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【マーケ社員×インターン生対談】 若者目線を活かしたTikTok戦略について語ってみた

こんにちは!今回は、NEWTのTikTokを運用するインターンメンバーによる座談会を実施しました。

現在フォロワーが1万4千人を突破しているNEWTのTikTokアカウントは、実はコンテンツUnitチームのインターンメンバーが主体となって運用しています。

今回はContents Unitリーダーの向井をファシリテーターに迎え、TikTok運用を担当しているインターン生の中塚と安田に話を伺いました。

TikTokのメインユーザーである若者だからこその視点や工夫が詰まった、TikTok運用の裏側に迫ります!ぜひご一読ください。

向井 愛美:ブランド / カスタマーコミュニケーションを担当。Contents Unitリーダー。Web広告代理店、メディア編集部を経て令和トラベルに創業メンバーとしてジョイン。ブランドマネジメント、コピー / UXライティング、タイアップ企画、SNSディレクションなどを行う。メンバーインタビューはこちら

中塚 萌
Contents Unit 長期インターン生。2022年11月に令和トラベルにジョイン。現在大学4年生。

安田 暖愛
Contents Unit 長期インターン生。2022年10月に令和トラベルにジョイン。現在大学3年生。

TikTokの視聴者の世代に合わせたコンテンツ制作

(左:マーケ向井 右:インターン中塚 右:インターン安田)

向井:まずは、改めて二人の自己紹介をお願いします。

中塚:大学4年生の中塚萌です。令和トラベルには2022年の11月にインターンとして入社しました。入社前にも他の企業でTikTokの動画作成を担当していたのですが、他のジャンルの動画にもチャレンジしてみたいと思い、令和トラベルのContents Unitにジョインしました。

安田:大学3年生の安田暖愛です。私は、2022年の10月に令和トラベルにインターンとしてジョインしました。今は、Contents UnitでNEWTのTikTokやYouTubeの運用を主に担当しています。

向井:今Contents Unitは、インターン生7名と私で運営しています。私はまとめ役という立場で、実際にTikTokを運用してくれているのはほぼインターンのみんなです。実際にふたりはどういうことを意識して動画を制作してますか?

中塚:今海外旅行市場は回復しつつあると言っても、やっぱりまだ国内旅行がメジャーなので、ただ海外の動画を投稿するだけではあまり見られないのが現状です。

なので、みんなが「海外に行きたい!」と思うようなきれいな映像や役に立つ海外旅行の情報を動画にしてアップすることを意識しています。

動画を見た方から「行ってみます」というコメントをいただけると、誰かの楽しみを作ることができたのだと実感しますね。

安田:TikTokというプラットフォームがあるので、流行っている音源や撮り方はチェックするようにしています。流行を積極的に取り入れることで、より身近なものとして海外旅行を紹介するようにしています。

向井:NEWTのTikTokは大学生が運営しているからこそ、若者視点を取り入れた投稿ができていると思うけど、どうだろう?

中塚:今の若者は推し活やカフェ巡りを趣味にしている子や、韓国カルチャーを積極的に取り入れている子が多いです。流行と海外旅行を掛け合わせた動画を作れるのは、SNSを頻繁に見ている大学生ならではの戦略だと思います。

@newt_travel

4つ全て同じ地域にあるから、カフェはしごもできちゃう☕️🤍 どのカフェも美味しくて、最高だったよ☺️ #韓国カフェ #ソウルカフェ #ソウル旅行 #韓国旅行 #弘大 #韓国観光 #ソウル観光

♬ オリジナル楽曲 - akiebi - akiebi

向井視聴者の世代に合わせたコンテンツ制作は、意識しているポイントですよね。実際に、若者に人気な韓国の動画はすごく見られました。逆になかなか行けない国を紹介するときは、あえて国名を出さずにクイズ形式にしてみるとか。一つ一つの動画によって戦略を考えています。

「今の動画コンテンツは倍速で見られることも多いから、テンポを大事にしよう」「人の声が大事だからナレーションを入れよう」という会話も、インターンのメンバーがたくさん研究したからこそ生まれているのかなと。学生ならではの視点で分析や検証をしてくれた結果が、今のフォロワー数に繋がっているのではないかと思います。

TikTokで求められているのはリアルな体験談

向井:TikTokでバズった韓国旅行の動画は、実際に韓国に行ったときに撮影したんですよね。

安田:はい。社内のメンバー4人で韓国に行って、おすすめのショップや泊まったホテルの動画をたくさん撮影したんです。その動画がすごく伸びたので、現地の実情やリアルな体験談を発信することが大事だと実感しました。

向井:韓国で撮影するときに意識したポイントはありますか?

