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1000日分の176稲垣吾郎。好きになるのに時間なんて。

吾郎吾郎と毎日騒いでいるけれど、実は私は長い間いわゆる”茶の間”ファン。

※説明しよう!
茶の間=コンサートやイベントなどには行かず、テレビや雑誌など、自宅のお茶の間で応援を楽しむライトなファンのこと。
男性アイドルなどの芸能人界隈で使用されることが多い用語。

好きだし番組は観ていたけど、絶対に彼らの出る番組は見逃さない!というほどではなかったし、コンサートもファンクラブに入っているお友達から誘われて、日にちがあえば行く、という感じ。
なんかほのぼの好き、って感じだったのですよ。

そして何より、私は「SMAPの吾郎ちゃん」が好きだった。
だから、彼が個人で演技をしていることにそんなに興味を持っていなくて、もともとドラマをあまり見ないこともあり、彼が主演はおろか出演したドラマも、観たことがありませんでした。

そんな私が、なぜ同じ舞台を連日続けてみるほどに夢中になっているかというと。
きっかけは、やっぱり、2016年。
彼らが、この世界から、いなくなってしまうかもしれないというニュースが駆け巡ったこと。
本当に、陳腐な言葉だけれど、「いなくなって初めて気づく」ということ。
もう応援できなくなるかもしれない。
もうあの姿を見られなくなるかもしれない。
そんなこと、今まで想像もしていなかった。
ずっと、この世界にある存在だと思っていたから。
それが、この世界から、消えてしまうの…?と思うと怖くて悲しくて。
そして、それを嘆いているときに、同じように、いやそれ以上に寂しさや辛さを感じているファンの存在を知って。
”茶の間”の私がこんなに辛いのに、生活のほとんど、生活の中心が彼らだった人たちは、どんだけ虚無感を抱えているんだろうかと。

でも、結局、そんな辛さを支えてくれたのも、やっぱりSMAPとSMAPファンの皆さんで。
「SMAPというグループはしぶとい」し、ファンもしぶといのです。

いろんな方とSNSやリアルで交流するようになって初めて、今までほわほわと楽しんでいた「SMAP」というグループの人達が、どんな場所で、どんなことを頑張ってきていたのかを知りました。

事務所を辞めた後、新しい仕事をするときに「この人たちの前で話してもいいんだよね?」ってアイコンタクトしてたと話した吾郎ちゃんたち。
そんな状況の中に置かれている彼らに、とにかく「応援してる」という気持ちを伝えたかった。
「今まで頑張ってきたの、ちゃんと見てる人達がいるよ」
「応援している人がいるよ」「今までの頑張りは無駄じゃないよ」
とにかく、味方がいるってことを伝えたかった。

芸能人だろうがなんだろうが、悪口を言われて、平気な人なんていない。

気にしてないと自分で思ってても、それは澱のように溜まっていくものだから。
それを洗い流してしまうくらい、入り込む隙がないくらい、いっぱい「好き」と届けたかった。

それでも、コネも権力も力もない私ができることは、ただただ、応援してるよーって発信し続けることだけ。
だから、彼らの出る番組も、雑誌も、SNSも、舞台も映画も、全部反応して、結果彼らが個別に大活躍して、今応援が超忙しい(笑)

…ありがたいことですよ。本当に。

そんな私がまったく観たことがない、聞いたこともないという吾郎さんの歴代の舞台に関する劇評がまとめられ、アクセス爆上がりらしいです。

SNSとかで見てると、本当にずーっと吾郎さんの舞台を20年以上前から観て、ずーっと応援しているって方もたくさんいらっしゃって、私が好き好き言ってるのもなんだかおこがましいのですが、きっと今の濃さは負けてないので(笑)

今までも、これからも。好きだ好きだと応援してまいります。

サポートありがとうございます。これからもコツコツがんばります。