでとても不思議な気持ちになる場所だったです。

こっちはまた違う滝です。こっちも川が存在せず、滝から落ちた水がどこかに消えてしまったように見えるです。目の前の岩もよく見たら大きくて大きな生き物の口から水を吐いているように見えるです。

他にも８つも滝があるみたいですが、足場が悪かったので、ドーラは撤退したです。きれいな場所で不思議な力が満ちている気がする場所だったです。

元の道に戻って県道32号から岐阜の市街地に向けて東に進んでいくです。

走っていると谷合の素敵な集落を発見したです。川のそばにひっそりと建っている集落ってなんとなく素敵な場所なんだろうなって思うです。

県道32号から池田を抜けて関ヶ原に抜けてびわ湖に戻るです。

県道53号のトンネルを抜けた先で細いいい感じの道を見つけたです。木漏れ日が気持ちが良くて最高です。

よさげな道を発見！　森がドーラを手招きしているかのような道です。でも、ちょっと入るとかなりがれていて傾斜もきつかったので先に進むのは断念したです…こんなフラットダートに見えて思わぬ罠だったです…

関ヶ原を超えて伊吹山に戻ってきたです。関ヶ原では、緑のじゅうたんに赤い模様が刺繍されていてとてもきれいだったです。この深緑と彼岸花の組み合わせってこの時期しか見えないので、その間を走っているととてもふわふわした気持ちになるです。

今回はここまでです。twitterにツーリング写真をのせているのでフォローよろしくです。

今回も新しい峠を発見して楽しかったです。でも看板も何も書いてなくて見つけるのに苦労したです…もうちょっと分かりやすくなっていると嬉しいです。参考になったら高評価、読者登録よろしくです。ダンケシェーン。また遊びに来て欲しいです。KTM 390 Adventureの妖精ドーラでした。

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