見出し画像

仕事がデキる人だからこそ、知らないこと

女性経営者さんとのセッションや、
責任感を持って働くOLさんとお会いしたり。

仕事がデキる方と話していて
仕事がデキる方だからこそ、知らない価値観があるな~と思います。

その価値観、バリキャリ時代の私も知らなくて
すごくすれ違いました。

当たり前すぎて、疑いもしなかったので全然気付けなかったこと。



それは、「こんな価値観の人が意外と多い」という事実です。

・仕事はしたいことを選べると思っていない
 →今の仕事も、仕方なくやっているだけで
  選んでいるという自覚がない


・仕事を楽しむつもりがない
→仕事が楽しめるものだとはそもそも思っていないことも


・仕事は最低限か、+αくらいやれば十分という設定
 →だから、定時がさっさと過ぎればいい
  ダラダラして力を温存したい
  学校の授業の延長、くらいの認識


仕事がデキる人の中にも
もちろん、こういう価値観は多少ありますよね。


”好きなことばっかりじゃなくて
割り当てられてやらなきゃいけない仕事もある”
とか。

”楽しめないプロジェクトも存在する”とか。

そういう次元じゃないです。



例えて言うなら
「やりたくもないのに参加させられたボランティア」

そのくらい、
メリットもないのにやらなきゃいけないものという感じ。
(仕事なら給料はありますが、
心情的には参加する理由にしかならないです。
休まない程度の動機にはなるけど、やる気を引き出すに値しない)



仕事がデキる人は、多かれ少なかれ
仕事を楽しむことが人生の充実の一部だというのが当たり前。


だって、結構な時間を仕事に使わなきゃいけない。
だから、できるだけ快適に、やりがいをもって自分を活かして働きたい。

周りとも協調して、効率的に進めるのがいい。

ここをあえて確かめたり、
言葉にしたりすることも少ないと思います。


だって、当たり前なんで。

人生に必要なものは?って
聞かれて、「空気と水」ってわざわざ言わないよね。


それと同じくらい、当たり前だと思います。

だけど、それを理想論であって
単なるキレイゴトとしか思得ない人も存在します。


意外と多く。


そういう方は「自分が頑張ったってどうせムダ」だと思っているんです。

一応、やってる感を出しておこうというタイプもいるし
(でも「やってる感」とか口先だけ)


どうせ無駄なんでやりません!という居直りのタイプもいます。

中には他の趣味が第一で
会社はどうでもいいという「やらない」タイプもいますが。


対処方法はいろいろありますが、
仕事がデキる人は、まずこれを知っておく。


そもそも

「仕事を選べる・楽しめる前提がない人がいる」


それを認識するだけで、
ご自身でも打つ手や掛ける言葉が変わってくると思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?