シャニアニ2nd第1章良かったね、の話（後半ネタバレあり）
ネタバレなし感想
2024年7月5日から、アニメ『アイドルマスター シャイニーカラーズ 2nd season』の第1章の劇場公開が始まりました。
自分は、土曜日と日曜日の舞台挨拶を行けるだけ行って、計3回鑑賞しました。
その結果、「シャニアニ1期のBD買っておいて良かったなー。絶対2期のBDも買おう」と思えるくらい、めちゃめちゃ良かったし第2章も楽しみになる内容でした。
いきなり2期から見ても全く問題ないので、ぜひ見て欲しいです。
どれくらい問題ないかというと、ポケモンを赤緑じゃなくてSVからやるとか、「Fate/stay night」はやってないけどFGOをやるとかそういうイメージです。
※この後しばらく、「2期」のネタバレは無いですが、「1期」のネタバレは含みます。
2期を見てまず感じたのは、初見の人でも最初から最後まで楽しめる内容になったな、ということです。
1期では、放クラが合宿に行った、アンティーカのファン感謝祭を思わせる台詞がある、一日警察署長の練習をする灯織を手伝うイルミネなど、ゲームで描かれたシナリオを知っている前提の台詞が端々にありました。
あるいは、WING敗退のドキュメンタリーが始まったけど、初見の人に何を感じて欲しいのだろうと思ったり（enza版のゲームでWINGを苦労した自分のような人ならともかく）。
ただ、2期はそういうところが無くて、アニメだけ見ても理解しやすい作りになっています。
0になったとは言いませんが、アニメを楽しむ上では事前情報なしでも楽しめる構成になっている気がします。
更に、1期でも好きだったライブシーンは想像以上にパワーアップしています。
CGで作成していることを活かした演出で、シャニソンとは違った「アニメ」としての良さが盛り込まれているので、好きなアイドルが一人でもいれば必見です。
1期ではライブの合間に別視点の描写が挟まって盛り上がりが削がれる部分もありましたが、その辺りも2期では見やすくなっています。
あと、予告でちょっとだけ映って気になっていた、あさひの動きがめちゃくちゃ良かったです。
あさひがちょこまか動くのが可愛いし、愛依は思っていた以上にギャルだし･･････。
これ以上はネタバレなしで何も書けなさそうなので、これくらいにしておきたいと思います。
要約すると、
シナリオが初見の人に優しくなり、誰でも見やすくなった
1期より更に強化された演出で、ライブシーンの盛り上がりが凄い
細かい動きなどもこだわって作られていて、1アニメ作品としても好き
といったところでしょうか。
以上、ネタバレなし感想でした。
幕間（写真紹介）
ネタバレあり感想
ここからはネタバレあり感想です。
本編
まずは、アニメで「Straylight.run()」をやってくださり、ありがとうございました。
心の底からそう思っています。
ストレイライトというユニットがめちゃくちゃ大好きだし、あさひ、冬優子、愛依の3人自体も大好きなのですが、それは絶対に「Straylight.run()」のおかげです。
それぐらい、enza版で実装されてから5年経っても未だに大好きなシナリオだし、今回3回劇場で見て3回とも泣いてました。
なぜ「ありがとう」なのかというと、大好きなシナリオだからというだけでなく、enza版の名シナリオをアニメでやるという2ndシーズンの明確なメッセージだからです。
ネタバレなし感想でも触れましたが、1期は「原作のシナリオがあった体で話は進むけど、アニメでは描かない」作りでした。
しかしそれは、劇場なら4話連続で見られるから良いものの、TVアニメで1話ずつ見るのは辛い（特に5～8話）だろうなと思ってしまう構成でした。
2期は、enza版のシナリオを1話完結でやり、それを踏まえてアニメオリジナルの展開にして盛り上げることで、原作ファンにも初見の人にも楽しめること、が嬉しかったです。
※補足すると、「劇場アニメ3部作」としては1期は好きなのですが、「TVアニメ」としては初見の人が楽しめない＝シャニマスが盛り上がらないと思っていたので、盛り上がりが作れそうなのが嬉しいのです
オーディションであさひが別の踊りをする描写のインパクトが強くて良かったし、愛依の動きがあさひに次ぐくらい大きくてギャルっぽいし、冬優子のオン/オフで動きが変わるのも細かくて好きでした。
1話で指のわっかを作って覗くあさひ、そのあとの「わっせ、わっせ」のあさひを見せた後だったこともあり、あさひへの本気を2話で感じました。
