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◇寺院散歩8◇天台宗 歸名山 養玉院如来寺

今月は品川区西大井の大佛(おおぼとけ)様を訪ねました。

今回は都営地下鉄浅草線馬込駅から歩きました。

A2番出口から出て、国道1号線を五反田方面に歩きます。
進行方向右側の急な階段を降りていくと住宅地です。

住宅地の中を10分ほど歩くと、遠くに見える建物がお寺のようです。突き当たりの森の所です。

こちらが山門です。開いてないので右側の側道から入ります。

お寺のWEBサイト
https://www.yougyokuin.com/

五智如来の拝観は午前9時~午後4時です。

如来寺には古くから芝高輪の大佛(おおぼとけ)として知られた五智如来が安置されていて、今は大井の大佛と呼ばれているそうです。
さっそくお参りします。

天台宗東京教区の如来寺の案内リンク
http://www.tendaitokyo.jp/jiinmei/yogyokuin/

山門裏には鐘楼があります。山門の裏の画像も載せました。紅く色づいた樹木が多いですが、多くの葉が落ちてますね。

帰命山 養玉院如来寺とは、明治期に現在地に移転していた如来寺に、上野にあった養玉院が大正期に移転合併したそうです。
如来寺は寛永年間(1624-44)に木喰但唱が、芝高輪に創立した寺で、但唱の発起によって造立された五智如来が安置されているところから、俗に高輪の大佛と呼ばれ、明治41年(1908)に現在地に移転したそうです。

帰命山 養玉院如来寺の朱塗りの「瑞應殿」(下の画像)に大井の大佛(おおぼとけ)といわれる木造五智如来坐像が鎮座しています。

瑞應殿の大佛(おおぼとけ)を拝観するにはくぐり戸(下の画像)から入ります。正面からも窓越しに拝観できます。拝観料は無料ですが、戸に鍵があるので9時から4時までです。

広いお堂の正面には、坐像の五体の如来像が、横一列に安置されております。五智如来とは、大日如来を中尊とする五体の如来を総称した呼び名で、向って左から北方世界の釈迦如来、西方世界の阿弥陀如来、中央の大日如来の右隣が南方世界の宝生如来、そして右端に東方世界の薬師如来が並んでおられます。
くぐり戸を開け、中を拝見した時にすごく圧倒されて驚きました。その後は素晴らしいの一言です。

瑞應殿の正面を右側からの眺める。

布袋様 東海七福神の布袋尊をお祀りしており、お正月は初詣、七福神めぐりの人々で賑わうそうです。

その他の画像

鐘楼から眺める新幹線(下の画像の真ん中あたりですが、わかりますか?)

さて帰路につきますか。

新幹線🚄と横須賀線🚈の架道橋がありました。

大仏架道橋っていうのですね。

大森駅へ向かって歩きます。
架道橋の先は商店街になりました。

もう少し、大森駅まで歩きます😃

今回の往路ではバイクシェア(貸し自転車🚴)を使い、馬込駅まで来ました。
馬込は坂道が多いのですが、電動アシスト自転車なら、きつい坂道も強にしてこいだら登れました。
サイクルポートは駅とかコンビニエンスストアにあるので、行き先での返却も便利です。
こぎ出しも楽なので電動アシスト自転車欲しくなりました😅

また来月もよろしければ読んでください。
よろしくおねがいします😄

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