安田ゆっくり撮影することが大事だなと思いました。普通に撮ると思ったより速くて何が写っているかわからなくなってしまったり、画面酔いしてしまったりするんですよね。

中塚:あとは、なるべく人を映すようにしています。ホテルにある小物を撮るときは人の手を入れたり、ベッドもあえてちょっと使った感じを出したりすることで、親近感が湧くと思います。

向井:リアルな情報が求められているからこそ、みんなSNSを見てるのだろうなと思います。自分たちが見た景色を自分たちの言葉で伝えることが必要だけど、同時に視聴者さんが見てワクワクすることも大事です。

あとTikTokは音で聴くSNSだから、効果音の使い方も重要ですよね。インターン生が作ってくれる動画は、効果音を自然に取り入れられていると感じます。効果音が入っていることで動画内のメリハリがつくし、それを直感的に作れているのがすごいなと。

中塚:ありがとうございます!求められている動画のテンポ感はそのときの流行によっても変わるので、常に試行錯誤しています。

向井:戦略から分析、動画の編集までまるっとインターンメンバーに任せているけど、実際に運用してみてどう?

中塚:自分たちが作った動画がたくさん再生されたり「行ってみます」というコメントをいただけたりすると、すごくやりがいを感じます。「これはバズリそう!」と思った動画が全然伸びないといったこともありますが、次の動画に活かせるように分析するのも自分の糧になっていると思います。

安田:YouTubeは過去の動画が伸びたりするのですが、TikTokでは、基本的に過去の動画は伸びづらいという特徴があります。しかし、ひとつの最新動画が伸びたら過去の関連動画も視聴してもらえることがあって。TikTokならではの特性でおもしろいなと思います。

向井:自分たちがおもしろいと思って作ったものじゃないと視聴者の方も良さが伝わらないと思うので、楽しみながら運営している様子を見て、すごくいいチームだなと思っています。

令和トラベルは主体性を持ってチャレンジしたい人におすすめの環境

向井:Content Unitはインターンの7名が主のチームだけど、どんなメンバーとどういったコミュニケーションを取っていますか?

中塚:インターンメンバーの中には韓国の大学に通っていた子や、自分でInstagramを運営していた子、きれいな映像をドローンで撮影できる子…とさまざまな経験やスキルを持った人たちが揃っています。

安田:週に1回、みんなの大学の授業がない時間帯にオフィスでミーティングをして、投稿内容のスケジュールを決めたり、振り返りをしたりしています。それ以外の時間帯は、Slackで動画のフィードバックを送りあっていますね。

向井:オンラインやオフラインでこまめにコミュニケーションを取っていると思いますが、やりとりで気をつけていることはありますか?

安田:フィードバックするときは、相手を否定しないようにしています。「ここをこうしたらもっと良くなると思う」といったポジティブな提案をするようにしたり絵文字を使ったりと、明るいコミュニケーションを心がけています。

中塚:指摘や提案も言い方によってはトゲが出てしまうこともあるので、伝え方は大事ですよね。自分が時間をかけて作った動画を否定されたと思われたら悲しいので、動画をもっと良くするためのアドバイスであることを伝えるようにしています。

向井:みんな大学も忙しいと思うけど、大学の授業と令和トラベルの業務を両立するために、工夫していることはありますか?

中塚:私は隙間時間を活用するようにしています。特にTikTokに投稿する縦動画はスマホでも作成できるので、授業の空き時間やオフィスまでの移動時間を活用しています。

安田:私も移動時間にスマホで動画を編集したり連絡を返したりと、隙間時間を活用しています。あとは社内のカレンダーに授業の予定を入れておくことで、他のメンバーと稼働時間の連携ができるようにしています。

向井:令和トラベルのインターンはどんな大学生におすすめですか?

中塚:令和トラベルは、インターンでも裁量権を持って業務に取り組むことができます。フルタイムのメンバーだけでなく、インターンもみんな視座が高いのですごく勉強になるんですよね。主体性を持って何かにチャレンジしたいという方には、おすすめの環境だと思います。

安田私は、自分を高めたい人が令和トラベルのインターンに向いていると思います。締め会や懇親会など、フルタイムのメンバーと話せる機会も多いです。令和トラベルはさまざまな経験を持った方が集まっているので、いろんな話を聞けてたくさんの学びがあります。

向井:最後に、二人のこれからの目標やチャレンジしたいことを聞かせてください!

中塚:まずは、TikTokのフォロワーを10万人まで伸ばしたいです。今は海外旅行の情報について発信しているアカウントですが、ゆくゆくはNEWTらしさをもっと出して、NEWTのファンになる人を増やせたらいいなと思っています。

安田:今NEWTのTikTokは海外の景色や旅行の情報、メンバーへの質問などいろんなコンテンツを発信しているので、これからも試行錯誤しつつ、どんどん新しい動画を投稿していきたいです。私はYouTubeの運営も担当しているので、YouTubeチャンネルも登録者10万人まで伸ばせるように頑張りたいです!

(取材・文=伊藤美咲)

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