そして1話の終わりの「Wandering Dream Chaser」からの、2話ラストで「諦めない、絶対」の流れが綺麗すぎて、ストレイライトでこんなに良い演出をしてくれてありがとう、という思いも抱きました。
3話でシャッフルユニットを組んで準備するところも好きでした。
特に、初めの自己紹介の三峰の👉👉、突っ込みきれない樹里、台詞をみんなで考えているときの摩美々。
更に、「ふゆ」と呼ぶ真乃たち、灯織を見てくれている夏葉、ホワイトボードを隠す果穂･･････。
第2章の予告のことを考えると、甘奈と甜花が秘密について話す辺りも見逃せないし、全部のシーンが新鮮で楽しかったです。
3話のラストで、真乃が「明日はハロウィンライブ」と喋って今日は「Wandering Dream Chaser」だけじゃなくて全員参加のライブが見られるの！？という嬉しい驚きを味わって、そしてすぐに4話を見られたことも良かったです。
ハロウィンライブの4曲も大変良かったのですが、どれか一つを選ぶなら「Midnight parade!」が好きでした。
愛依の台詞のかっこよさ、からの妖艶な曲、からの摩美々の口。
蓄光の骨の表現など3Dモデルならではの良さも合わさり、一番のお気に入りでした。
「ねえ、ねえ、ねえ」の可愛さ直球な演出と、ひげは、「やってくれたな」と思いました。
トロッコ曲でチョコを配ったり、冬優子が霧子を寄せてアピールしたりと、可愛いに溢れたパフォーマンスが良かったし、その可愛いライブを冬優子（と千雪）がやっているのも嬉しかったです。
4話のエンディングも良い曲で、それも含めて全5曲とも早くフルを聴きたいですが、テレビ放送後の配信であれば冬まで待つことになりそう･･････。
ノクチルがちらっとだけ出てきたのも良くて、4話ごとに「ストレイライト編」「ノクチル編」「＋α？」となるので劇場公開版の区切りが良いし、新ユニットの紹介/衝撃を毎回楽しく新鮮に味わえそうです。
アンティーカのファン感謝祭や、薄桃色、そしてなんと言っても天塵、といったシナリオのエピソードが描かれそうで、enza版ファンとして待ち遠しいのと同時に、今回の3,4話のようなオリジナルエピソードも期待しています。
舞台挨拶
舞台挨拶の簡単な感想も。
7/6の新宿ピカデリー2回目。
ストレイライトの3人（田中さん、幸村さん、北原さん）が公園で練習したことがあるとか、レッスンで本番の衣装を着てなるべく本番の環境に合わせて完璧を目指していたとか、シャニアニと現実とのリンクの話が面白かった。
樹里担当の方（関根さん）の熱い樹里語りを生で聞けたのも良かった。シャニアニの樹里って1期からずっと可愛いよなあと思っていたので共感しかなかった。
（フルもまだ出てないのに）ソロバージョン出して欲しい、という嘆願や、「Midnight parade!」の愛依の台詞再現も嬉しかった。
7/6の新宿ピカデリー3回目。
この回は上映前の舞台挨拶だったので、各ユニットのシャッフル匂わせなどネタバレできない状態でのアピールが面白かった。
舞台挨拶の動画として公開されてる「予告見てないですか！？」もこの回だった。
7/7のTOHOシネマズ上野
夏葉担の永井さんの語りが光っていた。
八百屋に行くシーンで、果穂の走りに樹里だけがついて行けていた話とポーズの再現のあたりは、さすがの視点だと感じた。
結名さんの、7/6の舞台挨拶で関根さんが来ていた衣装は一緒に買いに行って今日はデザイン違いのを着てますとか、八巻さんと上野動物園に行ったなど、「かがせ」の話で会場も自分も沸いていた。
前川さんが自分を動物に例えるコーナーで、「いのしし」と例えたこととその理由となったエピソード（集中していると周りが目に入らなくて柱にぶつかっちゃう）、それに対する永井さんと結名さんからのいつも周りを見てくれてありがとう、の一連の流れが好きでした。
「ふゆこ･･････」しか感想が出なくなる話は、こちらも視聴直後だったので共感しまくりでした。
おわりに
今週はいろいろ重なっていたので3連休に感想を書けば良いかなと思っていたのですが、
「3連休にシャニアニ2nd見に行こうかなどうしようかな」という人が見に行く助けをするには今書くしか無いと思い、とりえあず勢いのまま感想を書いてみました。
（結果、ただ感想を書いているだけなのに疲労感が凄いし、ネタバレも書いちゃったので、目的通りにいくかは分からないですが）
今月末のLIVE FUNや、来月の第2章を楽しみにしつつ、今回の感想記事は締めたいと思います。
（フィットボクシング2を休んでしまっているので、再開して体力を復活させないと･･････）
以上、それでは。
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