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ヨシツグ:歴史で磨く会代表☆オンライン歴史講義開催中@フォロバ百
2021年2月11日 10:03
「桜田門外の変」の後、老中・安藤信正(のぶまさ)は、孝明天皇の妹である和宮親子(かずのみやちかこ)内親王と14代将軍・徳川家茂(いえもち)との婚約に尽力する。 幕府と朝廷が協力して国政にあたる体制づくりのためである。これを公武合体という。幕府は、もはや単独で国政を担うのは無理だということを悟ったのだった。 この時、皇女和宮には、すでに婚約者がおり、彼女自身も慣れない江戸に行くことに不安を