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ブランドワークショップを開催!〜目指すべき"ブランド"とは?〜

こんにちは!令和トラベルPRインターンのアンジーです。

7月21日、コンテンツUnitリーダーでブランドマネージャーのMukaiによる「ブランドワークショップ」が弊社オフィスにて開催されました。

アートディレクターの佐々木智也さんと、ブランドマネージャーを中心に追求したブランディングが功を奏し、2023年5月には、書籍『無敵のブランディングデザイン』に、令和トラベルの運営する海外旅行予約アプリ「NEWT(ニュート)」のロゴデザインが掲載されました。

佐々木さんへのインタビュー記事はこちらから!


現在、令和トラベルに関わる人は、フルタイム、インターン生、PPさん(令和トラベルでは、業務委託として携わってくださる方をプロパートナー=PPと呼んでいます!)を合わせて100名以上の規模に成長しています。

また、NEWTは、今年でローンチ1周年を迎え、さらにうれしいことに、NEWTを利用して海外旅行を楽しむカスタマーも増えております。

成長段階の今だからこそ、「令和トラベルの目指す”ブランド”ってなんだろう?」「NEWTらしさってなんだろう?」を再確認すべく、Mukai主導のもとでワークショップは行われました。

今回はその一部をリポート形式でお届けします!



今回は、マーケティングディレクターの南坊泰司さんを特別講師にお招きし、南坊さんによるレクチャーとグループワークの2軸で進んでいきました。

南坊 泰司 / マーケティングディレクター
電通にてブランディング、メディアプランニング、メディアPDCAツールSTADIAの開発・運用などを担当し、ストラテジックプランナーとして活動。その後、上場前のメルカリに入社。マーケティング・PRマネージャー、OMO(Online merged offine)戦略マネージャーを歴任。2020年に独立し、マーケティングと事業開発の両面より企業グロースを支援する。

南坊さんは、”NEWT”のネーミングやキャッチコピーをつくってくださるなど、令和トラベルの創業前から携わってくださっています(いつもありがとうございます!)。

レクチャー①ブランドとは?

それでは、早速レクチャーパートに入っていきます。

まず、企業に欠かせない「ブランド」の重要性について、ご説明くださいました。
ブランドとは、「全ての”顧客接点”によってできるものであり、全てのステークホルダーに関係があるもの」を指します。

スライドに投影されたブランドロゴから想起する「ことば」を挙げていきます。
例えば、某スポーツブランドに対しては、ジョーダン、クール、日本代表などが挙げられ、誰もが「あのブランドだ!」と分かります。

ブランドの重要性を実感したところで、全3回のグループワークが始まりました。9つのグループに分かれ、普段一緒に仕事をしているチームでまとまるように設定されていました。

グループワーク①

まず初めのワークは、<すてきだと思うブランドとそのイメージ>の発表です。

皆さんがすてきだと思うブランドはありますか?

それぞれ異なるブランドを挙げていき、「あ、そういうイメージはなかったなあ」「確かにカスタマーファーストの接客だよね!」など、知っているブランドでも人によって感じ方が違うんだな、と発見に繋がりました。

では、ここまでのブランドをつくるには、何が鍵になるのでしょうか。そのヒントを得るべく、再び南坊さんにブランドのあり方についてご説明いただきました。

レクチャー②ブランドをつくるとは?


某コーヒーチェーンは「おしゃれで、くつろげるひととき」、某IT企業は「最先端で、クリエイティブな体験」というように、顧客に与えるそのブランドならではの保証があり、さらに顧客とのオリジナルの「つながり」を持っています。

ブランドをつくるには、顧客のニーズに高品質のサービスで応え続けるという、「継続すること」が重要になります。

つまり、ブランドは、企業とカスタマーとのコミュニケーションの間に生まれるものであり、カスタマーとの約束を果たすことで、強固に形成されていきます。

令和トラベルの提供するサービス、NEWTはどうでしょうか。NEWTは、「スマートに海外旅行」をコンセプトに、「かんたん・おトク・えらべる・あんしん」「かおえあ」という4つの特徴を兼ね揃えています。

わたしたちは、この「かおえあ」を大切な価値基準としており、さらに、制定されたブランドフィロソフィーと合わせて、カスタマーとのあらゆる接点における「NEWTらしさ」を創出しています。

ブランドについて対談した記事はこちら!

グループワーク②③

ブランドの定義やブランド形成への道について伝授いただいたあとは、業務における「NEWTらしさ」「ブランドのためにできること」を考えるグループワークを行いました。

正直なところ、このワークは個人的にとても難しかったなと感じました……というのも、そもそもNEWTらしさについては、ブランドフィロソフィーである程度基準を設定しているものの、そこからイメージするものは個々でバラバラだからです。

また、サービスやプロダクトとの距離によっても、業務におけるNEWTらしさも異なってきます。

例えば、私の参加したチームは、PRやコーポレート、社内のカルチャーづくりに携わる、どちらかというとプロダクトからは少し距離のある部署のメンバーが集まりました。

そのため、NEWTらしい/らしくないの基準をもとに、業務を振り分けてみると、全体的に「NEWTらしさ」よりも「令和トラベルらしさ」を追求してきた印象を受けます。

ちなみに、ワークで挙がった「NEWTらしさ」には、次のようなものが挙げられました。

NEWTにどんな印象を受けますか?


こうした共通認識が揃っていることは、ブランドマネージャーをはじめとするブランド意識の普及が徹底されていることの現れだと思います。
まだジョインして4ヶ月ながらも、こうした環境で働けていることをうれしく感じました!

ワークショップに参加したメンバーからは、こんな声も寄せられました。

・自身の一つ一つの業務がブランドを作ることに影響していると改めて学んだ。目指すブランドを意識した丁寧なコミュニケーションをもっと実現していくべきであると思った。

・日々の積み重ねでブランドが作られていくことが腹落ちした。

・ブランドは会社とカスタマーの間に存在し、いずれもコントロール出来ないというのはとてもわかり易く勉強になりました!

今回のワークショップは、「NEWTらしさ」について再考する時間となったのではないでしょうか。

お客様がいてこそのブランドであり、そのブランドを確立していくためには、お客様との密なコミュニケーションとカスタマーが求めるものを提供しつづけることが必要だと学びました。

常に「これはNEWTらしいかな?」「お客様との約束(=かおえあ)を守れているかな?」と振り返ることで、NEWTらしさをより追求していきます。
令和トラベルおよびNEWTは、これからもカスタマーに愛されるサービスを提供できるよう、引き続き邁進してまいります!

おわりに

令和トラベルでは、現在全力で仲間探しをしていますので、少しでもご興味ある方はぜひ採用ページからご連絡ください。まずは気軽にお話を聞いていただける、ミートアップも開催しています。メンバー全員で温かく迎える準備はできています!


私たちが運営する海外旅行予約サービス、NEWTはこちらから。

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