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結婚と資産形成どっちが先?いくつかのシナリオを考える

出張が増えたため不動産の現場に行ける機会が減ってしまったので、代わりに記事投稿をすることとしました。

今回は結婚・子育てと資産形成をどのようにバランス良く行っていくかを考えてきました。
筆者の資産形成方法は不動産賃貸業なので、それをベースとして考えていますが、読者の方は各々ご自身が稼げるジャンルに置き換えていただいても読めるよう書いたつもりです。

筆者の結婚歴

筆者は20代半ばで結婚しており昨今の婚姻事情を考えると比較的早い方です。
子供も20代後半で産まれているので、若いお父さんとして保育園の先生からチヤホヤされてます。(妄想)
そんな私から結婚と資産形成についての苦悩を交えて紹介し、ライフプラン設計の参考にしていただければ幸いです。

結婚から子育てにかけて発生する課題

婚約・結婚指輪、結婚式諸々が高い

婚約指輪は給料の3ヶ月分。
結婚式は家族・友人・会社の上司や同僚を招待して盛大に執り行う。
全ては企業が儲けるための謳い文句なんじゃないかと思ってしまいます。
これだけでざっと2,3百万は飛んでいきそうです。
私も例に漏れず上記のような典型的な結婚をしてるわけですが、幸運でなんとか生き延びています。
人生に2周目があるなら、次は同じ轍は踏まないと心に誓っております。

子供ができると嫁実家の近くに住むことになる

さて、地方の安い生活コストで生きながら資金を貯めて不動産を買い進めて行こうと画策していましたが、嫁が妊娠して里帰り出産をします。その後、両親の支援があった方が安心なので、そのまま実家で子育て。
育休も終わりに近づいて近くの保育園に預けて仕事復帰。
その後、子供の保育園を変えたくないからという理由で嫁実家近くに住むこととなりました。
生活コストが安いエリアなら良いのですが、私の場合は現状の生活よりコストが高いエリアにに住むので厳しい生活が待っています。
当然、転園はできないか打診をしますが、「今の保育園は良いところだから」とか
「このエリアは子育ての支援が充実してるから」とか「職場や実家が近いから安心」など、矢継ぎ早に理由が出てきて(通称:)嫁ブロックを突破できません。
私の周りを見渡しても女性は生活している地域から離れたくない方が多く感じますので、よくあるパターンじゃないかと思います。

結婚・子育て・資産形成を達成するためのシナリオを考える

シナリオ1:資産形成を確立してから結婚する

20代は有り余る体力を投入して仕事・副業で一気に稼いで、ある程度余裕を持って暮らせる状態を確立してから結婚する。
問題は資産形成がある程度進んだ時点で年齢が上がってますので、結婚の難易度が上がってくるという点にあります。
結婚市場も不動産同様に良い物件から売れていくと考えると年齢を重ねれば重ねるほど不利になると考えられます。
ですので、このシナリオでは資産形成をスピーディに完了させることが肝になりそうです。

シナリオ2:早めに結婚して二人三脚で資産形成してから子を授かる

シナリオ1とは対照的に早いうちに結婚してしまって、協力して資産形成しようというものです。
二人の方が一人あたりの生活コストが下がりますし、共働きでバリバリ稼いで、副収入も得たら鬼に金棒です。
問題は夫婦で同じ目標を目指して邁進できるかという点と出産年齢の心配が出てきます。
子供は授かりものではありますが、出産のリスクや子育てに必要な体力などの観点から早い方が有利ですからね。

シナリオ3:結婚しない

上記シナリオ1と2は結婚を前提とした筋書きですが、そもそも結婚なんて言う全時代的な選択をしてわざわざ不自由を選ばなくても良いのでは?と言う考えです。
時間もお金も全て自分のもの。それらをどう使うか全ての裁量権を委ねられているのはとても強いと思います。
これらのリソースを1箇所に集中させたら目標達成はほぼ確実だと思います。
ただ、これも資産形成という観点から見たら最強というだけで、それが一番幸せになれるかどうかは分かりません。一人は寂しいかもしれないし、案外楽しいかもしれないです。
私は結婚を選んだので確証バイアス全開で言っておきますが、やはり家に帰ると嫁と子供が迎えてくれるというのはとても幸せに感じます。幸福度という観点で言ったら結婚は良いものだと思います。

終わり

資産形成と結婚・子育ての課題をどのように解決していくかについて3つのパターンを考えてみました。
なかなか計画通りに物事は進みませんが、参考になれば幸いです。
good day

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