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社会の差別を解消する方法(れいわ新選組・大石あきこ 街頭記者会見)

2021年8月1日、大阪・西九条駅前で大石あきこさん(大阪5区・比例近畿ブロック、次期衆院選 れいわ新選組公認予定候補者)が街頭記者会見を行いました。五輪強行を含めた政府のコロナ対策の失敗、コロナ大不況を止めるための経済政策などについて説明した後、質問を受けました。今回はその質疑応答の中から、差別解消法についての部分を文字起こししました。

(1時間15分頃~)
大石あきこ:
さまざまある差別に対して差別解消法というものが、建前だけみたいな、形だけのものだったり、そういうものも沢山あると。そういう中で、それを罰則強化するとか、あるいは、他の差別解消する考えがあるのかというご質問でした。

現行の差別解消法というものが不備があるところという点については例えば罰則強化も含めてやっていかなくてはいけないと思いますね。一方でどうやって差別なくせるんだろうということを考えたときに、やはり、みんな自分が差別してるって驚くほど思ってないですよね。自分が差別してるって全く思ってない。むしろ被害者だと思ってる方が多いんですよね。この状況を変えて、そして現在差別にあってる人、この人達はもう暴力を受けている被害者ですから、直ちにその暴力というものを止めたいと。実効力があるのはなんなのかなというのは、罰則も一つかもしれませんけども、やはりそれぞれが自分が大切にされているという実感を持っていける社会っていうのが、やはり差別のない社会のインフラ、圧倒的インフラだと思います。自分の時間とかお金に余裕があったり、自分が家族に充分愛されてるって実感のある人が、そんなわざわざ女性とか部落の方、いろんな外国人を差別するとは思えない。そういう人はもう罰則でいいと思う。でも多くの方は、本当にこの社会で垂れ流されている分断のための差別に染められて自然にやっちゃう。それは、そこへの教育もいるでしょうけど、やはり積極財政で自分がまず食うに困らない、親御さんや身内の人が食うに困らないみたいな状況を作り出すのがベースだと思うんです。なのでそういったことを積極財政としてまずベースとしてやりたい。そのうえで、その差別というものが、差別じゃなくて区別だとかいう屁理屈言う人もいっぱいいるんですよね。でも差別というものは差別なんだよって。足踏まれてるの考えてって。それはそれとして教育だったり、やっていかなきゃいけないですね。

やはり一番自分の経験として重みがあるのは当事者の力ですよね。足踏まれていて痛い、ふざけんなっていう差別された方の怒りの戦いっていうのがこの世の中いっぱい変えてきたと思うんです。部落の方々の戦いも、在日外国人も、女性もそう。だから、実際に許せないと思って戦ってる人と、その方々のお話しをちゃんと聞いて、それを実効ある法制度に結び付けていく。それと並行して自分が大切にされているとみんなが思える国づくりというものが両輪になってやっていきたいですね。

ちょっと抽象的になりましたが、差別解消法の具体的なことに関しても調べて発信していきたい。または何か関係されている方がいらっしゃったら一緒に作っていけたらなと思います。よろしくお願いします。

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この他にもとても興味深いやりとりがありました。是非動画をご覧ください。

なお、動画の中で総決起集会の告知もありましたのでここでご紹介します。

大石集会

8月7日 大石あきこさんが総決起集会を開催します!

大石あきこ:
緊急事態宣言下においても衆議院選挙は行われます。そこで自粛してる場合なのかということ。単なる自粛なら不戦敗です。それがみんなのために、長期的にこのコロナから回復していくためになるのか。私はそうは思わない。自民・公明・維新を秋の選挙で倒さなければならない。不戦敗は許されない。万全のコロナ対策をとって決起集会を行います。ホンキでこの秋の選挙に勝って、マトモなコロナ対策、経済対策やる、この国を取り戻すんや、そういう集会にしていきたいと思います。(動画より要約抜粋)

れいわ新選組代表山本太郎さんも来ます。Web配信もありますので、全国からご参加いただけます。お申込みは下記HPで。


♬ワンポイント♬
積極財政についてはこちらの記事なども参考になさってください。


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