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【メンバー紹介】CSO 受田/20代で執行役員に就任して変化した視座と事業立ち上げの裏側

こんにちは!令和トラベルHRデザイン部です。

令和トラベルの内部についてもっと知ってもらうための、メンバー紹介企画。

今回は執行役員CSOの受田に、令和トラベル入社までの経歴や創業からの担当業務などを聞きました。ぜひ最後までお付き合いください!

Loco Partnersで国内旅行事業に従事した後、令和トラベルへ

学生の頃は高校生までずっとサッカーをしていて、大阪の大学に進学後もフットサルを続けていました。国公立カップというフットサル大会を立ち上げて、全国の国公立大学に飛び込みでアポを取って参加してもらったりしていたことが印象に残っています。

国公立カップの集合写真

他には、大学の単位をほとんど取り終えていたということもあり大阪の大学に在学中ではありましたが、東京のベンチャーでチャレンジしたいと思い、東京にシェアハウスを借りて、「Relux」を運営する株式会社Loco Partnersでインターンをしていました。

当初は半年だけの予定でしたが、裁量をもらいながら仕事をしていたので、すごく楽しくて。卒業まで続けることになり、他の企業からいただいていた内定を辞退してそのままLoco Partnersへ入社することにしました。

入社1年目の頃はちょうど民泊新法が定められたときで、民泊事業の立ち上げを担当していました。インサイドセールスとマネジメントが主な業務で、テレアポ、クロージング、契約まで行っていました。1日に50件ほど電話をかけ、通期で500施設ほど新規で掲載を行いました。その成果もあり、新卒1年目ではありましたが全社MVPとバリュー賞をいただけたのは自信に繋がった出来事です。

Loco Partners時代にMVPとバリュー賞をダブル受賞

2年目は当時新卒メンバーが10名入社してきたのですが、そのうち7名が新規営業に配属となり、私はそのマネジメントがメインとなりました。週5日のうち4日は出張で各メンバーの担当領域のお宿をひたすら巡っていました。ある週は1日目上高地→2日目群馬→3日目新潟→4日目福島というように東日本を動き回っていました。

2年目の後半は都内の外資系ホテルチェーンの営業などを経験したのですが、ふとこれから3年後の自分の姿・キャリアが想像できてしまったことに危機感を感じ退職を決意しました。僕が好奇心旺盛で成長を追い求めたい性格ということもあり、もっと先が想像できない環境に身を置きたいと思ったんです。

未来がわからない状況は不安もありますが、その分想像以上の成長曲線が描けると思っています。感覚的にはできそう5.5割、不安が4.5割のように不安の許容度をギリギリまで上げる、一方でできそうという感覚がないと不安に潰されてしまうのでそのバランスはキャリアなどの意思決定の際に大事にしていることです。そんなときにしのさん(代表 篠塚)から海外旅行事業の立ち上げの話を聞き、令和トラベルへの入社を決めました。

当時のしのさんと受賞後に握手

コロナ禍真っ只中での海外旅行事業立ち上げを聞いたときは、おもしろそうでわくわくしたのを覚えています。海外旅行事業にも興味がありましたし、新卒時代から色々とストレッチしたチャレンジをすることができていたので、またしのさんと一緒にやれば、間違いなく成長できるだろうという気持ちもありました。すぐに海外に行けない状況だとしても、必ず海外旅行は戻ると信じていたので、ジョインへの迷いは一切ありませんでした。

執行役員の就任で視座が大きく変化

令和トラベルの登記をした2021年11月ごろはまだプロジェクトベースで、海外旅行事業について調査することから始まりました。それから第一種旅行業取得や会計freeeの導入、就業規則の作成や雇用契約書などの必要資料の作成など、会社の立ち上げに必要なことほぼすべて経験することができました。

中でも創業1年目は22.5億円の資金調達が一番記憶に残っています。私の役割としては、VCやエンジェル投資家の方とのやり取りや弁護士先生との契約書やり取り、締結など順番や日付などが決まっており、決して間違えられないものだったので、他では味わえない緊張感やスピード感を味わえました

