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原風景を探してー東北北部ツーリング二日目ー

前回までのあらすじ
北海道に行く。その言葉に意気揚々と名古屋からフェリーに乗り込んだが、行先は北海道ではなく、仙台だった。大変落ち込んだが、前の続きと考えるとありだとなり宮城県の気仙沼を抜けて岩手県の宮古に到着。三陸海岸は美しい場所だったが、それだけで終わらせてはいけない怖い場所でもあった。

グーテンターク。KTM 390 Adventureの妖精ドーラです。

今回は東北もいよいよ二日目。今回は海も見飽きたので、おすすめしてもらった遠野から盛岡方向に行ってみたいと思うです。

遠野と言えば、ドーラは良く知らないのですが、日本の民俗学に取って重要な役割を果たしたらしいような風景が広がっているらしいです。

どんな所なのかわくわくするです。
でも、宮古の海を離れる前に対岸の重茂半島にオフロードバイクで行ける素敵な展望台があるという話を聞いたので、そちらに先に行ってみる事にしたです。

ドーラもオフロードバイクの端くれ。くりすねえさまのようにとんでもない道もすいすいは行けないけど、がんばってみたいと思うです。

ちなみに重茂半島はおもえ半島って呼ぶらしいです。日本語難しい…です。

県道41号に乗って重茂半島の月島展望台に向かうです。

対岸の様子は完全に島から見る本土の様子です

しばらく走って到着したです。

フラットダートみたいですが、果たして…

フラットダートでわだちもほとんどないです。でも、かなり細かい石が敷き詰められていてかなり足を取られるです…ドーラでは進むだけで一苦労です。

大きな岩も崩れていたです…

昔のコンチネンタル履いていた時代のドーラなら行けたかもしれないですが、今のメッツラー履いてるドーラではかなり厳しいくてひいひい言いながら展望台に到着したです。

月山展望台に到着です。頑張ったです。

履いてるタイヤなどについては詳しくはこちらです。

桜の回廊から見える宮古湾の様子
宮古湾の様子と宮古の街です。絶景です
こっちは重茂半島の後ろ側です。海岸の様子がくっきりです


宮古に戻って国道106号を西に西に進んで行くです。

国道106号は閉伊川沿いを西に進む道なので、ずっと清流のそばを走っていてとても楽しかったし、気持ちが良かったです。

緑の中を流れる豊富な水量が目を見張るです

途中で国道340号に乗り換えて南に向かうとお目当ての遠野に到着する事が出来るです。

でも、遠野に近づくにつれて気温がぐっと下がって行ってドーラのエンジンが冷えてしまわないか不安になったです…やっぱり山側はまだまだ寒いみたいです。

遠野の大迫街道って方向に行くと遠野の原風景を感じられると聞いたので行ってみたいです。昔はこの大迫街道が主要道路でここが宿場町だったのでいろんな地方からお話が集まったという風に書いてあったです。
宿場町なんだかおもしろいです。

桜と水車です。行った時、雹が振ってきたです。
ここはカッパが出るらしい沢らしいです。カッパさんが出るにしてはなんか浅い…
真っ赤で紅葉かと思ったら、さくららしいです。さくらっぽくないです
遠野の全景です。これは日本の原風景の予感


遠野の市街地に入るとカッパ淵って呼ばれるカッパさんを捕獲できるスポットがあると聞いてドーラも立ち寄ってみたです。

こんな浅井場所に本当にカッパさんが…

本当にこんな所にカッパさんがいるとは思えないです。なんだか騙された気がするです。まださっきの場所のほうがいそうな気がするです…
遠野を後にして、国道396号に乗って盛岡を目指すです。

盛岡までは近いように見えて思ったよりは遠かったです。

途中で見つけた素敵な集落です

でも、岩手山っていう岩手富士がどんどん近づいてきてかっこよかったです。ちょっとだけ頭部は隠れているですけど…

雲は少しあるけど、大きな山がどんどん近づいていたです

目的地まであと少しと言う所で、雨にあってしまってずぶぬれだったです。うーん、今日は雨に会わないと思ったのにうまく行かない物です。

今回はここまでです。よかったらスキ、読者登録よろしくです。
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ここまで読んでくれてダンケです。
次は岩手をもう少し南に下ってから秋田方向に行く予定です。
また遊びに来て欲しいです。

KTM 390 Adventureの妖精ドーラでした。



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