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中国ビザ(親族訪問Q1、Q2)の申請マニュアル(2023年3月時点)

中国人または中国永住権確保持外国人の親族(配偶者、両親、配偶者の両親、子、子の配偶者、兄弟姉妹、祖父母、孫)に該当する方が、親族訪問するために中国へ行くのに必要な中国ビザ(Q1、Q2)について、申請・取得の手順をまとめたマニュアルを作成しましたので、ご活用ください。
※中国にて就労、留学等をしている中国籍・中国永住権を持たない家族を訪問する中国ビザはS1S2という別種類のビザになりますのでご注意ください!。

【2023年11月18日追記】
2023年11月20日より、中国駐日本国大使館はビザ申請の事前予約制を廃止するとのことです。これにより、事前に予約日を設定することなく、オンラインで作成した申請書類を印刷して管轄地域の申請先へ提出することができるようになります。繁忙期には窓口が混雑する可能性もあるので、お気を付けください。詳細は以下の中華人民共和国駐日本大使館ホームページの記事をご参照ください。

【2023年8月30日追記】
本日(2023年8月30日)より、中国へ渡航する前のコロナウイルスに関するPCR検査または抗原検査が不要となっています。これにより、関連する書類の準備、提出が不要となります。以下の中華人民共和国駐日本大使館ホームページの記事をご参照ください。

【2023年8月14日追記】
2023年8月9日付で、中華人民共和国駐日本大使館ホームページにて、いくつかの中国ビザで、申請手続の一時的(2023年8月11日~202312月31日)な変更について、案内が更新されています。まずはご参照をお奨めします。
※対象となる中国ビザ:M、L、Q2(親族訪問)、G、Cの中国ビザのうち、有効(に入国できる)回数が1回または2回のもの
※変更内容:生体認証データ(指紋採取)の免除(ただし、個別対応の可能性あり)

【2023年5月1日追記】
2023年4月25日付で、中華人民共和国駐日本大使館ホームページに、2023年4月29日以降に中国へ渡航する際の防疫対策の変更に関して、案内が掲載されていますので、ご確認・ご対応ください。
※渡航前48時間以内のPCR検査または抗原検査での陰性結果取得
※陰性結果のオンライン(WechatまたはアプリまたはWEBサイト)での申告

【2023年3月20日追記】
2023年3月14日付で、中華人民共和国駐日本大使館ホームページにて中国ビザ申請手続の案内が更新されていますので、まずはご参照をお奨めします。


【注意事項】

1.新型コロナの影響で、状況・条件が変わる可能性があるので、ご注意ください
 【参考1】中華人民共和国駐日本大使館のWEBサイト
 【参考2】在中国日本国大使館のWEBサイト
2.現在、日本国籍の人で15日間以内の滞在あっても、ビザが必要です。
3.ビザ申請は個別具体的な状況で判断されるため、追加で書類・資料の提出を求められる場合があります。
4.現在、少なくとも、初めて中国ビザを申請するときは必ず本人が行く必要があります(生体認証データ採取(指紋登録)のため)。
18歳以上本人申請18歳未満御両親の代理申請となりますが、14歳以上の場合はセンター訪問(指紋登録)が必要14歳未満の児童はセンター訪問は不要です。
※18歳未満で御両親のうち一人だけが代理申請する場合、もう一人の親の「ビザ申請同意書」が必要です。
5.ビザの申請時・受取り時の計2回、中国パスポート申請センターまたは管轄の総領事館を訪問します。

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