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【都議選2021】れいわ新選組 山本太郎×ふうさわ純子 街頭演説(2021年6月22日 世田谷区・二子玉川駅)

2021年6月22日、世田谷区・二子玉川駅西口でのれいわ新選組の告知なし街頭演説(第二部)から、ふうさわ純子さんと山本太郎さんの演説の一部を文字起こししました。

https://youtu.be/PMSxSbNUcx4?t=4870

ふうさわ純子:
こんばんは。ふうさわ純子です。私、ふうさわ純子は看護師です。都内の大学病院で30年働いてまいりました。この春、看護の仕事を一旦横に置いて、いま東京都政に挑戦しようとしております。

ある日の救急外来、元気そうな40代の男性が運ばれてきました。バリバリ働いていたサラリーマン。ところがコロナでどんどん仕事が減って、部下も抱えてどんどん悩みに陥っていきました。そしてどんどん体が重くなってきて、ある日の朝、なぜかスーツを着れない、ネクタイを締められない。あれおかしいなと思って、家族が気付いて救急外来に来ました。病名はうつ病でした。その患者さん、自分でも気付かぬうちに、どんどん心を病んでおりました。その患者さん、本当に病院に来て良かった。その後、療養生活を経て、いまはまた社会に復帰しております。

気付かぬまま心を病んでいきます。そしてそれが自分のせいかもしれない。自分が頑張れないせいかもしれない。そう思って受診をためらう人。家族に迷惑だからつらくても働かなくてはいけない。自分のノルマは果たさなくてはいけない。そうやってどんどん頑張り過ぎて心が疲弊していく人。精神科の外来・救急外来でもたくさん見ました。社会のお荷物だから受診はできない。そんな医療体制、そしてそんな社会、私は変えたいです。

そして残念ながら自殺をせざるをえなかった方もいます。とんでもないことです。そんな社会にしてしまった私も責任があります。だから一旦看護の仕事を置いて、そんな社会を脱するために私は東京都政に挑戦をしております。看護の仕事を続けるために、そして本当の政治が本当の医療体制を作るために、私はいまここにおります。世田谷区から是非医療従事者を政治の世界へ。看護師のふうさわ純子が東京都政に挑戦をしております。どうかご注目ください。ありがとうございます。

山本太郎:
ありがとうございます。れいわ新選組の看板を背負い、ここ世田谷から都議会議員選挙に立候補を予定しているふうさわ純子と申します。
もう医療現場、みんなの力で守るしかないんですよね。どうしてか。医療現場崩壊しちゃったら逆に私たち守ってもらえなくなる。だからこそオリンピックやっちゃいけない、そう思います。

先ほど冒頭でも言いましたが、去年の12月そして今年の1月、感染者が増えていっている状況の東京をもう一度思い出していただきたい。入院しなきゃならない人たちが数千人単位で待機をし続けるような状態。救急車だって受け入れ先全く見つからない状況。この東京において感染拡大の受け皿としての医療というものは十分ではない。というよりもかなり圧迫してしまっている。それオリンピックの頃にはなんとかできるものですか?
(中略)
都議会か。国政だったら興味あるよなと思われる方にもぜひご注目いただきたい。なぜならば国が機能していなくてもあなたの地元でしっかりとした政治が行われるならばあなたへの傷口は浅く済む。だからこそ東京の都議会にもご注目いただきたい。

私たちれいわの看板を背負い立候補を決めてくれているのがふうさわ純子。医療従事者です。看護師を30年やってきた。どれくらい逼迫している状況なのか。そういった実態がわかっている人間。その声を聞き続けている人間。そういう当事者がそろそろ議会の中に多く入っていく、そういう道をつくっていくべきなんじゃないでしょうか。もちろん政治家自体がいろんな声を聞き、その人に成り代わって議会で発言をしていく、こういうことも非常に重要です。一方で当事者が入っていくことによって物事が動くということも存在する。私はこのギリギリの体制の中で踏ん張ってくれている医療者の方々、この方々に対して少しでも東京都としてなにかしらのアシストを形にしていくためには当事者を送り込む、これが一番効果があることだと考えています。ふうさわ純子。ご注目いただきたい。


(=^・ω・^=)ノ ---------------------★

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