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イルカポリス『安平之光』の歌詞を日本語訳してみた

フォロワーの皆さんを混乱させてしまいそうだけど、私にはかれこれ15年以上前から「好きな台湾のアーティストの中国語の曲の歌詞を翻訳して発表せずにはいられない」という偏った癖がある。学生時代はそんな癖をアメブロで勝手に発散していたわけだけど、今回初めて!  note でやってみることにしました。

取り上げるのは、最近日本でも「サニーデイ・サービス」とツーマンライブをしたり、 ”台湾インディーシーンを牽引する最注目バンド” として日本の音楽フェスに出演したりと大活躍中のオルタナポップバンド「イルカポリス(海豚刑警)」。

キッチュなファッションに個性あふれるビジュアル、メインボーカル&ギターの伍悅の無敵の可愛さ、どの曲も楽しくてキャッチーでエモくて、なんだかずっと聴いていたくなるような高揚感…! 彼らの魅力は、台湾情報メディア「Howto Taiwan」でも紹介&インタビュー公開しているので詳しくはこちら。

そんな彼らの大ヒットチューン『安平之光(安平の光)』。
台南の海沿いの街である安平区をバイクで走りながら、キャッキャとじゃれあっている男女の姿があまりにも青春でかわいくて、爆発寸前…! で、この曲の歌詞の意味をちゃんと知りたいと思ったのですが、ネット上では見つけられず。そこで、いちイルカポリスファンとして、愛と敬意を持って日本語に翻訳してみることにしました。

あくまで非公式、ファンが勝手に解釈して書いた対訳なので、どうぞみなさんお手柔らかに・・・・・・!(震える声)

イルカポリス 『安平之光(安平の光)』 日本語対訳

5、6、7、8 !
悲しき哀れな台北の街に捧げる
私が会いたい人はみんなこの煙たい街にはいない
ここにはいない ここにはいない 私はここに

あなたがいない街で、あなたの声を聴くよ
あなたの匂いが私の脳内で揺れて呼吸して
もう世界はなにかと比較しながら廻ってないの
風が吹けば、一緒に海岸線を走る姿が思い浮かぶ
あなたの吐息が 自由に飛んでく

安平の郊外をバイクで走る 時間も意味もなく
ずっと、まっすぐ、ただ星が落ちてくまで
深夜に Folk Song を歌いながら
私たちは同じ脳内で、過去と未来を
ここまで生きてきたの
全力を使わなくても感じられるよ
レインコートで雨を浴びる海辺

間に合わないまま、さよならを言った
この瞬間、混乱した魂はもう境界線も見えずに
卑劣な社会にはもう向き合わなくてないよ
私たちが作り出した混乱の空間に、敬意を表して
空の色はもう、、、

安平の郊外をバイクで走る 時間も意味もなく
ずっと、まっすぐ、ただ星が落ちてくまで
深夜に Folk Song を歌いながら
私たちは同じ脳内で、過去と未来を
ここまで生きてきたの

免許なしで歌う、黄金海岸線
夏が知らず知らずのうちに過ぎていく
今すぐ忘れて、あの混沌とした過去のことは

もうこれ以上、世界は廻らなくてもいい
あなたは私の Soul Train
夕陽がすべての時間を古いものに変えてくれるから
全力を使わなくても感じられるよ
レインコートで雨を浴びる海辺

https://www.youtube.com/watch?v=ZrpZB8-VBD0

パワー溢れる歌声と唯一無二の世界観で次々にファンを増やすイルカポリス。これからの活動や日本のアーティストとのコラボにも期待! です!

みんな推してこ〜!

◆ ライブなどの最新情報(イルカポリス 公式 Instagram)

◆ 日本版LP(BIG ROMANTIC RECORDS ONLIE SHOP)

筆者メモ:

今回勝手に歌詞の和訳をしている私ですが、決して怪しい人間じゃないよ〜! ということで、過去に公式で対訳を担当した「宇宙人 (CosmosPeople)feat.熊仔」の楽曲『Bon Bon Bon Bon』のリンクも貼っておきます。どうぞお手柔らかに・・・!(何度でも)


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