読書記録&雑記(2019.8)

8.3 マガジンハウス「BURTUS 898」*

8.6 ダニエル・キイス「アルジャーノンに花束を」*

8.6 小林賴子/朽木ゆり子 「謎解きフェルメール」*✿

8.7 岡崎琢磨「珈琲店タレーランの事件簿」

8.9 太宰治「グッド・バイ」*

8.14 原田マハ「暗幕のゲルニカ」*

8.15 夏目漱石「こころ」*

8.18 阪本浩「ローマ帝国1500年史」

8.19 角川書店編「竹取物語(全)」

8.19 伊藤亜沙「目の見えない人は世界をどう見ているのか」

8.19 時雨沢恵一「お茶が運ばれてくるまでに」

8.19 時雨沢恵一「夜が運ばれてくるまでに」

8.20 時雨沢恵一「答えが運ばれてくるまでに」

8.22 赤瀬川原平「印象派の水辺」*


夏が終わった。8月31日を迎えると毎年そんな感覚がある。近隣の学校ではもう通常授業が始まったと聞くが1人も欠けずに新学期を迎えられたのだろうか。数年前、不安定な未来が怖くて、朝が怖くて眠れずにいた私はもう夏の終わりに怯えなくなってしまった。8月32日に手を伸ばすこともなくなった。あの日の傷も痛みも夏の痣として消化してしまえる自分にふと気が付く。今は過去に縛られ、終わりを切望する時間が惜しい。まだ知らない言葉と感情が、読んでない文章が、聞いていない音楽が巷には数多くある。今の年齢を倍にして後悔してることを今やりたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?