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【イベントリポート】「えらんで良かった!をふやす」トラベルコンシェルジュの実態 PR大木が旅行予約・手配の最前線で活躍する旅の専門家を徹底解剖!

こんにちは!令和トラベルHRデザイン部です。

先日、『「えらんで良かった!をふやす」トラベルコンシェルジュの実態 PR大木が旅行予約・手配の最前線で活躍する旅の専門家を徹底解剖!』というミートアップを開催しました。

PR担当の大木がTC(トラベルコンシェルジュ)の伊藤に、創業からの1年のことやTCとしてのキャリアプランについて伺った本イベント。

今回はミートアップでお話ししたことを、レポート形式でご紹介します。参加された方も、見逃してしまった方も必見の内容です!

伊藤 陸(話し手):2016年新卒でエイチ・アイ・エスへ入社。エイチ・アイ・エスの旗艦店である新宿本社営業所にて店舗営業として約5年間従事。海外旅行の提案・販売を主に行う。2021年3月、令和トラベルにジョイン。現在トラベルコンシェルジュグループに所属。(メンバー紹介記事はこちら

大木 優紀(聞き手):2003年テレビ朝日アナウンサーとして入社。報道情報スポーツ、バラエティなど幅広いジャンルの番組に出演。2021年12月に18年半勤めたテレビ朝日を退社後、令和トラベルにジョイン。現在はPRグループに所属。

トラベルコンシェルジュが振り返る、創業からの1年

左:大木、右:伊藤

大木:陸くん(伊藤)は創業当初からのメンバーですが、この1年間を振り返ってみていかがですか?

伊藤:何もない状態からのスタートだったので、とにかく駆け抜けた1年でした。

大木:コロナ禍でいつ渡航できるのか不明な状態で、海外旅行の準備だけを進めるという状況でしたよね。

伊藤:そうですね。とにかく早く海外旅行に行ける世界が戻ってきてほしいと願うばかりでした。海外にお客様をお送りするという、自分のやりたいことがなかなかできない状況は辛かったですね。

大木:コロナの状況や社会情勢に振り回されながらの準備となりましたが、この1年間で特に大変だったことは何ですか?

伊藤:前職時代にはなかったPCR検査が必要になったりと、コロナ前に比べて渡航の手続きがかなり煩雑になっていたので、その対応はかなり大変でした

大木:令和トラベルではアプリ「NEWT」のリリース前から渡航される方のサポートは行っていましたが、お客様からの反響はいかがでしたか?

伊藤:一番印象に残っているのは、お客様からお手紙をいただいたことですね。「複雑な手続きが必要な状況下での渡航をサポートしてもらえて助かりました」と書いてあって、とても嬉しかったです。

大木:コロナ禍での渡航だからこそ、自己手配よりも代理店にいる専門家にサポートしてもらうことに対する価値が高まっているかなと感じますね。

伊藤:その通りだと思います。世界各国の出入国手続きを代行する「らくらくパック」は、すごく需要があったサービスだと思います。

大木:令和トラベルが本来やりたかったことは、先日リリースしたアプリからの海外旅行予約ですが、らくらくパックは私たちのサービスの第一歩として、とても意義のあるサービスだったと思います。

参加者からの質問
海外業者とのやりとりで気をつけていることはありますか?特にメールなどのテキストベースだと信頼できるか見極める必要があると思いますが、重視しているポイントを聞きたいです。

伊藤:とにかく確認するということに尽きますね。これまで一番大変だったのがパリのPCR検査所の手配だったのですが、フランス語に翻訳して連絡しても一言しか返事が来なくて。きちんと対応してもらえているのか不安だったので、何度も連絡して、手配が完了したことを確認できました。

大木:こういった徹底した業務のおかげで、弊社はまだトラブルなしです!いつもありがとうございます。

参加者からの質問
令和トラベルはなぜ国内旅行から始めず、最初から海外旅行に踏み切ったのですか?

大木:これは私自身も、代表の篠塚に何度も聞いた質問です。

篠塚はコロナという今までにない状況で、旅行業界がリセットされたことに焦点を当てていました。

①コロナ禍に突入した当初は、ホテルや航空会社などの在庫確保の容易性がありました。②さらに、国内の競業他社の体制が大幅に悪化していることも1つの要素でした。③そして、デジタル化という観点ではいわゆる「後発の利」があるというポイントです。

今は海外旅行が厳しい時代でも、数年後には絶対復活するから今挑戦するという熱い想いで、海外からスタートしたそうです。コロナ禍なのに海外からスタートするという逆張りの発想に、私も惹かれて入社を決めました!

