【雑記】シャイニングロード

レンジとテレビを買い換えました。
以前のものは結婚した時に揃えたものだったので、だいぶ長い間お世話になりました。

さて、新しいレンジには色々機能がついているそうです。私は料理はできないので、妻の希望を聞いて買いました。
結構、高い買い物になりましたが、これで妻が気分良く料理をしてくれるなら安いものでしょう。

ところで、私にとってはレンジは単に温めることができれば十分なので、色々な機能がついているとかえって使い方に迷うのではないかと思っています。これは、最近の家電全般について思うことです。

機能(選択肢)がたくさんあってすごい!と思うのですが、使ってみると実はあんまり…ということもあるのではないかと思います。

こういう時に思い出す話があります。

私は少年の頃、週間少年ジャンプの愛読者で、当時、ライジングインパクトという漫画が連載していました。

ゴルフの漫画で、主人公の男の子はボールとクラブの真芯に光が見える才能があり、その光をクラブでとられることで、とんでもない飛距離を出すことができます。
一方、ライバルの美形の少年はパターの天才で、グリーン上ではカップまでの正しい道筋が一本の光の道となって見えるという才能があり、これをシャイニングロードと呼んでいました。

物語が進んでいくと、色々な敵が現れます。
その中の1人に美形の少年と同じくシャイニングロードが見える者が現れます。しかも…

「お前にはシャイニングロードが一本しか見えていないようだが、私には何本も見えているぞ」

と言うのです。
凄すぎる!と思いました。

しかし、結局、その敵はあっさりと美形の少年に倒されます。何故かというと…

「お前は何本もシャイニングロードが見えるらしいが、それは迷っているだけだ。正しい道は一本見えれば十分だ

ということでした。
確かにそりゃそうだ😅

昔の記憶なので、セリフなどは正確ではありませんが、シンプルイズベストを学んだ出来事でした。

まあ、家電を実際に使った感想などはまたそのうち…

それにしても、私も将棋で詰みまでの正しい道筋がシャイニングロードで見えたりしないものかな笑


シャイニングロードおわり

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?