わたしがカメラに出会ったいきさつ
夜も深まってしまって寝付けないという日もあるでしょう
そんな時は自分の過去を振り返ってみませんか?
わたしが振り返るのは一眼レフカメラを始めたきっかけです
現在は物撮りという物に対しての撮影を趣味半分でやっていますが、もともとは子どもがきっかけでした
子どもの成長を残したいなんてよくある話ですよね
そんなよくある話の中の一人です
当時3歳だった長男が(昼寝だったかな?)寝静まったときに時間つぶしでみたYoutubeがきっかけでした
当時のYoutubeではカメラブーム、動画を撮るなら一眼レフが良いとかそんな物販レビューのチャンネルがたくさん出ていました
なにを思ったかいきなり思い立ったんです、カメラを買おうと。
たまたま見た動画が一眼レフカメラ(動画撮影のため)のレビューだったのですが子どもの写真を撮るというところに合致したんです
すぐさまカメラを購入し、息子を被写体に撮りまくる毎日
息子がかわいいというのももちろんありましたがとにかくシャッターを切る音に酔っていました
カシャ!カシャ!となるシャッター音はその瞬間のためになる音になっていました
素人が撮っていてもたまにいい写真が撮れるもんなんです
満面の笑みを浮かべた息子が綺麗なボケを背景にふんわりした写真に納まっている
そんな写真が撮れたときの、わたしの興奮具合はすさまじいものでした
初めて感動した写真は今でも覚えているし、忘れることはないのかもしれません
どうにか写真を形にしたいわたしはフォトブックで一年アルバムを作ることに
毎年毎年ページが増えていくフォトブック去年は26ページなのに今年は32ページになった
息子の活動限界が伸びるとともにわたしの写真を撮る枚数も増えていきます
そんな生活を10年迎えた今息子は中学生に進学します
今では恥ずかしながらもやっと取らせてくれる笑顔はこれから先、貴重なものとなっていくでしょう
カメラの出番が減っていき物足りなさを感じていたわたしがたどり着いたのが物撮りというものでした
物が伝えるメッセージだったり特徴だったり、観察すればするほどどんなものか分かるようになってきます
今となっては撮る枚数も逆転してしまいましたが撮ることが出来ている自分には満足しています
息子たちが出合わせてくれたカメラは今はわたしの生活の一部になってくれています
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