トラベルコンシェルジュ視点で考える、他社との違い

大木:創業メンバーとして、ゼロから組織を作ることの魅力や大変さは何だと思いますか?

伊藤:自分が所属するチームのメンバーはもちろんですが、他のチームとの距離も近いので、横のつながりを感じながら働けるのはスタートアップならではの楽しさだと思います。

大木:先日もエンジニアチームのみなさんが、「TCの負担を減らす機能を早く実装する」と言っていて、まさに社内の横のつながりを感じました。

デジタルの力を活用と言うと、人間の体温から離れてしまう感覚もあるかもしれませんが、エンジニアが陸くんたちのようなお客様と直接接しているメンバーと関わることで、お客様が本当に求めているものが反映される開発になるのではないかと思います。

伊藤:本当に優紀(大木)さんのおっしゃる通りだと思います。

大木:そうしてリリースされたアプリ「NEWT」は、旅行業界出身者から客観的に見て、いかがですか?私は日付を選択する画面で、価格によって色別に表示されているのは、まさにユーザー目線によって実装された部分だと感じました。

伊藤:業界出身者から見ても、NEWTはすごくスムーズに予約ができるアプリになっています。今後は、もっと航空券やホテルのアレンジも簡単にできるようにしていけたらいいなと思っています。

大木:いいですね!パッケージツアーの中でも、お客様の選べる範囲がもっと増えたらいいですよね。

実は、私自身も陸くんに旅行の手配を依頼したのですが、陸くんの相手が欲しい情報をまとめて提示してくれる力は本当に素晴らしいと感じました。その陸くんの気遣いや提案力がアプリの中でも実装されていけたらいいなと思います。

参加者からの質問
令和トラベルは“かんたん・おトク・えらべる・あんしん”なパッケージツアーがひとつの強みになっていますが、前職と比較したときに、ユーザーへの提供価値をどう感じていますか?

伊藤:元々代理店で働いていた身からしても、海外旅行の手続きはすごく複雑なものだと感じていました。

NEWTはそんな複雑な海外旅行をアプリで「かんたん」に予約できるようになっていますし、価格だけでなく、旅行中や帰国後まで旅行全体の体験を通じて「おトク」に感じていただけるように心がけています。

「えらべる」に関してはまだまだこれからの部分ではありますが、今後はもっとホテルやアクティビティなどの選択肢を増やせるようにしていく予定です。

また、旅行業において必要な免許や資格を取得するというのは当たり前のことではあるのですが、当たり前のことを徹底して当たり前にやるというのは、「あんしん」に繋がる材料のひとつだと考えています。

令和トラベルのTCとして描くキャリアプラン

大木:陸くん自身は、TCとしてどんなキャリアプランを考えていますか?

伊藤:正直、明確なプランは定まっていないのが現状です。

でも今後令和トラベルが大きくなれば、海外の営業所が立ち上がるかもしれないし、もしかしたらホテルを作る可能性もあるかもしれません。キャリアの選択肢はいくらでもあると思っています。

元々海外に携わりたいという想いはあるので、海外で働いたり店舗でお客様と直接関わったりする機会をいつかは持ちたいと思っています。

大木:なるほど。令和トラベルだからこそ実現できるキャリアプランや、経験できることは何だと思いますか?

伊藤:令和トラベルは、自分がやりたいと手を挙げたらチャレンジできる環境が整っています。目標ややりたいことは実現しやすいのではないかと思います。

大木:まだまだ人手も足りないところもあるので、逆に自分の範囲外でもキャリアを積める可能性もありますからね。

参加者からの質問
令和トラベルに入社して学んだことや成長した部分は何ですか?

伊藤:提案力は以前より成長したと思います。ストレスなくお客様が選べるような、迷わせない提案をすることを、前職時代より意識するようになりました。

あとは、まだまだ仕組み化して解決できることがあるのではないか、と考える癖がついたのも成長した部分だと感じます。

(文=伊藤美咲)

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