FXはスマホよりパソコンで取引するべき

みなさんは普段FXを取引する時に、どのツールを使っていますか？

スマホが便利だからスマホで取引をしていませんか？

スマホでの取引が中心で、思うような利益を出せていない方や負け続けてしまっている方は是非この記事を読んで欲しいです

もしすると負けている原因はスマホトレードかもしれません

今回の記事はパソコンで取引をすることの優位性、スマホで取引することの危険性について書きました

それでは記事を読んで行きましょう

パソコンは１画面の情報量が多い

パソコンはスマホと比較すると１画面の情報量がとても多い

複数の通貨ペアを同時に表示できるし、経済情報を表示させながらトレードすることもできる

また複数のテクニカル指標やオシレーターを表示できる

例えばパソコンを使った取引では、日足、４時間足、１時間足の重要なラインに水平線を引き、オシレーターはMACDとRSIを使っているトレーダーがいたとする

そのトレーダーがスマホで取引する場合、パソコンと同じように水平線を引き、オシレーターを複数表示させることは不可能です

そうなると水平線とオシレーターを減らして取引するしかありません

もうこうなるとパソコンと同じ状況でトレードすることはできず、精度は間違いなく落ちます

負け続けている方は、パソコンとスマホトレードの勝率を比較してみるとよいかもしれまん

パソコンの方が勝率が高ければパソコンを中心にトレードを行うべきです

スマホは手軽さゆえに『場当たりトレード』をしがち

スマホは持ち運び可能で外出先でもすぐにトレードできてしまう

急な相場変動にもすぐに対応できる

一見すると、とても便利だ

しかし、裏を返せば環境認識をしないでトレードをしてしまう可能性が高いということ

仕事中や休憩中、あるいはなんとなく手持ち無沙汰な時などにアプリを起動して相場をチェックしていると、なんとなくチャンスに見えてそのままエントリーをしてしまうことが多くなります

これは、勝てていないトレーダーの『あるある』の１つではないでしょうか？

自分に当てはまっていると思った方は、まずはパソコンを使って落ち着いてトレードすることを心がけてください

急な相場変動を見送って利益のチャンスを逃しても損失にはならない

FXは負けないことも重要な要素

長い相場人生を考えたら、チャンスはこれからいくらでも巡ってくる

無駄なトレードを減らすだけでトータル成績は大きく変わります

スマホトレードは取引頻度が異常に多くなる

FXの生涯成績がマイナスの方で、パソコンよりスマホのほうが取引回数が多い人は要注意です

よく考えて見てください

先にも掲載しましたが、パソコンの方が精度の高いトレードをしやすいです

そのパソコンよりスマホの方が取引回数が多いことは、はたして良いことでしょうか？

スマホの方が勝率が高い方は問題ないですが、大多数の方はそうではないはずです

スマホはパソコンと比較すると、勝率を下げる要因を多く持っている

負けている方は、スマホよりパソコンでの取引回数を増やして見てください

結果が少し変わってくるかもしれません

まとめ

これまでの記事で、スマホよりパソコンで取引することの優位性はご理解していただけたと思います

為替相場は利益が出しづらいレンジ相場が７割〜８割で、利益が出しやすいトレンド相場が２割〜３割と言われている

ここからわかるように、そもそもFXは利益を出せるチャンスは少ない

相対的にみて勝てているトレーダーの多くは、負けているトレーダーの方より取引回数は少ないはずです

なぜなら利益を出しやすい相場だけを狙っているから

利益の出しづらい相場は無視している方が多い

逆に負けているトレーダーは簡単な相場より負けやすい相場で何回もトレードしてしまう

その原因は簡単です

FXは負けやすい相場の時間が長く、利益を出しやすい簡単な相場の時間が短いからです

勝ちやすい簡単な相場を待つことができない

『場当たりトレード』を何回もやってしまう

これを避ける為には、『場当たりトレード』の主な原因であるスマホトレードを少しでも減らすべきです

パソコンを中心にトレードを行い安定的に利益が出せるようになったらスマホトレードにも挑戦してください

もしくは、事前にパソコンで環境認識を行いエントリーする価格を決めておき、その価格に達した時だけスマホでトレードすることをお勧めします

FXは確率のゲームです

少しでも優位性の高いトレードを何回も繰り返すことが重要

小さいことでも貪欲に取り組むべきです

その小さな積み重ねが成績に大きく影響を及ぼします