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ラインメールキャストインタビュー第一弾(後編)

インタビュー前編では、ラインメールに関わり始めたきっかけや全社や地決の予選ラウンドでの苦労を語っていただきました。

インタビュー前編はコチラ

後編では、JFL昇格を決めた2015年の地決決勝ラウンドの裏話やラインメールキャストのやりがいについて、お話しいただきました。
旅行代理店社員でもある横田さんならではの視線で語られていますので、ぜひ皆様ご一読ください!

<聞き手=今井(フロントスタッフ)>

苦悩再び。
そして、JFL昇格。


今井:JFL昇格を決めた時の地決の決勝ラウンドについて教えてください!

横田さん:地決の予選ラウンドのホテル探しでは、かなり胃を痛めたから、決勝ラウンドは、もうそんな想いをしたくないと思って、予選突破する前から、決勝ラウンドの開催地の高知のホテルを、監督には内緒で調べたら、決勝ラウンドの開催時期にゴルフツアーと卓球の中体連の大会があって、予選ラウンドのとき以上に絶望的だったんです。
だから、予選ラウンドの突破を決めた時は、嬉しかったけど、それ以上に、高知のホテルどうしようという思いで気が気じゃなかった…

今井:またもや、もってないですね。笑

横田さん:唯一、泊まれる合宿所があったのですが、そこは、大広間に雑魚寝するしかなくて。あとは、試合会場から2~3時間かかるホテルとか…。
JFL昇格に向けたとても大事な大会というのは理解してたから、そんな場所に泊まってもらうわけにはいけないのは分かっていましたが、どうすることもできなかったので、葛野さんにはもう白旗を揚げました。

でも、葛野さんからしたら、納得できるわけもなく、何度か押し問答が続いて…
その後も色んなホテルに連絡しまくっていたら、リゾート型のホテルの支配人が、尋常じゃないことを察してくれて、もしキャンセルとかが出たら、すぐに連絡してあげるから、少し時間をくださいと言ってくれた。

一週間くらい経ってから、何とか選手全員分の部屋を確保できたと支配人が連絡してくれて、何とか事なきを得ました。
万全とは言い難いけど、何とかホテルが用意でき、
臨んだ決勝ラウンドでは、3連勝することができて、JFL昇格を決めてくれました。
昇格を決めた時には、「報われたぁ」って気持ちでいっぱいだったのを今でも覚えています。

地決の予選ラウンドの組み合わせが決まってから、決勝ラウンドが終わるまでの1か月間はすごいハードでしたけど、とても思い出に残っています。

今井:どのあたりから、旅行会社の社員としてではなくて、ラインメールのサポーターとして応援し始めたんですか?

横田さん:地決出場が決まったあたりから、自分の仕事がチームの試合結果に影響してくるということを理解し始めて、旅行会社の社員として業務をしているという感じではなく、サポーターとして、感情移入するようになりましたね。

もし、JFL昇格してから、ラインメールに関わるようになってたら、ここまで好きになってなかったかもしれません。
それくらい2015年シーズンは、怒涛の年でした。

ラインメールキャストのやりがい

今井:どういったきっかけでボランティアを始めたんですか?

横田さん:小さい頃は阪神タイガースの試合や高校野球などを甲子園によく観に行っていました。元々スポーツ観戦は好きで、パートナー企業として関わらせてもらったのをきっかけにラインメールの試合を観るようになったんです。やっぱりスポーツっていいなと思ってたところに、マネージャーの井上さんからお手伝いしてくれないかと頼まれたのがきっかけでボランティアをするようになりました。

ボランティアでは、シャトルバス乗り場の担当をしていますが、おそらく試合会場よりもお客さんと話す機会があって、すごく楽しいです。シャトルバス乗り場の担当は、一見、孤独のように見えるのですが、色んな方とのつながりがあって、とても好きなんですよ。

仕事柄、旅行のプランを立てたりするときに、お客さんが何を望んでいるのかを探ることが多いので、乗り場でも同じように、たわいもない会話の中から、その人がなぜ試合を観にきたかを探っちゃうんです。職業病的なところがあるのかもしれませんね。

今井:ボランティアの中でも、シャトルバス乗り場の担当は試合が観れないので、いつも申し訳ないと思いながら、横田さんに担当をお願いしていました。でも、今の話を聞いて少し安心しました。
シャトルバス乗り場にも色々なストーリーがあるんですね。

横田さん:シャトルバスの運行は時間が決まっているようで決まってないから、いつ来るかが分からなくて、イライラすると思うのですが、それに対して、一回も文句を言われたことがなくて、ラインメールのサポーターは本当に優しい人が多いなと感じます。我慢強くてシャイな県民性が影響しているかもしれませんが…

あとは、サポーターの皆さんの雰囲気やふれあいがとても好きで、最終節のFC大阪戦で、FC大阪のサポーターが青森のサポーターにお菓子を持ってきているのを見ていて、とてもほっこりしました。
一番最初は、旅行会社の社員として関わったことがきっかけでしたが、ラインメールに関わったおかげで、色んな体験ができたし、色んなつながりができたので、ラインメールにはとても感謝しています。

今井:他に、ラインメールに関わっていて良かったことはありますか?

横田さん:旅行会社の仕事をしているので、修学旅行の添乗員をすることがあるのですが、出発の時に保護者の方にした挨拶を覚えていてくださった親御さんが、試合会場で声をかけてくださったり、ラインメールが作った”あおもりオベーション”の動画を見てたサポーターの皆さんが「動画出てましたよね」って声をかけてくれたりして、そういう繋がりは本当にありがたいです。
ラインメールによって、こうして出会いがあるっていうのはとても嬉しく思います。

今井:青森市の魅力ってどんなところにあると思いますか?

横田さん:ねぶたの時のパワーは半端ないですね。
それだけの爆発力と情熱があるので、うまく引き出してあげれば、スポーツももっと盛り上がっていくと思うんです。

今井:まだねぶた見たことないんですけど、すごい盛り上がるって言いますもんね。早く味わってみたいです。

横田さん:青森に来たら、ねぶた祭りは絶対に体験してほしいです。来年こそは体験できるといいですね!

~fin~


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