創業当初のコワーキングスペースでの締め会

海外事業に携わるのは初めてですし、立ち上げなど本当にわからないことばかりで、日々猛烈な量のインプットとアウトプットを繰り返しながら手探りで仕組みづくりをしていました。

また、執行役員という責任感のあるポジションに就かせていただいたことで、視座が大きく変わりました。これまで私としのさんは、新卒と社長という関係がありましたが、執行役員になると背中を預けられるパートナーになる必要があります。

新卒時代であればまずは何でもしのさんの言ったことを素直に実行するということが成長する上でも早くスタンダードなのですが、私がしのさんの指示に従うだけだと執行を担っている意味がなく、組織としても不健全な状態だと考えています。本来はリソース配分としてもそれぞれの持ち場で責任を持ってコミットし、組織全体の総和を広げていくことが大事だと思います。お互いを信頼して、時には意見をぶつけ合うことも必要になります。

最初は新卒社員と社長というスタンスが抜けなかったのですが、もっと俯瞰し自分主体ではなく、会社主体で考えたとき、どうあるのが会社の成長に寄与できるのかを意識することで、そのスタンスを変えていくことができたと思っています。

スピード感やクライアントにとっての価値を意識した事業開発

現在はツアーの企画や販売、アライアンス周りが担当領域です。例えばツアーでは、ハワイのホテルやハワイに就航している航空会社の方とコミュニケーションを取り、料金や在庫をいただき、それを元にツアーの企画、造成、販売まで一気通貫してチームで行っていたり、アライアンスでは各国の政府観光局や大手企業の方とNEWTを使ったプロモーションや企画について、日々コミュニケーションしています。

サウジアラビア政府観光局とのパートナーシップ連携

コロナ禍で積極的に動いている旅行会社自体が貴重でしたし、令和トラベルはデジタルを使った施策やマーケティングが得意で、それをスピーディーに実行するのを心がけています。そうすることで他の旅行会社にはない価値を提携する企業に少しでも提供できるよう努めています。クライアントの熱量や想いに応えられるようにスピード感を持って対応することや、自分たちだけに利益を生み出すことは考えず、クライアントファーストでヒアリング通じてしっかりと価値提供することを大事にしています。

プロフェッショナルなメンバーが揃う令和トラベル

令和トラベルには、私よりも海外旅行に圧倒的に詳しいメンバーや大手企業などとの連携に長けた方々などが集まるプロフェッショナルな集団です。そのため、私個人としてはいかにメンバーが働きやすくできるか、そして力を発揮できる環境を提供できるかを常に考えています

また、自部署だけで完結することはないので、他の部署のメンバーたちともお互いにリスペクトを持って働くことを社内コミュニケーションでは忘れないようにしています。

社内でのNEWTリリース当日の様子

創業から1年以上経って会社が大きくなった感触はありますが、まだまだ人が足りない状況です。今のフェーズの採用で重要なのは、何かしらのプロフェッショナルな部分と自走できる力を持っている人だと思います。教えてくださいというスタンスだと難しいので、自分から動いて学びにいける姿勢が必要かなと。

あとは素直さや向上心、自分が信じるものをクライアントと一緒に作り上げたいという思いがある人は、物事に対して芯があるので、信頼できると感じます。

上場を目指して「NEWT」の成長を牽引する存在になりたい

「海外旅行といえばNEWT」と言われるくらいたくさんの方々に使ってもらえるようなサービスにしたいと思っています。ツアーであれば予約のハードルも低いですし、デジタルの力を合わせることによって、よりスマートに海外旅行に行ける体験を届けたいです。

自分自身としては、上場を目標にサービスを伸ばしたり、売上数千億規模の組織をまとめられるような存在になれるように頑張っていきたいです。

(取材・文=伊藤美咲)

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令和トラベルでは、現在全力で仲間探しをしていますので、少しでもご興味ある方はぜひ採用ページからご連絡ください。まずは気軽にお話を聞いていただける、ミートアップも開催しています。メンバー全員で温かく迎える準備はできています!

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