【主婦勉！】世界の国と首都を覚えたい～アフリカ編⑤～
さぁ、アフリカ編ももうあと少し。
どんどん行きます。
【ウガンダ共和国】
首都:カンパラ
アフリカ大陸真ん中よりすこし右寄りに位置。
国名は、
国内に住む最大の部族、
ガンダ族の名前が由来。
”ウガンダ”とは
正確には”ウ・ガンダ”で、
「戦士」という意味だそうだ。
首都のカンパラは、
「インパラの丘」という意味で、
かつての王がここでインパラを
放牧していたんだそうだ。
ちなみに芸人であった
故ウガンダ氏は、
容姿がウガンダのイディ・アミン元大統領に
似ていたことに由来しているらしい。
ちなみにこの大統領は
独裁者で、
「アフリカでもっとも血にまみれた独裁者」
という、
もうググらずにはいられなくなるような
恐ろしい名で呼ばれていたそうだ。
長くなるので詳細は割愛。
そしてこの人、
漫画『ゴルゴ13』の
「独裁者の晩餐」にも
登場しているらしい。
それくらい強烈ということだ。
ひぃー！
で、この大統領の失脚ののち
政権を獲った今のムセベニ大統領も
それ以降35年近く、
独裁者として権力を欲しいままにしている。
そんな国このウガンダ、
東アフリカの中では
そこまで治安は悪くないそうなんだが、
行くとしたら、
とにかくマラリア対策が必要らしい。
昔ボリビアに行った時に、
事前に、
高山病予の薬をもらいに
旅行者外来みたいなところに
行ったことがあったが、
その病院、結構人が多く来ていて、
特にアフリカ方面に行く人が多いと
聞いたことを思い出した。
蚊って、どんだけ注意してても
もう刺すとこない！ってなったら、
服の上からでもガンガン刺して来るから
本当に油断ならない。
今年は夏が暑すぎたからか
(というか最近毎年だけど）
そして11月になっても暖かいからなのか、
今でも公園行くと普通に飛んでるもんなぁ…
みんな長袖なもんで、
砂場で遊んでる小さい子なんかは
かなりの確率で
おでことかほっぺとかの
露出部分がやられている。
という訳で覚え方としては、
どっぷりとしたウガンダ氏が
インパラと戯れている画を
頭に叩き込む作戦。
赤道直下でマラカスとか、
ウガンダがインパラとか、
これで覚えられる人、いるんだろうか笑
【ジンバブエ共和国】
首都:ハラレ
アフリカ大陸南東部に位置。
国名はショナ語で「石の家」という意味。
ジンバブエ国内にある
グレート・ジンバブエ遺跡に由来する。
1980年までは「南ローデシア」と呼ばれていた。
首都のハラレは同じくショナ語で
「眠らない街」という意味。
やだ、何そのカッコ良さ。
シティーハンターみたいじゃん(古)。
ジンバブエといえば、
ハイパーインフレを起こした時に
100兆ジンバブエドルという
冗談みたいな紙幣が発行されて
超話題になった国だ。
ちなみに現在は使われていない。
100兆ZDでも、
0.3円くらいの価値っつんだから
もうめちゃくちゃですね。
そして
本物かどうかわからないけど
なぜか今、Amazonで売られたりしている。
もう何がなんだかの世界です。
あとザンビアの時にも紹介した
ビクトリアの滝は
両国の国境にまたがっていて、
いわゆるメインフォールが見られるのが
このジンバブエ側です。
うむ。すごい迫力だ。
滝となって流れ落ちる水の凄まじい轟音が
聞こえてくるようだ。
覚え方としては、
100兆ZDをオデコに貼られ(ハラレ)て
ヘベレケ状態で
眠らない街を歩くおじさんをイメージ。
【ボツワナ共和国】
首都:ハボロネ
先程のジンバブエの左下に位置。
国名は「ツワナ人の国」という意味。
イギリスからの独立当初は
世界最貧国の一つであったが、
その後すぐに、
世界最大級のダイアモンド鉱山が発見され、
そこから得られる利益を
教育、医療、インフラ整備に使い、
経済成長を遂げた、
アフリカでもかなり珍しい成功国なのだそうだ。
アフリカ好きの両親が、
アフリカにハマったきっかけが
ここボツワナのオカバンゴ・デルタだ。
カラハリ砂漠の中にある内陸デルタは、
世界最大であり、
湿地帯としても世界最大級である。
乾燥したカラハリ砂漠の大地が、
1年のうち約4ヶ月だけ
巨大な湿原に変わる。
それがオカバンゴデルタだ。
乾いた大地から
水や、
それを得て芽吹いた植物たちを求めて
たくさんの動物たちが
何百キロも遥か遠くから
群れをなしてやってくる。
まさに野生動物の宝庫なのだ。
という自然豊かなボツワナ、
なんとかハバロネ(ハボロネ)と絡ませたいと
思ったんだけれど、
辛い要素が特に見当たらない。
逆に全然辛くない国として覚えよう。
...無理だな笑