写真撮影を今あるもの(カード)で勝負する
写真が趣味になると、あるいは何かほかの趣味(作業系など)ができると、良い道具を使いたいという欲求に駆られることもあります
ちょっといい写真を撮りたい、いいボケが撮れるレンズが欲しい
物の性能を突き詰めるとキリがありません
お金もキリがありません
でも、ふと考えてみると、物の性能は上がっても自分の性能は上がってるんだろうか?という疑問も上がってきます
最近おろそかにしていた物撮り、
ちょっとしたきっかけでまた再開しました
なにか理由があって手が止まって遠ざかってしまったというわけではないのですが、なんとなく写真を撮ることに自信がなくなってしまっていたのかもしれません
いつしか、撮れない、撮る気持ちにならないのは新しいレンズやガジェットを手にしていないからという言い訳を探していました
言い訳が慢性化していたんでしょうね、どんどん意識もしなくなってしまいました
でも写真の本質は人、物、風景などを映すこと
ガジェットになんの意味もないことに気づきました
どう撮るかなんです
大きなライトがなくてもスタンドライトだけでいい写真は撮れたし、
良い三脚がなくてもしっかり手ブレせずに写真は撮れるんです
やってみないと分からなかったことなのに、やらずに物に頼っていました
こうして考えてできたことって物の価値よりももっと価値があると感じます
ちょっとの工夫で出来ることがたくさん見えたりします
180度角度を変えるのではなく、1度だけでも変えるだけで違った気づきもあります
気付けなかったらまた1度角度を変えるだけでいいんです
大事なのは考え続けること
同じ考えをし続けるのではなく、少しだけずらして考えることが新しいアイディアに結び付くんじゃないかなと感じています
今あるものでどんなことが出来るでしょう
どんどん興味を持ってのめり込んでみませんか?
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